Kオジサンの新・山歩きの記

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美女を案内して・・・・各務原アルプス  金山 (347.7m)  須衛 (321.8m)   向山見晴台 (312m)  

2016-04-20 23:56:32 | アウトドア

各務原市自然遺産の森をスタートして、北側の稜線を歩き、東海自然歩道で戻って来るコースを周回しました。このコースは昨年12月9日に水曜会で辿りました。その時と同じコースを歩いたのです。
M野さんとH本さん。それにF田さんを案内しました。3人とは、久し振りに一緒しました。一緒に山行に行くのは、年に1回ほどです。私は「たなばた登山」と呼んでいます。2ヶ月も前から一緒に行くことになっていました。
同じコースでも、別の人と違う季節に歩きました。違う印象を得る事が出来ました。こう言う体験が出来るのも山の魅力の1つでしょう
このところ私が、出かける度に晴れます。3月26日の一宮友歩会の協力員ウォーク。4月2日に一宮友歩会第61回例会。4月12日には、各務原歩こう会。4月16日は一宮友歩会の第62回例会の下見が有りました。そして、今日は各務原アルプスを歩きました。事前に予定していた予定が、全部、晴れとなりました。
5連勝です。
改めて自分は晴れ男なのではないかと、変な自信を持ちました。(笑)



各務原市産業活力部ブランド創造課発行の「各務原アルプス山歩きマップ」から引用しました。
各務原アルプスの稜線を西へ歩き、東海自然歩道で戻るコースを辿りました。





8:30
集合場所は各務原市の自然遺産の森で、8時30分となっていました。
定刻に全員集合となりました。
後になって、画像にストックが2本写っていることに気が着きました。
駐車場で忘れ物のストックを見かけました。このまま、放置しておいても誰かに持ち去られてしまうかと思い、事務所に届けておきました。




8:44
自然遺産の森に咲いていた八重の枝垂桜です。
もう、盛りを過ぎて見苦しくなっています。




8:44
登る準備をして、これから登り始めます。




8:47
登り始めです。
コースはハッキリしていています。



9:09
展望台の手前の場所です。
イワカガミが群生しています。
このイワカガミ。色が白っぽい感じがします。
イワカガミって、もう少しピンクぽかった気がします。
迫間山の方に群生している所が有りましたが、展望台の手前に群生しているのを見たのは初めてです。
発見と言う感じです。



9:13
展望台に着きました。



9:14
展望台でして、眺望の良い場所です。
ここで、カメラを構えます。



9:22
鋭角で、あずま屋へ向かうポイントです。
指示標識が設置されてから経年して、朽ちて来ています。



9:24
各務原市各務の工業団地。
そして、岐阜飛行場。
その先には、一宮市の138タワーが望めます。



9:25
迫間山と大岩展望台への分岐となるポイントです。



9:26
山でよく見かけるツツジですが、名を知りません。
赤い色で、ヤマツツジの仲間だと思います。
今が盛りです。



9:27
ドウダンツツジです。



9:31
北側の眺望が開ける場所ですが、生憎眺望が利きません。
空気が澄んでいれば御嶽山が望める所です。



9:38
後ろからスーパーマンが来ました。
言葉を交わしましたが、猿啄城から縦走してきたと言いました。そして、向かうのが金華山だと話していました。



9:44
今日のKオジサンの後ろ姿です。



9:46
大岩展望台へ来ました。



9:47
先ほどのスーパーマンが休憩していました。
休憩していた所を無理に頼み、全員写真のシャッターを押して貰いました。
気安く応じてくれました。

そして、言葉を交わしたのですが、猿啄城の下まで車で行ったので、後から取りに行くのだと話していました。何処から来たのと聞くと、地元。岐阜の人でした。それなら、金華山まで行かなくても、途中でエスケープ出来ますねと言いました。
このコースを歩くのに、何時頃、猿啄城を出て来たか聞きましたら、7時だと言っていました。今の時期なら6時過ぎまで明るいので、体力が続けば岐阜城までいけます。
各務原アルプスの縦走では伊吹の滝から猿啄城までを辿る人が多いです。金華山までとなると、・・・それに三峰山。そして白山を加えたコースになります。何山分になるのだろうと思います。



9:49
北方の景色。
山を同定しています。



9:52
南方の景色です。
削られていく各務山が見えます。
その先に岐阜飛行場です。
平日で、ジェットの爆音が喧しく聞こえます。



10:05
私たちの後から来た、単独の男性です。
休憩して、先に出発していきました。



10:16
下って登っての繰り返しです。



10:25
金山へ来ました。
反射板が見えて来ました。




10:26                                                     10:28
金山の山頂です。
お手製のプレートが下がっています。



10:28
金山から東方を眺めました。
明王山のタワーが見えます。
あの方向から歩いてきました。



10:30
山菜が取れる時期です。
コシアブラやタカノツメの判別が、イマイチ、出来ません。
コレは似ていると思いましたが、違うと思います。



10:37
このようなコースを辿りました。
この辺りは、歩き易いところです。



10:55
激くだりを下って来ます。



11:01
先ほど、先に出発して行った単独の男性です。
男性に追い着きました。
追い着いたら、男性が出発していきました。
この場所の手前では、単独の男性同士で話をしていました。
ヤマの情報交換だったのでしょうか。




11:08
高圧線の鉄塔の下まで来ました。
下に福祉の里が見えます。



11:42
須衛を仰ぎ見ます。
これから、このコースの最大の難所。須衛に向かいます。
この場所から、一旦下って、また登りとなります。



11:44
底部へ下ってきました。
ここからは、上に向かうだけです。



11:50                                                      11:51
直登で進むか、巻道で進むかと言う所です。
私は、真っ直ぐにと言いました。
左の巻道に行った事が無いのです。知っている直登を選びました。




11:52
急な登りを登ります。



11:56
ゆっくり、登れば良いです。
時には足が止まります。



12:00
須衛へ来ました。



12:00    12: 00
須衛はピークですが、「山」でなく、三角点の場所です。



12:02
須衛で小休止です。
ここでランチにするか、向山見晴台に行くか相談しました。
その結果、先に進むことにしました。




12:13
須衛から一旦、下ってまた登り。
向山展望台に来ました。



12:13
向山展望台です。
ここでランチタイムとします。
前方の眺望が開けていますが、春の日差しが強くなっています。



12:13
南方の眺望です。
苧ヶ瀬池が小さく見えます。
苧ヶ瀬池の左は八木山です。
先に伊木山が見えます。
伊木山をガリバー山か、寝姿山と呼びたいです。



12:54
上は明王山の方角です。
そして、下は福祉の里への標識です。




12:57
展望台から歩き始めました。
コースは明瞭でハッキリしています。



13:19
途中に、福祉の里への標識が有りました。



13:20   13:20
高圧鉄塔の下に来ました、
鉄塔の下で、歩く方角が判り難いですが、プラスチックの階段に沿って進めば良いです。



13:22
ツツジの種類ですが、名を知りません。
ミツバツツジかオオヤマツツジの仲間だと思います。



13:26
単独の男性です。
先ほど、私たちが向山展望台でランチをしていた時に、桐谷坂に向かって行くと言っていた男性です。ターンして、私たちの後を追いかけて来ました。この辺りは、落ち葉で道が不明瞭になっていますが、テープも有ります。高圧線の巡視路を下って行けば良いです。



13:31
下って行きます。




13:34    13:35
福祉の里からの登山口まで下山して来ました。
道が見えます。
右は道路へ出て、振り返りました。
昨年、12月にこのコースを辿った時は、登山口の指示標識が有りましたが、取り払われています。山頂で山名のプレートを下げることに色々の考え方が有ります。設置されていた、人の役に立つ標識なら、設置することに賛成いしますが・・・・・。



13:37
道路へ出ました。
舗装された歩道となっていますが、この道は東海自然歩道です。



13:40
福祉の里に来ました。
ここでトイレを借ります。




13:41                                                      13:41
福祉の里の内部です。
女性が床を拭き掃除しています。



13:59
天狗谷遺跡に来ました。
ここは登り窯が復原されている場所です。
見学して貰いました。
階段の先の建物がトイレです。
今回は、平日で福祉の里のトイレを借用しましたが、土曜や日曜に歩く時は、ここのトイレがお勧めです。



14:00
登り窯が復原されて居ます。
窯跡で、中に見えるのが須衛器と言う土器です。
この辺りは奈良時代の頃から、多くの須衛器を生産していました。この辺りは須衛と言う地区です。先ほどの三角点。須衛の名もその関係からでしょう。




14:14
東海自然歩道を歩きます。
振り返りました。
急な階段を登ってきたのです。
右側に何本も真っ直ぐの木が並んでいます。
葉からカエデの仲間だと思いました。
同じような木が並んでいますが、東海自然歩道が出来た時期に植えられたのではと想像します。という事は、植えられて50年ほどの木でしょうか。
12月に歩いた時には、このように並木的に並んでいることに気がつきませんでした。
同じコースを歩いても、新しい発見が有りました。



14:14
東海自然歩道の階段です。
ルートが御望山をかすめるようになっています。



14:16
真っ直ぐの木が傾いています。



14:16                                                     14:17
傾いた木を見上げます。
そして、木の幹には人の顔のような跡が付いています。



14:22
自然歩道の休憩地です。
ゴミ入れが有ります。
ゴミは持って帰る時代になりました。
東海自然歩道が出来た時代は、灰皿やくず入れを設置するのが当たり前の時代でした。今は時代が変わってきました。こんなゴミ入れは撤去してしまえば良いのにと思います。



14:30
寒洞の池まで来ました。
昨年、12月に来た時は池の底が見えました。
今は田植えに供え、水を蓄えて満水状態になっています。



14:31
池畔を歩きます。



14:32
寒洞池の休憩場所。
あずま屋が設けて有ります。
ここで小休止しました。



14:46
自然歩道で自然遺産の森に向かって歩きます。
自然歩道の横がゴルフ場です。
3人組。
打った後、カートで次の所へ向かいました。



14:58
自然歩道を歩きます。
ゴールがもう直ぐです。



15:05
各務野自然遺産の森へ戻って来ました。



15:06
この蝶。調べましたら、ルリタテハのようです。このような蝶に会えてラッキーでした。
私を撮ってと言わんばかりに、ポーズを取ってくれました。



15:07
各務野自然遺産の森に帰着です。


感想
新緑の中。良い雰囲気のコースを歩く事が出来ました。今はツツジが真っ盛りの時期でした。コシアブラやタカノツメをゲットできたらと思って、出かけました。しかし、山菜の見分け方を知りませんです。結果的には収穫は有りませんでした。

各務原アルプスや東海自然歩道。歳月が経って朽ちているものを見かけました。また、東海自然歩道には、今は不要なゴミ入れや灰皿が残っています。このような状態を放置している行政。有識者に現地を歩いて貰い、その状況を総点検するべきだと思います。

昨年12月9日に同じコースを辿りました。
http://blog.goo.ne.jp/nkataoka1948/e/bec86a840e706f165182491fe7d0c794
同じコースでも、違う人と違う時期に歩けば、違う印象が生まれる。当然の事です。関市側の迫間山辺りで、イワカガミが見れることを知っていましたが、各務原側にもこのような群落があることを知ったのは、私にとって発見です。
3人を案内して、喜んで貰えて嬉しいです。

コメント
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