超人少年伝説

源氏物語千年 紫式部が突然現れ 紫式部氏思想を書くことになった

自我や国家は 水俣病である

2011-01-15 05:44:31 | Weblog
水俣病は近代産業の結晶である。
日本はこの高純度精製に成功した。

産業は自己否定の肯定であった。
強者のために弱者を殺すことがヘゲモニーだ。

近代は悪魔のお菓子であった。
それは弱者の地獄であった。

ヨーロッパはこれをいち早く脱出した。

   *。
だが近代文明が悪魔のお菓子であった。

強者の天国は、弱者の地獄であった。
これがナッシュの均衡理論だ。

*。
悪魔のお菓子を食えば、自殺させられる。

それを書いた源氏物語だ。
源氏物語の主人公は、悪魔のお菓子を食べたのだ。

神に殺された=自殺させられた。

     *。
人類は、自殺する運命にある。
自分で、繁栄と称し、自分を殺すのだ。

これが経済成長の真相だ。
発展途上国は、経済成長の悪魔のお菓子を食べるのに夢中だ。

*。
夢と希望は、悪魔のお菓子をおいしいとすることであった。

人類には理性を超えた知性が必要になった。

*。
汝自身を知れ。
悪魔のお菓子を食べるな。

悪魔のお菓子の快楽こそが、人類を自殺させるのだ!

       *。
否定と肯定のメビウス、
これが自殺の方程式であった。

このパラドックスの解消こそ、人の生き方だ。

自我や国家は 死体である

2011-01-15 04:59:25 | Weblog
文字化した言語は、人間を死体化した。
生命はダイポールであり、言葉はモノポールであり、
この手続きで、生命を死体化し、それを生きた人間が扱う。

その為に、人は金で生きることとなった。
死体化した人を生きた人間が扱う。

      *。
これが死体産業だ。

生きた人を文字で記号化=モノポール化し、死体の消費を産業とした。
すると死体と生体の境界がなくなり、
人が生きることは記号=死体を消費することとなった。

これが死体産業である。

*。
これで死体産業は発振し、欲望は限界をなくした。

ここに死体を扱うことを、人間行為とした。
ここに豊かな消費と長寿が実現した。

それは人間の死体であるが、人は二重人格となった。
死体を作る人と、死体産業を生きる人。

これがクローズド・ループとなり、
ここに人類が閉じこもることとなった。

      *。
消費産業により、資本主義は完結し、
民主主義の必然性は、民主主義の実践にあり、
民主主義と資本主義は、閉ループとなる。

即ち、民主主義と資本主義は、貨幣の裏と表であり、
それがメビウスを作り、自己完結したのである。

*。
人はここに閉じ込められ、
この閉塞感の打破が、オウム真理教や9.11であった。

それを殺すことは、閉ループの強化でしかない。
高階型の閉ループを作ったのである。

これは無限に循環し、人類の引きこもりを作った。

*。
この脱出は、非ユークリッド空間にしかない。

ニュートン空間は、クォンタム空間に移行したのだ。
不確定性原理に適応することだ。