超人少年伝説

源氏物語千年 紫式部が突然現れ 紫式部氏思想を書くことになった

国家に 人間性はない

2011-01-13 05:46:43 | Weblog
国家は民主主義と資本主義から出来ていた。
それは多数決であり、多数の暴力装置だ。

多数が求めるのは金である。

従って、国家は権力の集金手段となった。

即ち、国家に人間性はない。
これはナッシュの均衡理論で明らかにされた。

   *。
国家に人間性はない。
国家は金権追求組織でしかない。
これが自我と人間性の不確定性原理だ。

*。
これを回復するのは社会主義だ。
それはヨーロッパに見られる。

世界の人々にこそ人間性は宿る。
それが人類と人間を同一化することだ。

これが人類の課題となった。

     *。
国家は金権追求暴力装置でしかなかった。
ここに人間性はない。

それに人間性を求めるのは国民である。

それには国家と国民装置としなければならない。
それが社会主義だ。

*。
ここに国家は国民装置となる。

これはインターネットで達成される。
社会主義は、国民のインターネット装置である。

*。
ここに人類と人間は同一化する。

村上春樹文学の本質

2011-01-13 04:57:59 | Weblog
自我に立てば人間性は得られず、
人間性に立つには自我を捨てねばならない。
これが自我と人間性の不確定性原理だ。

現代人はあらゆる人間が精神障害に罹っている。

     *。
自我に立った人は、孤独と絶望に悩む。
自我で生きれば、無力感や喪失感に悩む。

これらを重ね合わせ、それを揺らせば、美しい良き心地を作る。

*。
だがそれは嘘や妄想でしかない。
9.11事件は現実にあったとは思えない。
これは離人症として捕らえられる。

*。
村上春樹文学は、解離性同一性障害として、捕らえられる。

ここに美しい良き心地を創造する。
彼は新しいリアリティを創造したと思っている。
それが嘘や妄想でしかない。

      *。
これを紐解くには、自我と人間性の不確定性原理を知らなければならない。
ここに現れる心象は、妄想以外のなにものでもない。

自我に拘り過ぎ、人間性を破壊したのだ。

つまりここに人間はおらず、肥大した自我だけがある。

*。
これは夏目漱石の世界でもある。
自我が肥大し、人を見られなくなった。
ヨーロッパは非ユークリッド空間でこれを乗り越えつつある。

漱石の世界では、男女関係が捉えられない。
妄想の彼方に消えたのだ。

         *。
現代人はあらゆる人間が、精神障害者となった。

現実を発振させ、現実が消えた。

ゼロリセットし、負帰還に戻さねばならない。

*。
それに悩む村上春樹文学だ。
これを超えることが現代人の課題だ。