傍観者の独り言

団塊世代で、民間企業で「チンタラ・グウタラ」に過ごした人間の手前勝手な気儘な戯言・放言。

小沢代表続投に関して、地方幹部と世論との温度差とその善後策

2009-03-27 06:56:41 | 生活の党・小沢一郎
共同通信の記事「小沢氏続投、45都道府県が支持 民主地方幹部アンケート」によれば、小沢代表秘書の起訴された後も小沢代表の続投に関する民主党地方幹部へのアンケートでは、45都道府県の幹事長らは、次期総選挙には悪影響あるなど付帯意見があったが、小沢代表の続投の「支持」の回答があったと報道されています。

小沢代表は、会見では続投の意志表示したが、辞任については、政権交代のみが願望で、地位には拘らず、「国民の世論次第」と表明しましたが、共同通信の世論調査では、「代表を辞めるべきだ」との回答が66・6%に上り、「代表を続けてよい」の28・9%を大きく上回り、一方、民主党の地方幹部へのアンケートでは、45都道府県が「続投」支持の回答があり、民主党内部の声をとるか?、国民の声をとるか?難しい状況になってきましたね。
ただ、辞任する際には、タイミングと置き土産を残すべきですね。
小沢代表は、今後とも守旧グループとの対決姿勢を鮮明すべきでしょうね。

一方、小沢代表と距離を置く民主党議員が「本音」を漏らし始め、民主党は一枚岩でないですね。
この辺が、国民新党の亀井静香議員に、「民主党は、まぜ御飯」、「雑炊」と揶揄されるのでしょね。
組織の人間であれば、組織の長の不手際での不祥事をおこしても、長(親分)が世間に陳謝しているのに、組織を守る術の無さかな。
謝罪すべき事は謝罪し、今後の対策・・・・「企業・団体献金」は制限・「個人献金」には、献金者の勤務先を明記を条件・・・するような党としての善後策を早々にまとめ、マニフェストに掲げる政策にすることが賢明と思うのですが。
小沢代表の事案を民主党議員が「成り行きを見守る」程度にし、個個に弁明・コメントなど無用で有害で、組織としては、教訓として組織の対策策定し、個人と組織を明確に分離すべきですね。



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