傍観者の独り言

団塊世代で、民間企業で「チンタラ・グウタラ」に過ごした人間の手前勝手な気儘な戯言・放言。

小沢代表辞任が民主党には変容の好機到来

2009-03-06 03:17:53 | 検察・メディア
政治資金規正法違反で秘書逮捕で、小沢代表の辞任は時間の問題でしょうが、小沢代表の辞任は民主党が民主党らしさの変容の好機になりますね。
小沢代表の政治スタイルは、良くも悪くも悪しき自民党体質を継承していることは事実であり、小沢代表の辞任により、旧態自民党と相対する新生民主党の2大政党の構図になり、民主党には好機到来ですね。

堺屋太一氏は、現在の日本を「老化体質」「自閉気質」の「二流国」に凋落したとし、明治維新に相当する「救国維新」の必要性を言われており、当方は賛同しており、「100年の一度の危機」が日本の再生の契機で、新たな「国家の100年の計」が必要という思いです。
それには、積年の自民党主導の政治により、既得権が醸成された「政官産」のスクラムの「破壊」が不可欠で、変革には政権交代しかないという思いです。

麻生首相が総理就任演説での「真正保守再生」は自民党へのメッセージであり、既得権の「「政官産」のスクラムの保持につながり、当方は麻生政権には批判的な意見者で、一度、民主党への政権交代による変革を期待しています。
自民党は、麻生首相はじめ1/3が世襲議員であり、典型的な既得権の集合体であり、格差の象徴でしょうね。
世襲が悪とは言いませんが、問題は議員としての基礎的な社会知識を有しているかどうかと職業意識があるかどうかです。

民主党にも、世襲議員がおりますが、自民党より少なく、既得権のしがらみも少なく、革新性が感じられ、社会の変革の担い手として期待したいですね。
「100年の一度の危機」は金融危機であり、経済危機ですが、資本主義の歪であり、世界は多極化・無極化に変容するだろうし、民主党には、過去の刷新ではなく、環境・資源・食料について、国民が安心できる社会の実現への今後100年の新たな「国家の計」の策定を期待したいです。



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