傍観者の独り言

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小沢裁判:「特捜との全面戦争」の着地点は?・・・やはり、有罪判決でしょうね(邪推)(追記)

2012-02-07 08:32:04 | 検察・メディア

野田首相が最強と自負した野田政府の迷走で、政界再編が胎動し、小沢一郎氏の裁判は影が薄くなっているが、検察のいう「小沢一郎と特捜との全面戦争」の着地次第で、野田政府の障害物の小沢一郎氏の復活となり、新たな全面戦争が拡大することは確実であり、野田政府は司法の判断と表面的に冷静さを装うと思うが、心中穏やかでいられないでしょうね。
これは、野田政府だけでなく、検察と協働してきたマスメディアも同じ心境でしょうね。でも???。

ブログ「誰も通らない裏道」様のエントリー『陸山会事件 東京地検の新たな「虚偽記載」発覚! 朝日新聞の重要記事』で、2月5日、朝日新聞の朝刊の社会面のトップ記事【石川議員取り調べの特捜検事 捜査報告書 他にも加筆】の全文を掲載しております。
当方も、朝日新聞の記事を一見しており、「反小沢」を社説で論評してきた朝日新聞が、淡々とした報道に「アレ?」と思いました。

記事にもあるように、当初、八木啓代女史が代表の団体「健全な法治国家のために声をあげる市民の会」による陸山会事件の田代政弘・新潟地検検事を虚偽有印公文書作成・同行使容疑で最高検に告発した事案を東京地検の刑事部が受理したことが契機かなと思いました。

本ブログ「小沢裁判:秘書裁判を否定しなければ心証裁判で推認有罪の判決でしょう(邪推)(追記)」で、小沢裁判は、石川議員らの秘書が収支報告書の虚偽記載を問う裁判が有罪判決されており、新たな証拠がなければ、常識的な感覚での心証で有罪判決になる流れとし、八木啓代女史が代表の団体の告発、平野貞夫元参議院議員が石川議員らの秘書を推認有罪にした登石元裁判長を国会裁判官訴追委員会に「訴追請求」は当然と書きました。

朝日新聞の記事では、田代政弘検事の作成した捜査報告書を、”「この捜査報告書は、小沢氏の強制起訴を決めた検察審査会に資料として提出されていた。17日の小沢氏の公判で東京地裁が証拠採用し、中身を調べる見通しだ。」”とし、”「小沢氏の弁護側は、「石川氏の供述調書の内容は信用できる」と審査会が判断した根拠の一つになったとみて、小沢氏の公訴(起訴)の棄却を求めている。」”とあるが、裁判所が、田代検事の恣意的な捜査報告書であっても、議事録が公開されていない検察審査会の議決への影響は微々たる内容とし、田代検事の虚偽有印公文書作成・同行使容疑の責めは別問題とし、小沢氏の被告人質問での証言は常識的には通用せず、共謀容疑の疑いは晴れないという心証で有罪判決の可能性は否定できないですね。

確か、昨秋、小沢氏の弁護団は、小沢氏の公訴(起訴)の棄却を求めたが、却下され、裁判開始した事実を踏まえ、石川議員らの秘書の裁判は、一審では有罪判決であり、過去の既成事実を踏まえれば、捜査報告書は検察審査会の判断への影響は微々たるとし、田代検事の個人の問題とすれば、検察組織の痛手は軽微であり、検察審査会は粛々と議論の末の議決とし、検察審査会を行政する裁判所は何ら問われることはないとできますね。
多分、朝日新聞の報道は、一見、客観的な事実の報道に見えるが、検察・司法組織は、田代検事の個人問題とし、検察審査会の影響は軽微で集約することに刷り合わせ済みで、朝日新聞は、如何にも、中立的な報道をしているが、検察・司法官僚の意向を踏まえた報道と邪推しますね。
朝日新聞が、それだけ検察・司法と密な互恵協働関係にあるのでしょうね。

ブログ「誰も通らない裏道」様のブログで、ブログ「朝日新聞 読後雑記帳」様のエントリー『特捜検事の「虚偽記載」犯罪を徹底批判しない記事』を紹介しております。
「朝日新聞 読後雑記帳」様が指摘している朝日新聞の1月28日の朝刊オピニオン面のコラム「記者有論」に、小沢一郎氏の強制起訴裁判で明らかになった検察の「うそ」報告書を批判する記事(村山治編集委員)については、当方は未読でしたが、村山治編集委員の名前には思い当たる部分があります。

2009年4月12日に、本ブログ「西松献金事件で「民主の有識者委員会が初会合」と「文藝春秋の記事」について」で、

”「文藝春秋(2009.05)にタイトル「小沢一郎の罪と罰」(総理の座を目前にしてなぜだ?、検察がつかんだ疑惑の核心)で、評論家の立花隆氏と朝日新聞編集委員の村山治氏の対談記事があり、読んでみました。

当方には、立花氏は、小沢一郎代表には、田中・金丸の旧自民党的体質を持ち、政治資金改革を取り組みをしてきたが、旧態依然であったとし、辞任は当然という先入観での対話であり、村山氏は、検察擁護の立場での対話記事という感想をもちましたね。

村山氏が検察擁護の立場ではないかと思われるのは、
検察は、当初は小沢代表の大久保秘書止まりであったが、小沢代表の検察批判は予想外。
・後日、検事を大量に動員したのは、秘書逮捕の反響が大きさとこの機会に深部まで捜査拡大を
・微妙な時期での捜査・逮捕については、選挙が遠のいた時節、時効問題、予算成立の目処、村井長野県知事の元秘書の自殺があり自殺回避の逮捕などを
 説明をしている点ですね。

また、村山氏は、小沢代表の「政治的にも法律的にも不公正な国家権力・検察権力の行使だ」の怒り会見には、「検察上層部も驚いたのでしょうね、あそこまで批判されるとは予期していなかったと思う。小沢代表自身には捜査が及ばないことは、相手にも十分伝わっていると考えていたはずです。その点では、検察上層部の見込み違いがあったのはじじつでしょう。」と語っています。

当方は、「小沢代表まで捜査は行かない」と、検察が「小沢代表自身も認識した」という村山氏の推論には、疑問を持ちますね
。」”

と書き、村山治氏の”「小沢代表の「政治的にも法律的にも不公正な国家権力・検察権力の行使だ」の怒り会見には、「検察上層部も驚いたのでしょうね、あそこまで批判されるとは予期していなかったと思う。」”の見解に疑問を持ちました。

検察は、小沢一郎氏が検察と全面戦争するとは思わなかったことについては、田中良紹氏のブログ「政治家の金銭感覚」 で、金丸自民党副総裁が東京佐川急便から5億円の裏献金を貰ったとして検察が捜査に乗り出した事案について、”「小沢一郎氏は、裁判で検察と徹底抗戦すべし」と進言した。法務大臣を務めた梶山静六氏は検察との手打ちを薦めた。」”とし、 金丸氏が取引に応じた事で検察は救われたが、その世論の反動が大きく、

”「(その後、)総力を挙げた捜査の結果、翌年に検察は脱税で金丸氏を逮捕した。この脱税容疑にも謎はあるが金丸氏が死亡したため解明されずに終った。世間は検察が「政界のドン」を追い詰め、摘発したように思っているが、当時の検察首脳は「もし小沢一郎氏の主張を取り入れて金丸氏が検察と争う事になっていたら検察は打撃を受けた」と語った。産経新聞のベテラン司法記者宮本雅史氏の著書「歪んだ正義」(情報センター出版局)にはそう書かれてある。」”

と述べています。

恐らく、検察は、西松献金事案で、強制捜査し、大久保秘書を逮捕、起訴すれば、小沢一郎氏が軟化すると思ったのでしょうね。
ところが、小沢一郎氏は、国策捜査とし全面対決の姿勢を示したので、陸山会の土地取引事案を事件化せざるを得なかったのでしょうね。
検察組織は、小沢一郎氏については、二度不起訴にしたが、組織の一部が暴走し、検察審査会で「起訴相当」の議決が出され、検察、裁判所の組織全体に影響がでる危険性に直面したのです。
よって、組織は組織責任を回避するために、現場の個人の責任問題に矮小化し、それを協働しているのが朝日新聞ですね。

また、村山浩氏については、本ブログ「朝日新聞:オピニオン(西松事件は国策捜査だったか)は、空々しい!」で、
”「(2009年)5月29日の朝日新聞のオピニオン(メディア衆論)は、村山治氏(朝日新聞編集委員)がテーマ「西件事件は国策捜査だっか・・・・政治の直接介入排除しつつ、検察の説明責任ルールを」を問題提起し、宮崎哲弥氏(評論家)、川本裕司氏(朝日新聞編集委員)での討論で、総括を宮崎哲弥生氏の「検察公訴の当否、市民が審査を」の記事は、今までの朝日新聞の西松献金事件の報道内容から鑑みすると、当方には「空々しい」ですね。

記事は、「検察機能のチェックの必要性とメディアの監視機能」と正論ですが、村山氏は、文藝春秋(2009.05)の立花隆氏との対談記事「小沢一郎の罪と罰」では、題名自体が、「小沢一郎の罪」のように、小沢一郎を悪者として、検察擁護を色濃く発言しており、今度は、「検察権限の監視の必要性」を掲げている点です。・・・・
」”

と書きました。

村山浩氏は、確か毎日新聞から朝日新聞に転職し、検察・司法分野担当していると思うが、検察・司法を健全化という思いは推察されるが、一方、商業報道の朝日新聞に籍をおく宿命(宮使い)で、小沢一郎氏裁判で、検察・司法組織のに両者が深手を負わないように、商業報道の朝日新聞が苦慮していると邪推できますね。
それが、ブログ「朝日新聞 読後雑記帳」様のエントリー『特捜検事の「虚偽記載」犯罪を徹底批判しない記事』でしょうね。

その結果が、田代検事だけの問題に集約した、29日の記事【石川議員取り調べの特捜検事 捜査報告書 他にも加筆】でしょうね。
田代検事の個人責任にすることで、官僚組織は軽微で、朝日新聞は官僚組織に協働したことで、商売メリットがあるということです。

当方が、郵便不正事件を問題視する「組織責任は責任分散化で責任者不在になり、現場だけが責任を取らされることは、郵便不正事件で、政治家案件をノンキャリアの1係長の実行責任で結審する不条理・理不尽な世界」と、陸山会・小沢裁判は同質で、田代検事の犯罪性と小沢一郎氏の犯罪性は別問題とした判決になると邪推しますね。
反小沢の社説の朝日新聞が、社会面のトップ記事に、小沢一郎氏が有利となる事案を書くことは、単純はことではなく、関係部門と熟議した内容としか思えず、深淵なパワーゲームを連想しますね。

野田首相は、小沢一郎という寝た子を起こしたく傍観するでしょうね。
よって、小沢一郎氏の裁判判決は、興味がわきますね。

(追記)

朝日新聞の7日夕刊に、東京地検が小沢一郎氏の強制起訴を決めた検査審査会への提出したリストの照会を、東京地検が回答を拒んだと報道。

朝日新聞の記事『審査会への提出資料リスト、検察が回答拒否 小沢氏公判』の全文を転載すると、

”「民主党元代表・小沢一郎被告(69)の強制起訴を決めた検察審査会に対して、どのような捜査資料を提出したのかのリストを東京地裁が東京地検に照会したところ、地検が回答を拒んだことが6日、分かった。小沢氏の弁護側によると、地検はリストが存在するかどうかも明かさなかったという。

 「うその内容を記した捜査報告書をもとに、起訴を決めたのは無効」と主張する弁護側が、地検への照会を地裁に求めていた。

 昨年12月の小沢氏の公判では、元秘書・石川知裕衆院議員を取り調べた東京地検特捜部の検事が、実際にはなかったやりとりを捜査報告書に記載していたことが判明。朝日新聞の取材で、この捜査報告書は検察審査会に提出されていたことが分かっている。

小沢氏の弁護側は、元検事の前田恒彦受刑者=大阪地検特捜部の証拠改ざん事件で懲戒解雇=が法廷で存在を証言したメモも、地検に照会するように地裁に求めていた。前田元検事の証言では、メモには「ゼネコンが小沢氏側への資金提供を否定した」という記載があったとされるが、弁護側によると、メモについても地検は、存在するかどうか回答しなかったという
。」”

と報道しています。

朝日新聞にとってみれば、小沢一郎氏の裁判は、圧倒的に検察が不利な状況を鑑み、小沢一郎氏側に有利になる記事を報道し始めたのかな?、しばらく、様子見ですか。
八木啓代女史が代表の団体「健全な法治国家のために声をあげる市民の会」のシンポジウムで、検察審査会を追求してきた森ゆうこ文部科学省副大臣がスペシャルゲストとして、東日本大震災の当日、検察審査会から回答を貰う予定だったと講演しており、検察審査会側にとっては、窮地に追い込まれる寸前だったのであり、まだ、地検側では、過去の不手際と責任について内部調整ができていないのでしょうね

一方、朝日新聞の記事に対して、NHKニュース『捜査報告書提出か 検察回答せず』(2月7日 13時35分)では、地検が捜査報告書の内容を開示できないと地裁に回答していると報道。全文を転載すると。

”「民主党の小沢元代表の裁判では、実際にはなかった発言が書かれた検察の捜査報告書が検察審査会の議決に影響を与えた可能性があるとして、この報告書が証拠として提出されたかどうかが焦点になっています。
これについて、検察が回答を拒否したことが分かり、小沢元代表の弁護団は、「ありえない対応だ」と批判しています。

民主党の元代表の小沢一郎被告の裁判では、秘書だった石川知裕衆議院議員の事情聴取を担当した検事が、石川議員が「議員なのにうそを言ってはいけないと言われ、小沢元代表への報告を認めた」と発言したなど、実際には話していない内容を捜査報告書に書いていたことが明らかになっています。

小沢元代表を起訴すべきだとした検察審査会の議決文では、同じ発言を引用して石川議員の供述が信用できると判断しているため、捜査報告書が検察審査会に証拠として提出されたかどうかが焦点になっていました。

これについて、検察が6日夜、裁判所に対し、「捜査に関わるので明らかにできない」などとして回答を拒否したことが分かりました。
弁護団は、虚偽の捜査報告書が検察審査会の判断に影響を与えたのは明らかだとして、議決は無効だと主張しており、検察の回答について「拒否する理由になっておらず、ありえない回答だ」と批判しています
。」”

と動画で報道しています。

NHKニュースでは、地検は、捜査報告書自体の開示を拒んでいるのに対して、朝日新聞は、公判で明らかになった以外で、ICレーコーダーの録音との相違も報道しており、捜査報告書のコピーを入手したうえで報道していると思われ、どちらが真実か不明ですね。

本件について、朝日新聞は、5日朝刊で報道し、7日夕刊には追加報道しており、NHKは、6日夜に地検が回答したとし、7日に報道しておりますね。
多分、NHKは発表報道であり、朝日新聞は取材報道であり、郵便不正事件をスプークした朝日新聞の取材力が勝ったと思われる。

マアー、しばらく、様子見ですね。

そして、読売新聞も、2012年2月7日14時45分 、7日夕刊で、記事『陸山会公判、地検が資料開示拒否…弁護側は批判』 で、

”「小沢一郎民主党元代表(69)が政治資金規正法違反(虚偽記入)に問われた陸山会事件で、東京第5検察審査会に提出された捜査資料のリストなどの開示を求めた東京地裁の照会に対し、東京地検が開示を拒否したことが7日わかった。

 回答は6日付で、小沢被告の弁護側は、現時点では拒否の理由が不明で、立証に支障が出るとして反発している。

 小沢被告の公判では、陸山会元事務担当者・石川知裕衆院議員(38)(1審有罪・控訴)の取り調べ担当検事が作成した捜査報告書に虚偽があることが発覚した。弁護側は、この捜査報告書に基づく同審査会の起訴議決は無効だと主張。捜査報告書を含め、どのような捜査資料が同審査会の判断に影響した可能性があるのかを明らかにするため、地裁を通じてリスト開示を求めていた。

 刑事訴訟法は、裁判所が刑事裁判の当事者からの請求などに基づき、官公庁や団体に対して資料の開示などを求めることができると定めている。弁護側からは「裁判所が立証に必要だとして開示を求めたものを拒否した例は聞いたことがなく、重大な問題だ」との声が上がっている
。」”

と報道。

毎日新聞は、2012年2月7日12時36分、記事『小沢元代表公判:東京地検が地裁の資料照会を拒否』、最終更新 2月7日 14時28分、記事『陸山会事件:小沢元代表公判 地検、捜査資料リストの照会応じず』で、産経新聞は、2月7日18時39分、記事『検審への提供資料リスト「開示せず」 東京地検が回答』 で報道。

小沢一郎氏の裁判は、メディア各社が小沢一郎氏に有利となる報道しており、勝負があったかな?

この一環したメディア報道の流れは、朝日新聞が5日朝刊で報道したことで、地検が慌てて6日夜に地裁に捜査報告書類は開示できないと回答し、朝日新聞以外のメディアが地検の回答に異議を唱えた小沢一郎氏の弁護団の7日の会見を情報源として、7日に、一斉に報道したのでしょうね。
朝日新聞が郵政不正事件で、FD改竄をスクープしたことが起点となり、冤罪が顕在化した流れになったのと同じに見えますね。
地検側は、朝日新聞の報道に慌てて、内部調整できずに、地裁に回答せざるを得なかったと推察しますね。
朝日新聞は、他のメディアと違い、「地検が捜査報告書類を開示」の拒否を云々より、捜査報告書の内容と石川議員が録音した内容との齟齬を取り上げており、捜査報告書のコピーを入手していなければ、5日朝刊の記事『石川議員取り調べの特捜検事 捜査報告書 他にも加筆』は報道できませんね。
邪推すれば、その事実確認を小沢一郎氏の弁護団にしたか?はわからないが、朝日新聞の5日の記事は、弁護団とっても初耳の内容で、検察批判会見を行ったのでしょう。
その会見を情報源として他のメディアは、「捜査報告書類の開示」だけの報道になったのでしょうね。
ブログ「誰も通らない裏道」様ではないが、「捜査報告書虚偽記載事件」の様相ですね。
検察側の内部調整に慌てている姿が目に浮かびますね。

次は、平野貞夫元参議院議員が石川議員らの秘書を推認有罪にした登石元裁判長を国会裁判官訴追委員会に「訴追請求」が話題になり、石川議員らの秘書裁判の正当性の是非の問題になりますね。

民主党執行部は、党員資格停止中の小沢一郎氏の影響力復活に心中穏やかにいられなくなりましたね。




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