Kオジサンの新・山歩きの記

山歩き&ウオーキングのサイト

山が好き 花が好き 自然が好き!!

100名山、何山見えますか?   高ボッチ山(1,665m)  鉢伏山(1,928.8m)

2017-10-26 23:34:37 | アウトドア

山友のmotaさんから誘いを受けました。向かう山は長野県塩尻市の高ボッチ山と岡谷市の鉢伏山です。高ボッチ山の詳細を知らなかったのです。草競馬が開催される場所だという程度の知識で名前だけは知っていました。
現地集合で、高ボッチ第2駐車場へ8時30分に待ち合わせと言うことになっていました。高速道路を飛ばし岡谷ICで降りて塩尻峠から高ボッチ山の集合場所に向かいました。
ところが、途中で道路が崩落し通行止めとなっていました。後から来るmotaさんに連絡を撮りましたが、圏外で連絡が付きませんでした。暫くしてmotaさんが現れ、崖の湯温泉からのコースで向いましょうとなりました。あの崩落地。通行止めになったのが、最近であるように感じました。先日の台風で痛めつけられたのでしょう。
結局、迂回したかたちで崖の湯分岐駐車場へ到達することが出来ました。
最初に行った塩尻峠。旧中山道の指示標識が設けて有りました。かつてはこの道を旅人が通ったのだと想像しました。この辺り、鳥居峠や和田峠も有ります。旅人が難儀して往来したことでしょう。
車で初めて塩尻峠を通ったのですが、この峠。塩尻側は日本海へ。岡谷側は太平洋へ流れる分水嶺だというのが判りました。知らなかったことを知る面白さが有ります。
カメラの画像が表示したコース時間です。
崖の湯分岐駐車場(8:44)  ― 第2駐車場展望台(9:10~9:20)  ― 
高ボッチ展望台(9:31~9:42)   
― 崖の湯分岐駐車場(10:00)  ― 鉢伏山荘前(11:35)
 ― 鉢伏山展望台(12:04~12:34)  ― 
鉢伏山荘前(13:09)  ― 
崖の湯分岐駐車場(14:20)



 
motaさんの先導で、塩尻峠から迂回して来ました。崖の湯からの道を辿り到達する事が出来ました。
これから登ります。
登り、開始の準備です。
ここからの眺望。良かったです。諏訪湖越しに富士山が見えました。
諏訪湖を雲が覆っていましたが、時間が経ち、少しづつ解けて行きます。


第2駐車場に有った高ボッチの案内地図です。
この地図。上下が反対で上が南になっています。




第2駐車場に向かってアスファルト道を歩きます。
この先、第1駐車場。
そして草競馬場の方へと続いています。




第2駐車場へ来ました。
前方に北アルプスが広がります。




高ボッチ高原の展望台です。




北アルプスの山々。
展望台に銘板が供えて有ります。




北アルプスの山々が望めます。
槍ヶ岳や常念岳。穂高も見えます。




駐車場から高ボッチへ向かいます。




高ボッチ山の標柱。
地図では1,665メートルとなっていますが、標柱の数値は1,664.9メートルとなっています。





高ボッチから諏訪湖の向こうに富士山が望めました。
崖の湯分岐駐車場へ来た時は大きく雲が覆い雲海状態でしたが、徐々に徐々に雲が小さくなっていきました。
そして、諏訪湖が顔を出しました。




下に見える草競馬場です。
説明板には毎年8月第1日曜日に開催されると書いて有ります。
一度来てみたいと思いーました。



高ボッチ山を後にします。
前方にアンテナが見えます。
テレビ局だろうか、携帯の会社だろうか。



崖の湯分岐駐車場へ戻って来ました。
ここからは鉢伏山の山頂を目指します。




第2駐車場に有った高ボッチの案内地図から引っ張りだしたものです。
この地図も上が南になっています。




鉢伏スカイラインに有った指示標識です。
ここから鉢伏山荘まで4.9キロと書かれています。





鉢伏スカイラインを歩きます。
木々の葉が落ちて裸の木となっています。
唯一、残っていたのが、この木の実です。
ウメモドキと言うのだそうでした。



進む方向で左下に松本の街が見下ろせました。
雲海状態から解き放たれて家々が見えます。




鉢伏山荘に向かっていました。
途中、登山道が有るのを見かけました。
それで、この道を進んでみようと思いました。




登山道の両側。
左は鉢伏山まで60分。右には鉢伏山荘まで40分の指示標識が設置してありました。





登山道を登ります。
登山道らしき道になっていますが、道は薄くなっています。




登山道を歩きましたが、結局アスファルト道に出てしまいました。
これなら、アスファルト道を歩いたほうが゛マシだと思いました。





高度が上がって来て、鉢伏山荘が見え出しました。




道路の両側はササになっています。
この時、感じたのはミニビーナスラインだ!  と思ったのです。
道幅は狭いですが、雰囲気的に似ています。





鉢伏山荘へ来ました。
管理人夫婦が表に居ました。
歩行者は100円払って通らせて貰います。




駐車場の横を通り、鉢伏山に向かいます。




整備されて時が経った道ではありますが、ハイキングコースのような道です。








今日のKオジサンの後ろ姿です。





鉢伏山の三角点を過ぎ、展望台が有る方まで歩いてきました。




鉢付山頂の標識が有ります。
三角点が有る所が山頂だと思います。と言う事はここは鉢伏展望台とすべきでは。



こちらが展望台です。
設置されて歳月が経っているようです。
階段の踏み板は朽ちて来ていました。





展望台から見える北アルプス。





上の北アルプスよりも、やや北方です。





左は御嶽山。右は乗鞍岳です。




こちらは諏訪湖の先。
南アルプス方面です。





展望台から三角点の有るところに来ました。
そして、下山していきます。
正面に見えたのが美ヶ原です。
テーブルマウンテンの状態が良く判ります。




遠くに浅間山が見えました。
画像をトリミングしました。
左が12時44 分。右が12時49分です。
5分の間に小さな噴火が有りました。





鉢伏山荘に向かって下山して行きます。





鉢伏山荘の前まで来ました。




ミニビーナスラインを下山して行きます。




ミニビーナスラインから、先ほど行った高ボッチが見えます。










崖の湯分岐駐車場に向かって歩いています。
右のカラマツ林。
初冬の柔らかい日差しが影を作っています。




崖の湯分岐駐車場。
車の停めてある所まで戻って来ました。

最後に
車を両地点の中間地点である崖の湯分岐駐車場に停めておいて、高ボッチ展望台と鉢伏山展望台の間を往復しました。高ボッチは第2駐車場に停めれますし、鉢伏山は鉢伏山荘の駐車場に止めれば簡単に行って来る事が出来ます。車で簡単に行ってこれる2箇所ですが、簡単に行けてしまうと面白みを感じられません。延々と鉢伏スカイラインを歩きました。

下山して来る時に噴煙を上げる浅間山が見えました。第2駐車場で北の方に妙高山と戸隠山が見えました。そして北アルプス。どの山が何山か特定し難いですが、北アルプスの全ての100名山が確実に見えていたと思います。そして、乗鞍岳。御嶽山。中央アルプと南アルプスでは100名山に該当する山で見えた山と見えない山が有ります。続いて富士山。それに八ヶ岳。蓼科山。霧ケ峰。美ヶ原。
とても沢山の100名山を見る事が出来ました。



一緒に行って来たmotaさんのホームページです。
http://www.katch.ne.jp/~mota/tozan539.html


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする