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Hidenori Nodera 野寺秀徳『輝く路の上で』

SHIMANO Racing野寺監督のブログ

氷点下でも、継続自転車マン。

2017-01-26 18:21:59 | 日記

と、いう事で昨日久しぶりに更新したブログもなんと今日で2日連続更新を達成!!

今夜は2日連続更新記録樹立を祝い、パーティーでも開催します。一人で。

がしかし今日の通勤時間はまた一段と冷え込みました。

日も差し込み始めたAM7時半、というのに丘陵地帯を通過するとサイクルコンピューターの温度計はどんどん下がってゆき、最終的には

-6.1度を表示。

 
↑16℃の部屋から飛び出してドンドン下がってゆく気温。このあとまだ下がります。

肌が露出した途端、寒い感覚を通り過ぎてピリピリ痛むように感じます。

頭などはかき氷を一気食いした時のあのキーンと痛む感覚も。

そりゃ、身体に良いわけありません。

 

が、気づいたかたいらっしゃいますでしょうか。

-4.8℃、家を出発してたったの6㎞しか走っていないのに最大パワーは1042wを表示しております。

これ結構高い値です。

細身の国内選手でしたら現役でも出すのが難しかったりします。

 

この写真を撮る以前、-2℃ほどを表示したところで一旦停止し、画面を撮影。

がしかし、気温は更に下がり-3℃を表示、撮影。

もう下がらないと思ったら-4℃・・・。撮影。

と、繰り返している時に気付いたのです。

やべぇ。。遅刻。

と。

そもそも家を出る時点でかなり際どいスタート時間でした。

その事実に気づき焦った私は猛然とスタートダッシュしたのです。

驚異!寝起きの1042w!!

寒いけど火事場の馬鹿力。


と思ったら-4.8℃。撮影。※既出写真

いやいやいや、もう終わりです。

猛然と走る私、早く走るほど冷風が身体に突き刺さります。

気温表示は更に下向。

が、しかし、とにかく会社に向かわなくては遅刻してしまいます。

もうそんな事に構っていられません。

風を切り裂き一気にダッシュです。

ふと画面を見ると-6℃!

構っていられん!


。。。


いられん!!

。。。。

 

。。。。


やはり。止まってしまいました。


撮影。いいよ~!この瞬間を切り取るよ~!

この行動、誰かに見てもらいたい気持ち、ブログガ-の弊害とでも言いましょうか。。。

という事で、更に時間をロスした私はピンチ、緊迫感maxで再び伝家の宝刀、スタートダッシュを繰り出すのです。

 

んが、私もいい歳のオヤジ。

そりゃそうですが2度も3度も同じような力は出ない事に気づいたのでした。

距離を残し、もうヘロヘロです。

普段の行いが良いためか、いつもより信号通過がスムーズでなんとか就業時間には滑り込みセーフ。

 

 

ところで、寒さへ対する対策、大切ですよね。

肌の露出は極力少なくしなくてはいけませんが、冬のレイヤリング(重ね着)で気をつけなくてはいけない事もあります。

それはある程度空気を逃げして、汗を溜めこまない事。

雨合羽などで通気をシャットアウトすればスタートこそ温かいけれど、寒くても身体が放出する汗はウェア内で逃げることができず留

まります。

汗は外気の影響を受け温度を下げ、直接触れる肌の表面から身体を冷やしてゆきます。

私お薦めはなんとダウンベストの着用です。


↑こんな感じ。怪しいかんじ。※だから早く会社行けって!

まず最初にベストである事で最初に汗の冷えを感じやすい腕~肩周りに通気を与えます。

腕は長袖ジャージの下に長袖のアンダーウェアとアームウォーマーを重ね、極力寒さを防ぎながらも通気は保ちます。

体幹部分を覆うダウンウェアですが、空気を溜めこみフワッとした温かさがあり、汗をかきそうならばファスナーを空けれ通気させる事もできます。

しかもウェアポケットに収まるくらい小さくなる。

雨が降る予定さえなければロングライドでも私はお勧めします。




あとはシマノレーシングも使用するKARMORヘルメットのオプションにあるカバー。


↑秋丸選手が着用しているこれです。

これがあると頭部からの冷えを大幅に防ぐことができるのです。

そもそもヘルメットは夏の熱気を逃がすため極力空気が入り込む設計のものがほとんど。

uciのレースルールでは、ヘルメットに着脱が容易な部品使用は認められないのでトレーニングでの使用が主な用途となりますが、これは見た目もカッコいいし優れものです。

他のブランドでも同じようなものはあるので、冬の走行に是非検討してみてはいかがでしょうか。

あ!気が付いたら長文に。

折角再開したブログ。

このままでは、一時の頑張りになってしまいそうなので今日はこの辺で。

 

コメント
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