二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

羽生善治の風格

2017年12月21日 | シャッフル/books
今日手に入れた「闘う頭脳」(文春文庫)を拾い読みしていたら、羽生さんのつぎのことばが、眼に飛び込んできた! 
《将棋では、はっきりとした答えが出ないものについて考え続ける能力が必要》と。

羽生善治本は、書店へいくと、びっしりとならんでいて、わたしもこれまで6-7冊は読んでいる。
本書はムック本の文庫化らしいけど、類書に比べ内容がとても充実している。ご自身のエッセイあり、インタビューあり、対談あり。

はっきりとした答えが出ないものについて考え続ける能力・・・こういうことをいうのは、将棋界では羽生さんしかいないだろう。年齢とともに、人間的な風格がでてきている(^-^)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 古書を買う | トップ | 今年の収穫 2017 第2回(... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

シャッフル/books」カテゴリの最新記事