Big Wednesdayといっても、サーファーではないわたしがいうのは、ぜんぜん違う意味。
何日か前に、眠れない夜の底で悶々としながら、いろいろなことを考え、
わたしのBig Daysを二つ考えた。
一つはBig Sanday、もう一つがBig Wednesdayということになった(^-^*)/
自己流の命名なのでなんのことだかわからないだろうから、簡単に説明をしておこう。
■Big Sanday
これは遠いところへの撮影旅行を指している。
カメラを三台もって、着替えをつめたデイパックを肩に、十日間の撮影旅に出たいという、ささやかな夢のこと。
むろん、その間は、写真のことだけを考えながら。どうせ貧乏旅行だから、駅裏のビジネスホテルか、場末の古い旅館に泊まって、カメラをぶら下げてあちこち、足の向くまま、気の向くまま歩きまわる。
「十日間が無理なら、五日間を二回に分けてもいいな。
カメラは一台はフィルムカメラにしよう。ニコンF3か、ローライ3.5Fにするか、きっと最後まで迷いにまようだろう。
三日ずつ３回でもいいかな？ うーん。だけど余った一日はどうする(笑)。
・・・デジカメはニコンD7000と、PEN E-P3あたりか。
手には三台はもてないから、一台はデイパックでお留守番。フィルムはなにを、何本もっていこう。カラーネガとポジを、一日二、三本は使いたい。チョートク先生ではないから、リスボンもプラハもムリ。まあ、いま考えているのは国内旅で、北陸か青森。ただし行き先はその都度、気が変わる'`,、('∀`)」
こんなラチもないようなことを、眠れないベッドで、夜な夜な空想しているってわけです。
つまりこれがわたしのBig Sanday。・・・タハハハ。自営業のつらさ、まとまって休暇がとれるのはいつのことだろう。
■Big Wednesday
一方こちらは「大いなる平日」というほどの意味。
なぜキャノンの最新型のフィルムスキャナを買ったのか？ 大枚はたいて・・・というのは嘘で、商品券があったから、わたしが支払ったのは三千円とちょっと。それでも出費は出費。
写歴が長いわたしの場合、これまでに撮りためたポジやネガが、書庫に大量に眠っているのです。保管に際して特別な配慮してはいないから、多少傷みが、あるいは退色が進行しているかも知れないけれど。
それをいつか間をみて、Web上にアップしたいのです。
数万枚。その大半は35mmポジ。モノクロフィルムも、一万五千カットはあるはず。
さらに、ブローニーのポジで撮った風景や、四季の花々といったネイチャー写真。
整理整頓が苦手なので、目的のものを探しあてるのに、二日間はかかるだろう´Д｀
たいしたものはないから、すっかりお蔵入りのまま忘れてしまってもいいのだけど、怖いもの見たさの心理とでもいうのか(笑)。
「あー、あれはどこへいったろう。引っ張り出してスキャンかけてみよう」という気分になる。ところがいざとなると日常の些事に追われ、目先の撮影に気をとられ・・・で、いっこうに手をつけないまま。
この宿願を達成するために、スキャナを買ったわけです、ムフ(^^;)
ところがやっぱりあるようでないのが時間。
Big Sandayが前向きのプロジェクトだとすると、Big Wednesdayは後ろ向きのプロジェクト。
さあて、いつから、どんなふうに手をつけたものか？
さてさて。
先日、ニコンF3で撮ったポジをスキャンしたので、何枚かピックアップしてみよう。
設定をいじった記憶はないのだが、さきほどスキャンしたらなぜか黒枠がついてスキャンナップされてきた。？ なんでだろう。
まあ、ポジスキャンはこれまでキャノンF-1だったから、これだけはF3ですよー、ということが一目瞭然で、ま、いいだろう(笑)。トリミングなしということもこれでハッキリするしね。
トップの写真に見られる色の純度。
そしてつぎの写真がしめすすぐれた質感描写。
つまらない被写体が、ポジのポテンシャルのおかげで、なんというか・・・違った空間へとスリップする！ これを最新のポジフィルムが秘めている「異化作用」といってもいいだろう。
そこでわたしが「見て」「写した」以上の輝き。ポジの品位が演出するマジック。そこにしびれるのです、ハイ(^_^)/~
■撮影データ
カメラ：ニコンF3HP
レンズ：Aiニッコール50㎜F1.4
フィルム：プロビア100F
スキャン精度：1200dpi
何日か前に、眠れない夜の底で悶々としながら、いろいろなことを考え、
わたしのBig Daysを二つ考えた。
一つはBig Sanday、もう一つがBig Wednesdayということになった(^-^*)/
自己流の命名なのでなんのことだかわからないだろうから、簡単に説明をしておこう。
■Big Sanday
これは遠いところへの撮影旅行を指している。
カメラを三台もって、着替えをつめたデイパックを肩に、十日間の撮影旅に出たいという、ささやかな夢のこと。
むろん、その間は、写真のことだけを考えながら。どうせ貧乏旅行だから、駅裏のビジネスホテルか、場末の古い旅館に泊まって、カメラをぶら下げてあちこち、足の向くまま、気の向くまま歩きまわる。
「十日間が無理なら、五日間を二回に分けてもいいな。
カメラは一台はフィルムカメラにしよう。ニコンF3か、ローライ3.5Fにするか、きっと最後まで迷いにまようだろう。
三日ずつ３回でもいいかな？ うーん。だけど余った一日はどうする(笑)。
・・・デジカメはニコンD7000と、PEN E-P3あたりか。
手には三台はもてないから、一台はデイパックでお留守番。フィルムはなにを、何本もっていこう。カラーネガとポジを、一日二、三本は使いたい。チョートク先生ではないから、リスボンもプラハもムリ。まあ、いま考えているのは国内旅で、北陸か青森。ただし行き先はその都度、気が変わる'`,、('∀`)」
こんなラチもないようなことを、眠れないベッドで、夜な夜な空想しているってわけです。
つまりこれがわたしのBig Sanday。・・・タハハハ。自営業のつらさ、まとまって休暇がとれるのはいつのことだろう。
■Big Wednesday
一方こちらは「大いなる平日」というほどの意味。
なぜキャノンの最新型のフィルムスキャナを買ったのか？ 大枚はたいて・・・というのは嘘で、商品券があったから、わたしが支払ったのは三千円とちょっと。それでも出費は出費。
写歴が長いわたしの場合、これまでに撮りためたポジやネガが、書庫に大量に眠っているのです。保管に際して特別な配慮してはいないから、多少傷みが、あるいは退色が進行しているかも知れないけれど。
それをいつか間をみて、Web上にアップしたいのです。
数万枚。その大半は35mmポジ。モノクロフィルムも、一万五千カットはあるはず。
さらに、ブローニーのポジで撮った風景や、四季の花々といったネイチャー写真。
整理整頓が苦手なので、目的のものを探しあてるのに、二日間はかかるだろう´Д｀
たいしたものはないから、すっかりお蔵入りのまま忘れてしまってもいいのだけど、怖いもの見たさの心理とでもいうのか(笑)。
「あー、あれはどこへいったろう。引っ張り出してスキャンかけてみよう」という気分になる。ところがいざとなると日常の些事に追われ、目先の撮影に気をとられ・・・で、いっこうに手をつけないまま。
この宿願を達成するために、スキャナを買ったわけです、ムフ(^^;)
ところがやっぱりあるようでないのが時間。
Big Sandayが前向きのプロジェクトだとすると、Big Wednesdayは後ろ向きのプロジェクト。
さあて、いつから、どんなふうに手をつけたものか？
さてさて。
先日、ニコンF3で撮ったポジをスキャンしたので、何枚かピックアップしてみよう。
設定をいじった記憶はないのだが、さきほどスキャンしたらなぜか黒枠がついてスキャンナップされてきた。？ なんでだろう。
まあ、ポジスキャンはこれまでキャノンF-1だったから、これだけはF3ですよー、ということが一目瞭然で、ま、いいだろう(笑)。トリミングなしということもこれでハッキリするしね。
トップの写真に見られる色の純度。
そしてつぎの写真がしめすすぐれた質感描写。
つまらない被写体が、ポジのポテンシャルのおかげで、なんというか・・・違った空間へとスリップする！ これを最新のポジフィルムが秘めている「異化作用」といってもいいだろう。
そこでわたしが「見て」「写した」以上の輝き。ポジの品位が演出するマジック。そこにしびれるのです、ハイ(^_^)/~
■撮影データ
カメラ：ニコンF3HP
レンズ：Aiニッコール50㎜F1.4
フィルム：プロビア100F
スキャン精度：1200dpi
