虫干し映画MEMO

映画と本の備忘録みたいなものです
映画も本もクラシックが多いです

申告の〆を目前にして設備が壊れて

2007年11月15日 | 日記・雑記
 この10日ばかり、夜はご飯食べて風呂入って寝る。PCさわる余裕なしでした。
 12月の税金申告の〆を目前に、駐車場の設備が壊れました。
 以前設置した時と規格が変わっていて、機械だけ変える小工事では済まず、コンクリートはつって配線からやり直しです。
 年内に工事完了出来るのか、あせりまくりました。
 以前に施工した業者がもうないので、業者選びから始まり、打ち合わせ、発注、請け書、着工金払い込みまでやっと今日終わりました。ぜえぜえ。

 留守中にTB、コメントいただいた皆様、申し訳ありませんでした。
 明日もヒュー・グラント主演作の感想1本書いて、お返事などをさせていただきますので。
おやすみなさいまし。

アメリカン・ドリームズ(2006/アメリカ)

2007年11月15日 | 映画感想あ行
AMERICAN DREAMZ
監督: ポール・ワイツ
出演: ヒュー・グラント   マーティン・トゥイード
   デニス・クエイド   ステイトン大統領
   マンディ・ムーア   サリー・ケンドゥー
   マーシャ・ゲイ・ハーデン    大統領夫人
   ウィレム・デフォー    首席補佐官
   クリス・クライン    ウィリアム・ウィリアムズ
   サム・ゴルザーリ    オマール
   ジェニファー・クーリッジ    マーサ・ケンドゥー

 再選を果たした合衆国大統領は、めずらしく新聞を読んですっかり神経衰弱に。首席補佐官は、大統領がお気に入りのテレビの公開オーディション番組“アメリカン・ドリームズ”に決勝のゲスト審査員として出演させることにする。一方、あたりまえに視聴率至上主義の当の番組はいまや人気落ち目で、司会者マーティンによってかつてない個性的な出場者が集められていた。アイドルになるためにはなりふりかまわずのサリー、ミュージカル好きのアラブ系純朴青年オマールが注目株。しかし、オマールにはある恐るべき使命が託されていた…。

 ブラックであくまでコメディなんですが、なかなかキビシイ笑いでありました。
 だってねえ、補佐官なんか大好きなウィレム・デフォーがやってるんですが、そっくりショー見てるくらい似てますです。あの方に。
 大統領はぼけまくり、現実とは壁を隔てたところにいる。

 戦争なんか現場にいなけりゃ結局は知ったこっちゃない。
 人の不幸はただの見せ物。
…という人間の、特に意識したくはない残酷な本音もアリアリ。

 ヒュー・グラントの落ち目の司会者のすさみ方がリアルでした。死に方も壮絶でしたが。

 結局死んだものが損なだけ…はぁ…
 こういうのを商業ベースで作っているだけアメリカはまだまだすごいと思う。