きょうちくとう 2013-10-21 | 日々 キラキラと朝の光がまぶしすぎて、 命のきらめきがまぶしすぎて、 足がすくむ。 コンクリートの歩道に映った影さえも、 命を宿し、 ムカデのようにザワザワとうごめく。 やっとの思いで通り過ぎた先には、 夾竹桃。 可憐な姿を装っていても、枝も葉っぱも花さえも、人を死に至らしめるほどの毒を持つ。 キラキラ光る命のきらめきを見せつけながら、死はいつも手招きしている。 生きることを意識すればするほど、死もまたフォーカスされる。 陰と陽。 どちらがかけても世界は成り立たないのだ。 ブログランキングに参加しています ボタンを押して応援してね 人気ブログランキングへ