国家権力は 利益を挙げてはならない

拡張されたナッシュの均衡理論を使うと、国家は利益を上げてはならない。
何故なら、国家権力の利益は、国民の損害だから。

従って、国家権力関係者は、ベーシック・インカムで生活しなければならない。
これがワークシェアである。

これで国家と国民は、交わる平行線となる。

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ベーシック・インカムは国家の社会化である。
これが成熟した世界だ。

経済成長は 破壊である証明

ナッシュの拡張均衡理論。
経済成長は破壊である。
エネルギー保存則の成り立つ世界は、対称である。
即ち、建設は破壊である。

経済成長は、強者が弱者を殺すことである。

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殺しても殺しても再生産される弱者は神の摂理か。
即ち、強者は弱者を殺して食えと神は言っているのか。

これが宗教と道徳の摂理ではないか。
宗教と道徳は、カニバリズムであったのではないか。

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強者の弱者殺しを地下迷宮に隠蔽し、その繁栄に世界に釘付けにしたのではないか。
これが強者と弱者のパラレル・ワールドではなかったのか。

強者を表にし、弱者を裏に隠す。
これが宗教や道徳だったのではないか。

ナッシュの均衡理論を拡張すれば、そういわざるを得ない。

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現代知性は、表裏を同一化した。

何事も表と裏からなる。
裏を隠し、表だけで生きる。
これは出来ない。

それが現代知性だ。

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これが紫式部の「普通」の思想だ。
それは表と裏を同一化している！

全優方式 変人方式

アメリカITは、何故成功したか。
世の中からはみ出した変人をリーダ－に出来たからだ。

アメリカの金融は何故アメリカを破滅させたか。
全優のビジネス・スクールをエリートにしたからだ。
彼らはただの強欲でしかなかった。

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日本は何故崩壊したか。
全優のエリートに国を任せたからだ。
全優とは、物まねしか出来ないことを意味する。
その保証書だ。

全優のエリートは、アメリカの変人方式を真似できなかった。
それは自己否定の肯定だからだ。

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日本の零細企業は、天才の宝庫だ。
大企業は彼らを食い潰して生きてきた。

食い扶持がなくなって、大企業は崩壊した。

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韓国の自由化は何故成功したか。
貿易相手国の、ニーズの隙間を埋めたからだ。
それはソニーのやり方だ。

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だが今は韓国は、繁栄に浸っていえるが、
その反動＝反作用がもうすぐ来る。
それは相手国が、それをものまねするからだ。
ソニーもそれで失敗した。

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日本の農業は何故世界についていけないか。

それは自民党と役人の補助金に釣られたからだ。
農民を金で一本釣りした。
目先の金で、農民を狂わせた。

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これが全優的合理性だ。
これで農民の自立性を破壊した。

全優官僚の犠牲になった農業だ。

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全優とは物まねだ。
これで生きられない時代が来た。

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だが下々はこれを超えた。

これを生かすには、お上が引き下がることだ。
全優は国を破滅させたのだ。

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全優とは、これに従わないものを、懲罰することだ。
全優は、自分の足を食って生きる蛸だ。

これで生きられる時代、アメリカの言いなりでは生きられない時代となった。
この認識が出来ないことが、日本の崩壊現象だ。

開国の問題ではない。
それは全優方式の終焉を意味するのだ。