あれやらこれやら いろいろ沖縄

沖縄に住み30数年の県外居住者が見た沖縄の生活や人情・自然や文化、観光。「あれやらこれやら」気ままに。

沖縄の季節~小さい秋をみつけた!~

2009年10月18日 10時20分14秒 | Weblog
 ほとんど葉を落とした柿の実。
沖縄で柿を見ることはなかったが、最近、散策の途中で庭に植えられている柿を時折、見つけるようになった。
 どれも2~3m位で、他の木々に埋もれて見落してとす。
本土のように空高く枝を伸ばしたものは見たことはない。


 色づき始めた柿を散策途中で見つけた。
葉もほとんど落ちて小さな実をつけている。
「小さい秋みつけた」という歌があったが、ふるさとの秋をを想い出す沖縄の小さな秋だ。
 そういえば隣家の桜もすっかり葉を落としてしまっている。
秋は南国でも休息に深まっている。

 近くの公園の百日紅も裸同然になっていた。
そういえば、沖縄の木々も秋になると落葉するものも結構ある。
沖縄県花「デイゴ」、「百日紅」、「ハゼ」、「イッペー」、「トックリキワタ」等々。
紅葉する木は少ない。ハゼぐらいではないか。

 シークワーサーが市場にタクサン出回るようになると秋だ。
青いシークワサーはスダチやカボスと同じように使われる。
1月に入るとシークワサーも黄色に熟れるが、熟れる前がいい。

 ずいぶん長い間温泉に入ってない。
旅を忘れてずいぶんなる。
阿蘇や湯布院、奥飛騨や黒部周辺の秋の温泉が懐かしい。

沖縄の季節~沖縄に本格的な秋が来た~うるま市と勝連の島々(3)

2009年10月08日 12時19分00秒 | Weblog
 写真は海中に漬けて熟成させた泡盛。まろやかで実にうまくなる。
酒瓶にはサンゴや貝類が付着している。様々な文様を描いてこれも楽しい。
伊計島の行きか勝連城址からの帰りに寄ってみたい。
店の名は「プラスト工房クリスタル」。ホームページがある。http://keepgreen101.com/higahom/higatop.html
 下の地図で四角に囲っているところがお店。最大に拡大するとわかる。



 帰りは伊計島から宮城島、海中道路を引き返す。
天気の良い日なら海中道路を出て4,5分のところに世界遺産勝連城址がるので寄ってみよう。
30~40分もあれば充分だ。
 勝連城址から15分程度のところに写真の「プラスト工房クリスタル」がある。
この店のガラス類はブルーが基調だ。コップなど小物も売っている。

 夕食はちょっと豪華に海辺のレストランでトロピカルな雰囲気にアメリカ人達と一緒にとるのももうひとつの沖縄の発見。(5,000~8,000円見当)
店の案内は  http://r.tabelog.com/okinawa/A4703/A470301/47000006/

全体の位置関係を確認したら、中心地を動かさず地図を拡大する。沖縄マリナーズとあるのが「サムズバイザシー泡瀬店」






沖縄の季節~沖縄に本格的な秋が来た~うるま市と勝連の島々(2)

2009年10月06日 11時22分35秒 | Weblog
 写真は海中道路を伊計島に向かって進み、中間地点を通り過ぎた辺りから浜比嘉島を遠望したもの。
海中道路が終わったところから右折して浜比嘉大橋を渡る。橋上からの眺めは絶景だ。「身も心も洗われる」こと間違いなし。停車できないのが残念だ。
 橋を渡り切ったところに公園がある。ここで弁当を開くのがいい。
対岸の海中道路と旧石川市街、浜比嘉大橋。海に点在する大きな岩。
誰かと一緒に行きたくなる人恋しさが全身を包む。孤独を好む人には絶好だが、淋しがり屋ならひとときもじっとしておれないだろう。哀しいほどに美しく静かだ。
 この公園と隣接してがある。
浜比嘉の漁村で古い琉球の面影をあちこちに残している。
車は浜において、を歩いてみよう。
ここは生活の場であり、観光施設ではない。大声をあげたり、騒いだり、無遠慮にカメラを向けたりすることは慎みたい。
 浜比嘉大橋を引き返し、右折して伊計島に向かう。
やがて、道は海岸線に沿って大きな道路が一直線に延びる。
左が広大な石油基地である。
この道路はやがて左にカーブすると、入り江に小さなが目に入る。どこといって取り立てるほどのものはないが、路肩に車を停めて、2,3分でいいからここの空気を吸ってほしい。
旅の終わりにきっとこの小さな漁村がまぶたに浮かんでくるだろう。

 このを過ぎると道なりに伊計島まで足を伸ばそう。
伊計島の突端にホテルが一軒ある。
 昨年10月から11月にかけてこの辺りをブログにしたので、記述は省略する。




 伊計島からの帰りは次で。

沖縄の観光~那覇から日帰りドライブ~うるま市と勝連の島々(1)

2009年10月03日 16時49分11秒 | Weblog

 毎年、2月になると美しい花を樹いっぱいにつける隣家の緋寒桜も、夏の間あれほど葉を繁らせていたのに、今はすっかり葉も少なくなって枯葉が目立つようになった。本格的な沖縄の秋が始まる。とは言っても、日中の最高気温は30℃を超えるが、それでも窓から吹き込む風は涼しい。

 最近、宮城島に農地を持つ人と知り合いになった。
「今日は畑仕事で汗を流してきた」
と体格のいい、明るい笑顔で店に入ってくる。元気で清々しい。彼の自宅からだと高速道路を使っても1時間はかかるだろう。
 10月からは沖縄はイベントが目白押しだ。そろそろ、那覇の大綱引が始まる。
一日レンタカーでの那覇からの日帰りプランを紹介しよう。
このコースは天候の良し悪しでずいぶん違う。雨天はあきらめること。

 自動車道は使わない。渋滞も考え、朝8時には出発する。
国道58号線を真っ直ぐに北上。浦添市、宜野湾市、茶谷(チャタン)町を過ぎると左右に広大な米軍基地が広がる。右手がかの有名な嘉手納飛行場である。嘉手納町だ。嘉手納基地の金網を左右に見ながら進むとやがて左の金網の柵は民家に変わり、やがて58号線は左方向に向きを変える。ここから58号線と分かれ、嘉手納飛行場の金網に沿って右手に車を走らせる。
58号線を離れて5分ほどで左側に「道の駅かでな」がある。ここでひと休み。
屋上に上がると嘉手納飛行場が一望できる。こじんまりした駅だから30~40分もあれば充分だろう。
 ここから更に車を進めると数分で嘉手納基地ゲート前に出る。この交差点を左折して東南植物楽園に向かう。道の駅から10~15分くらいで着く。標識は見落としやすいから同乗者も一緒に確認しよう。
東南植物楽園では1~2時間は必要だろう。前以て、ホームページなどで予備知識を入れておくと良い。
これから329号線に出る。この道が少々難解かもしれないが、植物楽園で訊ねれば329号線に通じる道に出ればあとは道なりに進めば329号線に出る。
 329号線から勝連半島、海ノ中道へと進めるのだが、道路標識の「勝連」「与那城」「海ノ中道」いずれの標識でもいいから標識の指示に従う。
 そして「海ノ中道」へ。
途中のコンビにで弁当を買って、浜比嘉島に渡り、橋畔の公園で弁当を開くとよい。面倒くさがり屋は「海ノ中道」の中間点にレストランがある。
ここで昼食をとっておく方がいい。

きょうはここまで。
午後がいいドライブコースだ。
楽しみに。


 地図を縮小して徐々に拡大していくとよい。