Kオジサンの新・山歩きの記

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雨の東海自然歩道  元 岩 巣(499m)

2016-03-14 23:25:04 | 各務原歩こう会

各務原歩こう会の3月例会に参加しました。今回の山リーダーは、Sサンが務める予定でしたが体調を崩したために私が代わって務めました。
最初、瀬戸市の岩巣山に登る計画となっていました。リーダーを引き受けてから、岩巣山だけだと短時間で登れてしまうので、国道248号線の蛇ヶ洞橋で下車して東海自然歩道を歩いて来て、岩巣山に登り、そして岩屋堂まで来てから、その後に雲興寺まで足を延ばす計画をしていました。歩こう会ではバスを使った山行を重ねてきました。登山口と下山口が異なる時には、バスは便利です。今回の当初計画はバスの利点を考慮に入れて東海自然歩道を歩く計画を立案しました。
当初は10日に実施するの予定でしたが、天気予報では降雨の予報だったので、14日に変更しました。結果的には10日は晴れたので歩こうと思えば、歩けたのです。14日が予備日となっていましたが降水確率が90%となっていました。
朝、集合場所に向っている時、みんなの意向を聞いて中止とし、集合場所に来た分のバス代は支払うようにしたら等と考えていました。
集合場所に着くとバスは既に来ていました。みんなの意向は、雨が降っても行きたいと言うものでした。
事前に天候が悪いことは判っていたので、当初のコースを短縮し、蛇ヶ洞橋から歩き、岩屋堂で打ち切ることを考えていました。こんなに、雨が降っても行くと言うのですから、岩屋堂から岩巣山へのピストンを考えました。それで、ドライバーには岩屋堂に向かって貰うように言いました。雨で岩巣山へのピストンに変更としました。

雨の中を岩巣山目指して歩きましたが、途中、元岩巣のピークへ寄ったところで山行を打ち切り、引き返しました。岩巣山へは、更に北へ向かい、本線から西に向かう形になります。この先に進んでも、もう少し時間が掛かるのと、このまま雨中の行軍を続けてもと、思ったので引き返しました。



岩屋堂に有った東海自然歩道のコース地図です。
当初計画では左上の蛇ヶ洞橋で下車して下の雲興寺までを歩く予定でした。




バスから降りて、これから歩き始めます。




歩き初めです。
左の男性はザックを背負っていますが、戻ってきてバスの車内でお昼を取る事にしていましたので、みんなには手ぶらで行って良いと話しました。




岩屋堂のマップを男性達が覗き込んでいます。




これが岩屋堂マップです。




東海自然歩道の指示標識が立っています。
展望台まで0.6キロ。40分と有ります。




岩屋堂が見えてきました。




岩屋堂の入口。
そして説明の石碑が設けて有ります。




岩屋堂の内部です。




奥から出て来れます。堂内を通り抜ける事が出来ます。
堂に大岩が乗っていますが、崩れるのを防止に鉄の大きなカスガイが打たれています。




登り初めです。
これから巨岩怪石を巡るコースが始まります。
傘を差して歩くことを許可しました。本来なら差さないで歩くべきだと思います。




Kオジサンの後ろ姿。その1.
菅笠が似合うと言われてしまいました。
雨のしずくが首筋に入らないので菅笠は合理的です。それに両手が開いていますので、機能的に動けます。




石段を登ってきて、前面に大きな岩が見えます。
冬の時期で木の葉が落ちて居ますので、岩の全容を見る事が出来ます。
標識には岩巣山展望台まで150メートルとなっています。




大きな岩。




石の階段を登ります。




巨岩。
こんなシーンも有りました。




上を見上げ、大きな岩を眺めます。
真っ直ぐ前を見て歩くのでなく、周りを見渡します。
このように、巨岩を振り仰ぐ。
余裕を持って歩けると言うことですし、景色を楽しめて良いことです。



鎖に触れながら進みます。
この鎖。設置されてから、まだ新しいような感じがしました。




岩巣山展望台へ登って来ました。
ず~と前に、このコースを歩いた事が有りますが、この展望台は古かった印象が有ります。新しく建て直したのでしょう。
まだ、新しい展望台です。




展望台の上です。
ここから見える景色を紹介しています。




雨で眺望が利きません。
下に東海環状道が見えます。
視界が悪いのを残念に思いました。



展望台で展望を楽しみますが、展望を楽しむということは出来ません。




展望台から巣こと離れた場所にこの表示板が設けて有りました。
この場所が岩巣山だと勘違いする人が出るかも知れません。
歩いたコース全体を岩巣山と捉えているのでしょう。




巨岩めぐりの階段を登る時はシンドイ思いをしましたが、ここからはアップダウンが有るものの、歩き易いコースです。




Kオジサンの後ろ姿。その2.
起伏の少ない、歩き易いコースです。




東海自然歩道の指示標識が設置して有ります。
左の矢印で岩巣山を表示していますが、実際は右に行きます。それで、15分のところに逆の三角形が付け加えて有ります。
ここに標識を設置するのなら、左が展望台で右が元岩巣となります。
このような標識を放置しておくのでなく、管理者が撤去して、正しい表示のモノを設置し直すべきでしょう。このような標識を放置しているのは、管理者が利用者目線に立っていないと言えます。





歩き易いコース。
緩い坂を登ります。




何かを発見?
みんなの眼が、一点を注視しています。



歩き易い道。
道の両側にはクマザサが茂っています。




東海自然歩道の指示標識。




雨の中の行軍。




途中で、ベンチが有る休憩場所が有りました。喫煙用の土管も有ります。
その場所から先へ登山道が付いていたのです。
その方角に偵察に向かいましたら小高い丘となっていました。
この場所が元岩巣でした。標識もプレートも下がっていないのでどのような場所なのか判りませんでした。
ここに元岩巣の標識を管理者が設置するべきだと思います。
東京大学演習林の地図プレートが有ったので、この場所が元岩巣だと確信できました。
その地図プレートを撮影してくれば良かったと、後になって思いました。
雨中で展望が利きません。
他の方のサイトを拝見しましたが、ここからの眺望が良かったようです。




元岩巣から来たの方角を眺望しました。
雨が降っていて、ガスっており、水墨画の世界のように見えます。邪魔な高圧鉄塔も風情が有る施設だと思えば、趣を添えていると思えてきます。



元岩巣から引き換えしました。
歩き易い道で遊歩道のようです。




Kオジサンの後ろ姿。その3.
歩き易い道です。




暫く歩いて来ると、川が流れていて橋が架かっている所まできました。
橋の上から見ると、綺麗な水が流れています。上流を見た状況です。




歩いて行った道を戻ってきました。
展望台に着きました。




展望台からは、巨岩の間を下る道です。




高度が下がってきました。
道の両側が竹林となっていますが、イノシシの悪さか、掘られた跡が残っています。タケノコの皮が散乱していました。




バスが待機している場所まで戻ってきました。


品野陶磁器センター・道の駅 瀬戸しなの

帰路に品野陶磁器センター・道の駅 瀬戸しなのへ寄りました。




こちらが道の駅 瀬戸しなのです。
左が物販と飲食コーナーで右が情報コーナーです。




情報コーナーです。




情報コーナーをアップで見ました。




こちらは物販コーナーで農産物や食料品が並んでいます。




野菜が並んでいます。
店内でタケノコ、瀬戸焼そば、芽キャベツを買ってきました。
自宅で、タケノコを皮付きのまま、焼いて貰いました。小さいタケノコでしたが美味しかったです。




からすみ。
この辺りから東濃地方にかけて食べられています。




こちらは飲食コーナーです。
お昼時と有って、多くの客が訪れていました。




車が邪魔ですが前方の建物は品野陶磁器センターです。




センターの内部です。
製陶所毎のコーナーが設けられています。




客が品を選んでいます。




男の子用のコーナー。
節句の飾りが並んでいます。




こちらはお雛様が並んでいます。


感想
雨中の行軍で元岩巣まで行って来ました。東海自然歩道を歩いた訳ですが、所々に東海自然歩道と言う表示が有りました。このような表示よりも何処何処まで何キロとかの表示板が欲しいと思いました。それに、本線から元岩巣に向かう場所には標識が設けて無かったのです。この場所にも設置を望みたいと思いました。

二日続けての東海自然歩道歩きとなりました。天候に恵まれていましたら前日のコースと今日のコースが繋がりました。
雨の中を無事に皆さんをリードして歩き、役目を果たせてヤレヤレと言う気分がしました。

手元に有る登山記録では04.05.01に東海自然歩道を踏破した事になっています。それには瀬戸市雲興寺~定光寺と書いて有ります。歳月が経ち記憶が無くなっています。薄くなった記憶でも、岩屋堂へ下山してきてタクシーを呼んだことは覚えています。東海自然歩道のトイレでタクシーが来るのを待ったのです。その時はタクシーで尾張瀬戸駅に向かいました。
記憶が薄くなるのと、ゴチャゴチャになるのと両方です。




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