そうか、こんなDVDがあったんですね。森山大道さんへのインタビュー、撮影風景、友人・知人、写真家、評論家の森山論で構成されている。
いままでもずいぶんたくさんの動画があるが、これがイチバンまとまっているし、写真家その人のドキュメンタリーとしてすぐれている。NEAE EQUAL(ニア・イコール)とはほとんど同じ、レンズの前ではすべてが等価であるという、彼の考え方をあらわしているのだろう。森山さんといえば、すでに70代半ばになるというのに、いまサイコーに輝いている写真家。写真集はもちろん、エッセイ集、対談集など、20冊以上はわたしももっている。
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昨日の晩、父親から「電池を充電したらまだちゃんと動くぞ」と、2台のコンパクトデジタルカメラを見せられた。どちらもかつてわたしが使っていたカメラ。メインではフィルム機だったが、仕事用メモカメラとして買い、新機種が手許にやってくると、父親に払い下げていた(´∀`*)゜ 下取りに出すと、二束三文。パソコンはいじらない父親は、趣味の植木などを撮影し、メモリをカメラ店に持ち込んで、必要なコマだけプリント。その父親も、いまではEOS KissX4と、交換レンズを3~4本持っている。さてつぶやきでも取り上げたけれど、フジフィルムFinePix4500は、わたしのデジカメ入門機。
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これはマイミクさんに宛てて書くのではなく、あくまで自身の覚書として書いてアップしておく。
フジのX20とか、リコーのCX6を持っている・・・あるいは使ったことがある、という人でないと、関心はもてないだろう。比較した二機種はこのところ出番の多い、コンパクトデジタルカメラX20と、CX6。以前から感覚的にX20の画質のよさはわかっていたが、具体的に比較し、作例をアップするのは、これがはじめて。
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そこからさきは飛び越えることができない断崖となる。ある猛暑の日暮れ方 きみは心をいれかえて時計草を育てる腐葉土のたくましさを見習うべくジャンプした。しかし着地したのは 元いた場所からそんなにははなれていなかった。断崖はなかったのだしきみはジャンプしなかった。
五年か十年 とにかくずいぶんと時が流れてからその事実がなんだかわかってくる。本をとじて 町へ出よう。一つの町からつぎの町へと。途方もない大きな唇からつぎつぎとことばが発せられ
きみを取り囲み 追いかけてくる。新聞であったり TVであったり スマホであったり。
ほんの二日三日でいい。 . . . 本文を読む
数週間前、あるカメラバッグの底のほうから、撮り了えたのに現像していなかった220ブローニーが1本出てきた。どこかへ出かけてひと息に撮ったのではなく、4、5日がかりで撮って、最後の数枚を残し、そのまま忘れてしまって、フィルムが入っていたことに気が付かなかったo(゜∀゜)o
だからうっかりシャッターを押してしまい、ピンボケのリビングの天井が写っていたりする。
そういうフィルムがじつはもう1本あって、現像待ちとなっている。そちらはフジの645プロで撮ったもの。フィルムだと、デジタルのように無闇には撮らないし、撮れない。だから中途半端な状態で、カメラとともに放置・・・なんてこと、どなたでも経験があるのじゃないかしら?
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