二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

帰り道

2022年06月23日 | シャッフル/photos
赤、ピンク、黒。ランドセルには「こうつうあんぜん」と書かれている。 黄色い帽子、水筒、布袋、マスクも必需品。 右の二人、なにを話しているんだろう(^^? )  辻々に、監視員のおじさんが立っている。 2021年の出生率1.3という。 どこもかしこも老人ばかりなので、子どもを見かけるとおっ!と思ってしまう。 . . . 本文を読む
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黒の人

2022年06月22日 | シャッフル/photos
マスク以外はすべて黒、黒、黒、ほとんどシルエットじゃな。 自転車まで黒づくめだから、さぞかし暑いだろう。 この大きなデイパックの中身はなにかしらと、一瞬気になったのでパチリ(´・ω・)?  失礼! . . . 本文を読む
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ドクダミの白い花

2022年06月21日 | シャッフル/photos
ドクダミのこの白い花。 一見楚々としてしおらしいけれど、繁殖力がものすごい!  玄関脇の植え込みだの坪山だのに生える、生える、生える。ほぼ毎日毟っている。 のんびりしていたら、屋敷中がドクダミ。 ドクダミ屋敷になってしまうよ(>□<)うーむ、うーむ。 . . . 本文を読む
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父の日のプレゼント

2022年06月20日 | シャッフル/photos
やっぱり蒸し暑くなってきましたねぇ。夕べは寝苦しく、エアコンをかけるほどじゃないけど、はじめて扇風機のスイッチONにした(;^ω^)  また、ハワイで生活している娘夫婦から父の日プレゼントが届いた♪  中身は洋菓子かなあ。 そんなことしなくていいよ、といっているのに、毎年送ってくる。 . . . 本文を読む
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新しい旅のかたち ~司馬遼太郎の「街道をゆく」第11巻、第14巻を読む

2022年06月17日 | ドキュメンタリー・ルポルタージュ・旅行記
中途半端に土地があるから、この時期になると厄介である。 ・草を刈る(草刈り機が3台ある) ・除草剤を散布する ・草を毟る 時間もかかるが、費用だってばかにならない。わたしは農業をしていないので、すべてムダな労力・ムダな出費である。 今日は草刈り機で桑の木を伐っていて、あっというまに右手薬指を傷つけてしまった。 長さ約10㎜、深さ約2㎜。シャワーを浴びたあと、傷口を洗い、アルコール消毒(ノω`* . . . 本文を読む
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こんなに面白い紀行文学があったのだ! ~司馬遼太郎「叡山の諸道」に感動

2022年06月12日 | ドキュメンタリー・ルポルタージュ・旅行記
前回のレビューで少し書いたのでパスしようとかんがえていた。 しかし・・・しかしわたし的に面白すぎたので、簡単に感想を綴っておく気になった。 司馬遼太郎は私小説はまったく書かなかったが、己を露出しないのではない。 本編には、ためらったり、あせったり、気をもんだり、ひとをからかったりからかわれたり、そばに舌鼓を打ったり、書物の山を探索したり、インタビューしたり、バスに揺られたり、ベッドに横たわって叡山 . . . 本文を読む
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司馬遼太郎「街道をゆく」を満喫する ~「越前の諸道」と「叡山の諸道」をめぐって

2022年06月09日 | ドキュメンタリー・ルポルタージュ・旅行記
   (「越前の諸道」と「叡山の諸道」朝日文庫 現行版) ■「越前の諸道」新装版第一刷 1980~81年 「週刊朝日」連載 司馬遼太郎にはまりかけている、いまさらながら。 買うだけ買って手許にありながら、読めていない、読んでいない本がたくさんあるからだ。 しかも、さらに買ったり、平積みした蔵書を漁ったりしている(´ω`*) こういう現象を何といったらいいのか!? まあ、定年退職したら司馬 . . . 本文を読む
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6月のコスモス

2022年06月09日 | シャッフル/photos
コスモスが咲いていた。狂い咲きというやつじゃな(;^ω^)  だって6月がはじまったばかりだぜ。 一輪だけゃなく、かなりの範囲で。秋にもう一度咲くのかねぇ、きみたち。 狂い咲きする花は、近ごろめずらしくない。菜の花などほぼ1年中咲いているよんナハハ♪ . . . 本文を読む
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そこから滴る精神のようなもの ~司馬遼太郎「街道をゆく」の周辺をうろつく

2022年06月04日 | ドキュメンタリー・ルポルタージュ・旅行記
   (目で見る日本史『「翔ぶが如く」と西郷隆盛』文春文庫ビジュアル版 1989年刊) 昨夜遅く『「翔ぶが如く」と西郷隆盛』に収録された司馬さんのエッセイ「南方古俗と西郷の乱」を、ベッドの上で読んでいた。 《西郷という人は、高士であるにちがいない。 とくにかれは維新後、そうなった。高士とは儒教的済民意識と道教的な退隠哲学を混淆させ、蒸留させ、そこから滴ってくる精神のようなもので、中国人には . . . 本文を読む
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「歴史を紀行する」から「街道をゆく」へ ~司馬さんの跫音

2022年06月03日 | ドキュメンタリー・ルポルタージュ・旅行記
■「街道をゆく」朝日新聞社(昭和46年刊 1971) 新装版を買い直したり、書棚から発掘したりして、司馬遼太郎の著作物が身辺にあつまってきた。 長編小説もあるし、短篇集もある。いっとき買いあつめたことがあるけれど、たいした量ではない。 いつものように文庫本が中心になっている。しかし、単行本ハードカバーも何冊か混じっている。 昨日書棚を物色し、数冊の司馬さんの本を身辺にならべ、ぱらりぱらりとペー . . . 本文を読む
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