ディジタル愛 アナログ恋

カラーコードがある。
西欧はいち早く数字をカラーで現した。
その当時は日本は数字は数字で書いた。
これがディジタルとアナログの違いだ。

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例えば、西欧は音楽もクロックで展開する。
このクロックの上に理性や感情を載せる。

日本はクロックでなく、呼吸でやっている。
西欧はクロックの上部階型に、理性や感情を展開する。

漢字には階型の違いはない。
これがアナログということだ。

つまり漢字には論理がない！

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日本文化が西欧文化に触れると、この階型の違いが現れる。
日本に階型の違いはなく、のっぺらぼうだ。
即ち、論理がない。

だから西欧の隙間に何か西欧にないものを入れる。
それは井深大がいっている。
これが隙間産業論だ。

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日本は西欧の補佐役なのだろうか。

だが紫式部思想を使うと、補佐役ではない。
それには日本文化を世界に問うことだ。

紫式部思想は、西欧文化より優れた思想だ。
それを体現した小津安二郎だ。
そこでは西欧が補佐役となっている。

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日本が西欧に行って、釈然としないのは、補佐役をするからだ。

漫画は補佐役ではない。
紫式部思想は西欧思想より、優れた思想だ。

これを直接世界に問うことだ。

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いじけきったお上日本では、見下されるだけだ。

世界との切磋琢磨を乗り越えられない。
それで日本お上は沈没した。

日本人は 日本を恋していなければならない

愛はキリスト教のもので、日本では恋である。
日本人は天皇を恋していた。
三島由紀夫

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ついでに言えば、日本人は豊臣秀吉を恋していた。
武将や軍人など、恋の対象であった。

恋すれば、痘痕も笑窪。
恋した相手は、神となる。
日本人の母親と娘の関係だ。

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愛であれば比較も出来、相対化される。

恋は絶対であり、絶対者となる。
人が絶対者となる。

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日本では娘に取って、母親は絶対者である。

東洋では仏陀を論じても、仏陀は絶対者となり、
それを論じる教義は絶対であり、比較されない。

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これが愛と恋の違いである。
ここのディジタル理性と感情、アナログ言葉と気持ちの違いがある。

ディジタル系は相対化され、アナログ系は絶対である。

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東洋では国家は絶対暴力であるわけだ。
国家は絶対暴力であり、従うか壊すかしかない。

日本でも中国でも、このように国家は建て替えられてきた。
暴力が絶対化している。
国家は暴力である。

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ここでヨーロッパと日本が触れ合った。
どうなったか。
次のブログで論じよう。