二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

カメラはニコンF3 愛機の話

2013年03月31日 | Blog & Photo

かつてこんなblogを書いたことがあった。
http://blog.goo.ne.jp/nikonhp/e/2eeb82fa97a6b818b1a9549042508a4f
http://blog.goo.ne.jp/nikonhp/e/2ad32fac9f48f0642a9a98156f9aa45b

本日はこれらの続編をひとくさり。

写歴が長いので、いろいろな機材を遍歴してきた。
はじめて買ったわたしのカメラは、キヤノンAE-1。
それからしばらくはキヤノン党だった。キヤノンのカメラはEOS5が最後だったはず。
それから3年ばかり、カメラばなれの時代があった。
必要にかられて、コンデジを使いはじめてはいたけれど、マニア心をくすぐるような機種ではなく、まったくの実用機。

トップにあげた写真は、左から、
ローライフレックス3.5F
オリンパスPEN E-P3(標準ズーム付き)
ニコンF3(50mmF1.4付き)


普段はむろんデジタルだけれど、二眼レフに目覚めたころから、フィルムカメラ熱が復活(=_=) 35mmのフィルムカメラでは、ニコンを主力機として、久しぶりに撮影意欲満々、アルバムをいくつかアップしたのは昨年2012年のこと。

OM-1MDやFM-2もあるけれど、ここぞというときのF3への信頼感は別格。
名機中の名機だと、わたしはおもっている。販売期間20年(1980~2000)という最長不倒距離を記録しただけに、中古市場のタマ数も多く、値段もこの数年、かなりこなれている。

ローライの出番となる場合は、PEN E-P3がサブ機となる。
ただし、ローライは撮影に手間ヒマがかかる。一回の撮影で、120(または220)のロールフィルムを2~5本が限度。PENではその6倍7倍の数を撮る。
小型軽量の上、レスポンスがいいので、ローライのお供はPENと標準ズームの組み合わせがほぼ定着した。



ニコンF3を使うときは、「今日はフィルムでいこう」と決めている。サブにFM-2を持ち歩けば、レンズ交換の煩いがない。単焦点が好きなので、50mmF1.4以外では、35mmF2の出番がいちばん多い。レンズはほかにAi28mmの旧タイプ、Ai55mmマクロF3.5の旧タイプの2本。





ただし、困ったことが一つ。
FM-2はそれほどではないが、この軍艦部の凹凸のため、F3は掃除清掃がまことにやりにくい。
気になってくると、市販の綿棒を使って、指がとどかないところを清掃する。面倒なので、普段はほこりの巣(^^;) ブロアブラシもあるけれど、めったに使用しない。
F3のファインダー像をのぞくと、もりもり撮影意欲が湧いてくる。
50mmF1.4をつけたときのピントの切れのすばらしさ(^_-) だれかにウィンクしたくなるほどですね(笑)。
ローライもそうだけれど、ファインダーのクリア感、カメラの存在感、美しさは別格の感がある。
キヤノンはFDレンズを切り捨てたけれど、ニコンはアダプターなしで、古いレンズがすべて使用可能。そういう部分も、マニア心をくすぐるではないか!


ようやく撮影モードにチェンジできたようである。
35mmフィルムは、冷蔵庫などに14、5本ストックしてある。持ち時間にかぎりがあるから「今日はどこへ、なにを出撃させるか」というのはいつも悩ましい。
何台もクルマに積んでいって、現場へ出てから機材を選ぶことだってある。

カメラはニコン。そしてローライ。今年2013年も、こんな機材とお出かけの機会がふえそうである。
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