ユスラウメをご存じ？

太宰治は晩年「桜桃」という短編の名作を書いたため、6月19日の忌日は「桜桃忌」と呼ばれている。
「人間失格」などはウンザリするが、短編にはすぐれた、愛すべき作品がいくつか存在する。

さてこの写真(^^♪　
ご近所を散歩していて発見したユスラウメ。幼いころよく食べた思い出の実。

いまとなってはうまくも何ともないけど、昔はおおよろこびで摘んで食べたものだ。もっとも名高いブルーベリーだって、そのまま食べると「あれ！？」であるが・・・。

幼い時代、桜桃をこの実と勘違いしていたが、正確には山桜桃という字を当てるらしい(･_･?)　

そのせいか、「桜桃忌」と聞くとユスラウメを連想する。
久しぶりに口に入れてみようかと思ったけど、そうするかわり、コンデジでパチパチ撮影しただだけでその場をあとにした。

背景は麦秋を迎えた麦畑。