虫干し映画MEMO

映画と本の備忘録みたいなものです
映画も本もクラシックが多いです

敏いとうとハッピー&ブルー

2007年02月18日 | 日記・雑記
先日の「ダメな私ね~」からご紹介いただいた同じグループの曲
「わたし祈ってます」
「星降る街角」
歌詞を見てみました。
いやあ、びっくりです。
歌謡曲って、本当に思いがけないものがあります。
こんな歌詞でしたが(下の引用は全部ではありません)

わたし祈ってます
作詞:五十嵐悟 作曲:五十嵐悟  

わたし祈ってます

身体に充分注意をするのよ
お酒もちょっぴりひかえめにして
あなたは男でしょう
強く生きなきゃだめなの
わたしのことなど心配しないで
幸せになってねわたし祈ってます

あなたはちっとも悪くはないのよ
女のわたしがわがままでした
あなたのそばにいて
何もしてあげられずに
サヨナラするのは哀しいものよ
幸せになってねわたし祈ってます

時間が必ず解決するのよ
どんなに苦しい出来事だって
あなたはわたしより
もっといい人見つけて
いいわねお願い泣いちゃおかしいわ
幸せになってねわたし祈ってます


すんごい気の好い女性ですね!
アタシなんか、「よせばいいのに」って言う恋愛経験も、辛い別れも経験無いので、断言は出来ません。がしかし、卒業した学校さえ、さして思い入れとか懐かしさとか感じない、今のアタシが一番かわいいという人間なので、どうも別れてなおも強い恋心なんてピンとこないです。
別れた男なんて思い出したくも無いんじゃないでしょうか。

「22歳の別れ」という曲を聴いたときも、
こういう時には、私だったら
「はっきりしない男はたくさんよ!」と蹴りを入れそうだと思いましたね。
(足上がらないですけど… 私は怒りが別れの原動力になるタイプの人間らしいです)

22歳の別れ   

詞・曲 伊勢正三

あなたに さようならって言えるのは 今日だけ
明日になって またあなたの 暖かい手に
触れたらきっと 言えなくなってしまう  そんな 気がして

私の 誕生日に22本の ローソクを立て
ひとつひとつが みんな君の 人生だね・・・って言って
17本目からは 一緒に火をつけたのが  昨日の ことのように

あなたの 知らないところへ 嫁いで行く 私にとって

ひとつだけ こんな私の わがまま聞いてくれるなら
あなたは あなたのままで 変わらずにいてください 
そのままで・・・・・・・


こういう歌は、男性女性のどちらに受けたのでしょう?
まあ、昔好きになった男がつまらない奴になってたら腹が立つので、できれば幸せで立派になってる方がいいとは思うけど、別に何にも望みませんです、はい。(斯様に乾いた心の私も「時をかける少女」(大林信彦の映画のほう)とか「水鏡綺譚」の深い思いと切ない別れにはちゃんと涙してます)