Kオジサンの新・山歩きの記

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紅葉の奥飛騨    福 地 山 (1,671.7m) 

2015-10-13 23:31:51 | 各務原歩こう会

久し振りの山行です。登って来た後で、誰もが良い山だと言うような、良い山に登ってきました。
「各務原歩こう会」の10月例会で奥飛騨の福地山に行ってきました。福地山は10.08.21にバスツアーで登った事の有る山ですが印象が薄くなっています。それに、前回は夏でしたが、今回は紅葉の時期で雰囲気がまるで違っていました。
今回のリーダーはYさん。メンバーは17名でした。
朝、奥飛騨に向かっていて、雨がパラ着いていました。平湯のバスターミナルに着くと、完全に雨と言う状況で、降っていました。この状況で登っても山頂での昼食を雨の中で食べなければならないということで、一旦は取りやめて、スーパーカミオカンデの、神岡の道の駅方面へ行く事となりました。
途中。神岡に向かっていて、上宝の道の駅で休憩を取っていましたら、雨が上がってきました。一旦は福地山の登山口に向かい、神岡へと言う決断をしましたが、再び登山口に戻り、登るのを決断したのです。上宝の道の駅で戻る決心をしたのですが、あの、平湯の時の雨では中止も止むを得ない状況でした。
どうしたら良いか。決断に困ったことと思います。それで、時間が遅くなりましたが、福知山の登山口に引き返し、登りを開始しました。結果的には、戻って登ったのが良かったのです。


登山口(9:53) ― 尾根側・谷側分岐(11:06) ― 無然平(11:20~11:26)  ― 分岐(11:35)

― 第二展望台(11:55~12:00) ― 第四展望台(12:19~12:22) ― 乗鞍岳展望台12:29)

― 山頂(12:34~13:05) ― 第四展望台(13:14) ― 第二展望台(13:29) ― 分岐(13:49)

 ― 無然平(13:56~14:01)   ― 第二休憩小屋(14:09)  ― 尾根側・谷側分岐(14:18)

 ― 登山口(15:22)

 
平湯のバスセンターに付きました。
平湯トンネルの手前辺りから雨が降り出しました。
バスセンターに着いた時、しっかりと降っていました。
この状態では、山頂に行っても、飴に降られながらお昼を食べなければなりません。

雨が降る状態でして、山登りをあきらめ神岡のスーパーカミオカンデに行くこととなりました。




神岡に向かう途中。
リーダーのYさん。
これまでに一度も福地山へ来たことの無い人のために福地山の登山口を見せました。
それで、福地山の登山口に寄りました。
右は登山口の朝市です。



一旦は登山を中止し、神岡に向かいました。
途中、上宝の道の駅に寄り、トイレ休憩をしました時、雨が止みました。
晴れてくる気配が有りました。
それで、福地山の登山口に戻ってきました。

これから山登りに備え、準備運動です。




赤い実。
木に成っていました。
何の実でしょう。




朝市の横を通ります。




登山口のコース案内板。




登り始めです。




木の葉が紅葉を始めています。




少し、上がってきました。
下界が見えます。
あの建物は、先ほど前を通過しましたが、焼岳と言うホテルです。



獣出没注意の標柱。
立派な柱です。




登山道には色々の木の実が落ちています。
この画像はく山栗と栃の実です。
ドングリやクルミも落ちていました。
木の実が有るから熊が来るのでしょう。




幅の広い登山道です。
登り易い道です。




視界が広がる場所です。
前方に山が見えますが、上の方は雲に覆われています。




無然平らまで上がってきました。
ここで小休止します。
像の前に何か書かれています。
書いて有ることを読んでいます。




再び歩き始めました。




紅葉のきれいな場所です。
紅葉した木の色が1本1本異なります。




第二展望台の分岐地点へ来ました。




坂を登ります。
この先が頂上かと思いましたが、違っていました。




乗鞍展望台の地点です。
晴れていれば、乗鞍が眼前に見えることでしょう。




青空が出てきました。




お疲れ様。
山頂に到着です。




山頂から麓の方を見下ろします。
栃尾温泉の方角が望めます。




新穂高温泉方面です。
肉眼でロープウェイのゴンドラが上がって行くのが見ます。
右はトリミングしてみました。




13時過ぎ。
下山を開始しました。
前方に立派な大木が見えます。




先ほど、綺麗な木々が見れたところです。
下山していきます。




谷川のコースを下山します。
前方に第二休憩小屋が見えます。




第二休憩小屋です。
熊が痛めつけたのでしょうか。
酷い後が残っています。
そして、釘が打たれています。




この木の木肌。
縦に筋が通っています。
ウリカワカエデだと教えて貰いました。



下山途中に焼岳が見上げました。
だいぶ、下の方に降りてきてからでした。
もっと上の方で見えたなら、眼前に見えたことだろうと思います。



植物の説明をするH先生。




H先生は中学校で教員をしていた人です。
ここでは、化石の説明をしていました。
フズリナの化石です。
この辺りは熱帯の海だった場所だそうです。
何万年。何百万年。も前の事です。
山に来て、海の化石を発見する。
不思議なことです。
この辺りの化石は持ち帰る事が禁止されていますので、持ち帰りませんでした。



登山口近くまで下山して来ました。
鉄パイプやネットが有ります。
これらは冬期に水をかけて凍らせ、氷のオブジェが作られます。




紅葉の時期。
色々の葉が紅葉を始めていました。




登山口まで降りて来ました。




15時23分。
朝市の前を通ります。
朝市ですから、午後は店を閉じています。
開いていたら、買い物が出来たのに、と言う思いがします。




バスの所まで戻ってきました。



一旦は登るのを中止しましたが、結果的には登って良かったと思います。福地山の登山道は道幅が広くそれなりに登山道登って行かなくてはなりませんが、登り易い山だと思いました。
薬を服用していまして、途中で登れなくなったら、待っていて、みんなが下山してきたら、一緒に降りてこようと考えていました。
でも、お陰で無事に登って来る事が出来ました。
福地山に登ってみて、良い山だと思いました。


コメント (2)
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