実存は ファシズムである

実存・現存在・構造主義…はファシズムである。

ファシズムは、プロパガンダされた脳みそに宿る。
プロパガンダは人の思考を絶対善にする。
するとそれに反対するものは殺さないと成り立たない。
即ち、プロパガンダは妄想である。

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だが人の思考はプロパガンダに成り立つ。
即ち、人は絶対者である。
だからお上の言いなりになるか、他者を絶対支配するかどっちかだ。
つまり人は絶対者である。

東洋は絶対支配の世界だ。
ヨーロッパは抜け出しつつある。

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絶対世界を抜け出すには、非ユークリッド空間が必要だ。
ここでは絶対者はいない。

人類と人間は交点を持ち、交わる。
即ち、絶対者はいない。

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国家や文学は嘘や妄想であった。
ここでは人類と人間が交わらない。
それが絶対者の世界だ。
間違っていても、間違いはないとしないと成立しない世界だ。

これが絶対支配である。

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人間世界は非ユークリッド空間でなければならない。

これが多様性カオスの世界だ。
ここの絶対教師はいない。
即ち、神も道徳もない。

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実に自我は絶対者であった。
人間性は絶対者に成立しない。

人間性には自我の否定が必要だ。
これが不確定性原理だ。

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即ち、実存や現存在、構造主義やポストモダンは、絶対者であった。
それは自我に成立するからだ。

人間性は自我に成立しない。

村上春樹は ファシズムである

中国を誹謗・中傷・罵倒すると、その人は愛国者となる。
どういうことなんだろう。

人を罵倒すると、極上の善人となる。
これがいじめ殺しであろう。

水俣病患者を殺すと、愛国者となる。
ユダヤ人を殺すと、ナチス愛国者となる。
鬼畜米英を謳うと、日本帝国愛国者となる。

この考えが、人を絶対善人にする方法だ。
人を殺すと、絶対善人になる。

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これがプロパガンダだ。
プロパガンダは、殺人者を愛国者にする方法だ。
これが人の意識構造だ。

これが対偶対称性だ。

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殺人と愛国は、ワンセットであり、ペアで発生する。

天国を求めた人は、地獄を生み出した。

人は対偶対称に存在する。

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対偶対称に存在しない方法が、日常であり、普通であることだ。
これが紫式部思想だ。

感動や幸福を求めると、人や社会を地獄に貶める。
それが現代だ。
現代は殺し合いの世界だ。
それは感動や幸福を人々が求めたからだ。

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孤独と絶望に耐える。
この世界を揺らすと、無力感・喪失感・寂寥感・飢餓感が現れる。

これを音楽や詩にすると、解放感・躍動感に変わり、幸福感が得られる。

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孤独と絶望が、幸福感に変わった。
これが村上春樹文学だ。

世界を席巻する。

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このプロセスは、絶望を孤独が、幸福感に変わったことだ。

嘘と妄想を、更に嘘と妄想すれば、幸福感・躍動感・解放感に変わった。

こんなことをしている間に、
この世は悪党が支配する社会となった。

こんな幸福感は嘘や妄想であったのだ。

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これが気分の力学である。

表の良き心地を追っていると、裏はその逆の地獄となる。
対偶対象に揺れたのだ。

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これが村上春樹の世界文学だ。

地獄を天国にする方法だ。
この世界は地獄か天国か。
証明不能。

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これがファシズムの正体だ。
プロパガンダに操られたのだ。

人がプロパガンダの操り人情となった。

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悪い世界に良き心地を作る。

いいことでないか。
だがこれが悪党社会の作り方だ。

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対偶対称性に落ち込んだ。

ここに落ち込まない方法が、普通を生きることだ。

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村上春樹は、紫式部の否定の肯定だ。
これがお上世間だ。