ダウンタウンにあったオットーケーキがカイムキに移ってきたという噂を聞いて、
カイムキならわたしの生活圏内だわ、とランチも兼ねて出かけてみた。
ダウンタウンは我が家からはちょっと遠いので、
おいしいと噂には聞いていたが、食べたことはなかった。
オットーケーキはこだわりの手作りチーズケーキだけの店。
白人の親子で営む店だ。
情報誌の写真で見たことがあるが、スラっとして、さわやかな笑顔の母親と、
柔らかな物腰でセンスのよさそうな息子。
カイムキは昔からの街で、なにげにおいしいレストランなんかが軒を列ねている。
多分この辺りに、、、、、と、通りを見渡すと、目に入った赤い壁。
オットーケーキのシンボルカラーなのかな。
ダウンタウンのお店の外観も赤で塗られていたようだし(写真で見たことがある)。
実はランチの前に一度店に入ったのだけれど、ケーキを持って街をぶらぶらするのも、と思い、ランチしてからまた来るね、と、店を出たのだった。
その時はたくさんあったケーキが、ランチ後に再び訪れた時にはもうリリコイとストリベリーだけ。
最初はプレーンで味見をしたかったのだけれど、しかたない。残ってるのを買った。
ワンピース5ドル。小さなカットだ。たぶん、ワンホールを16等分。
アメリカにしたらずいぶん小さめ。
最近はエコロジーなケースに入れてくれるお店が増えた。
発泡スチロール製じゃなく、紙のパック。
上にオットーケーキのロゴがスタンプされているのが可愛い。
プラスチックバッグも、リサイクルを意識したもの。
いかにも、「らしい」。
ケーキは2層にわかれていて、下がフレーバー、上がつるんとなめらかで口の中でたのしい。
ストロベリーは想像以上に美味しかった。
イメージではジャムっぽいのかな、と思っていたけれど、酸味と香りが上品で、とてもさわやか。
外側のタルト生地が私好み。
カラメリーゼされたようにサクサクカリカリっと焼けていて、なめらかなチーズとのコントラストがいい。
アメリカのケーキではなかなかお目にかかれない、品のいい味だ。
グルメタウン、カイムキ(ちょっと言い過ぎ(^_^;))に、また一つ美味しいお店が増えました。
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