キラキラと朝の光がまぶしすぎて、
命のきらめきがまぶしすぎて、
足がすくむ。
コンクリートの歩道に映った影さえも、
命を宿し、
ムカデのようにザワザワとうごめく。
やっとの思いで通り過ぎた先には、
夾竹桃。
可憐な姿を装っていても、枝も葉っぱも花さえも、人を死に至らしめるほどの毒を持つ。
キラキラ光る命のきらめきを見せつけながら、死はいつも手招きしている。
生きることを意識すればするほど、死もまたフォーカスされる。
陰と陽。
どちらがかけても世界は成り立たないのだ。
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