二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

ようこそ、鏡の国へ

2012年11月18日 | Blog & Photo
あるとき、一匹の猫と街角で遭遇した。「鏡の国へいらっしゃい。ご招待します。街角にある鏡の国へ!」そうしてわたしは鏡の国へまぎれこんだ・・・と書くと、詩かメルヘンになってしまうな。主にショーウィンドウやクルマのガラス窓に映し出された世界のことを、アリスになぞらえて、「鏡の国」と呼んでみたのだ。現実と非現実が、ごちゃまぜになった世界とでもいうのか?街角散歩しながら、気が付くと撮っている。あちこちに散らばっているから、アルバムからセレクトするのはかなり面倒(~o~)ここにピックアップした以外に、ずいぶん鏡の国の作品が置いてある。光の反射が描き出す幻想的な絵は、意外性があってわくわくさせられることが多い。そこにあるのは透明なガラスなのに、光のかげんで、少しゆがんだ現実を映し出し、外部と内部が微妙に入り混じる。 . . . 本文を読む
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