地球は女で回ってる…。
観終わった後、この言葉が浮かんできました。
いや〜、やはり、我が敬愛するイプセンは素晴らしい!!!ここまで来たら、もうチェーホフの世界観やね!
ま、ラストの趣里ちゃんの台詞がこの作品のメッセージという点においては、チェーホフ同様ラストまでとっても長〜い作品なんだけどね…m(_ _)m
実は、イプセン好きなくせに、「ペール・ギュント」はまだ読んだことない(汗)
そして、我が敬愛する浦井氏も素晴らしい仕事をされてました!←ちょとキモい???(笑)
いやいやいやいや、それくらい素晴らしかった!!!
今まで演じてきたキャラクターの経験がこの役に活かされているのが視えてくるくらい素晴らしい役作りでした!
ま、至って前衛的な演出かつ役柄なのに、決してやらしさが伝わってこないのは、いいことなのか、悪いことなのかはさておき、浦井氏が持つピュアさと化けモノ要素が見事に融合したペール・ギュントだったと思う。
ほんま、浦井氏は愛されキャラやな。ほんま、アンタは幸せもんやで!ええ役に出会えて良かったな!←お前は誰やねん!?
(笑)
個人的には、まさか浦井氏でイプセンの作品が観れるとは思ってなかったからそれがめちゃ嬉しかった!あと、演出的にも、浦井氏にジーザスを演って欲しかったから、それに似た演出もあって嬉しかった!あと、この作品を観ていたら、実際に観たことがないロイドウェバーの「ヨセフと不思議なテクニカラードリームコート」がフラッシュバックされた。
うん、浦井氏でヨセフできるよ!ま、ジーザスが第一希望やねんけどね!ご検討下され!m(_ _)m
そう、決してペール・ギュントではないねんけど、ペール・ギュントでもある浦井氏にピッタリな役柄だったと思う。ペールが持つ二面性の一つは浦井氏も兼ね備えてると思うよ。
もちろん、演出家のヤンさんも!あ、安寿のヤンさんじゃないですよ!(笑)
ヤンさんもペールの要素を持った人間なのは、浦井氏とのトークから伝わってきました。
私の中にもペールがいて、作品を観ながら自己対峙してました。嫌な記憶が蘇ってきたほど(笑)もちろん、私の中のペールは、浦井氏ともヤンさんとも違うペールではあるけどね。
そう、この作品、賛否両論ありますが、私は浦井氏のファンだからイプセンのファンだからというのもありますが、私は断然賛!です。
自分探しの旅…。探すと言うからイメージが拡散されてご都合主義の物語だと解釈されやすいんだと思う。同じ意味だけど自分発見の方がよくないかい?自分の知らない自分を発見する。同じ居場所探しでも、見える場所なのか見えない場所なのかでこの作品の解釈は大きく変わると思う。
結局人間は、男女関係なく原点回帰する生き物なんだと思う。生まれて生きて死ぬ…。
スピの世界では、自分の意志で親を選んで生まれてくるけど、この世では大半は愛されて生まれてくるんだよ。母の愛は強し!的なものは誰もが感じるはず。
そう、この作品、一観客として観たら、長い物語だと思う。物語の起承転結が見えてこないからね。ずっと転転転の繰り返しだからね。
でも、一役者として観たら、めちゃくちゃ羨ましいカンパニーです!
こんなにストレスが発散できる作品はないよ!演じるを超えて、すべてをさらけ出して魂をぶつけ合う。皆さん素晴らしい声と動きだったし、何より自由さと生き生きさを感じたから、ストレスフリーなカンパニーと作品に仕上がっていると思った。
日韓、国境と言語を超えて、こんなに全身でぶつかり合っているのに、全く壁を感じない素晴らしい日韓共同作品でした。どなたかも書かれてましたが、確かに串田和美さんの要素はたくさんあった。でも、明らかにヤンさんの演出の方がもっと自由さがあると思った。
途中までは、それほど…な内容でしたが、やはり、趣里ちゃんのラストの台詞で世界観が一気に覆されて素晴らしい作品に昇華されたと思います。
ホンマ、趣里ちゃん、ここ数年で急激にええ女優さんになったね!ドラマ「トットちゃん」も最高に素晴らしい役作りでした!なんせ声がいい!説得力が出る!
マルシアさんも素晴らしかった!めちゃ舞台の声やん!?聞き惚れました!
次回、地元兵庫公演。生で皆さんを拝見できるのを楽しみにしてます!!!
もう、感想のほとんどを書いちゃったよ(笑)
次回、浦井氏の言う通り、違う発見があれば書き足したいと思います。
今日のまとめ:どこの映画館で観たかは書きませんが、男客、私一人だけでした!(汗)
いや〜、いかにして浦井ファンであることをバレないように装うのに必死でした(笑)演劇ファンです!というオーラを出していたつもりですが…、きっとバレバレだろね(笑)
(汗;)
観終わった後、この言葉が浮かんできました。
いや〜、やはり、我が敬愛するイプセンは素晴らしい!!!ここまで来たら、もうチェーホフの世界観やね!
ま、ラストの趣里ちゃんの台詞がこの作品のメッセージという点においては、チェーホフ同様ラストまでとっても長〜い作品なんだけどね…m(_ _)m
実は、イプセン好きなくせに、「ペール・ギュント」はまだ読んだことない(汗)
そして、我が敬愛する浦井氏も素晴らしい仕事をされてました!←ちょとキモい???(笑)
いやいやいやいや、それくらい素晴らしかった!!!
今まで演じてきたキャラクターの経験がこの役に活かされているのが視えてくるくらい素晴らしい役作りでした!
ま、至って前衛的な演出かつ役柄なのに、決してやらしさが伝わってこないのは、いいことなのか、悪いことなのかはさておき、浦井氏が持つピュアさと化けモノ要素が見事に融合したペール・ギュントだったと思う。
ほんま、浦井氏は愛されキャラやな。ほんま、アンタは幸せもんやで!ええ役に出会えて良かったな!←お前は誰やねん!?
(笑)
個人的には、まさか浦井氏でイプセンの作品が観れるとは思ってなかったからそれがめちゃ嬉しかった!あと、演出的にも、浦井氏にジーザスを演って欲しかったから、それに似た演出もあって嬉しかった!あと、この作品を観ていたら、実際に観たことがないロイドウェバーの「ヨセフと不思議なテクニカラードリームコート」がフラッシュバックされた。
うん、浦井氏でヨセフできるよ!ま、ジーザスが第一希望やねんけどね!ご検討下され!m(_ _)m
そう、決してペール・ギュントではないねんけど、ペール・ギュントでもある浦井氏にピッタリな役柄だったと思う。ペールが持つ二面性の一つは浦井氏も兼ね備えてると思うよ。
もちろん、演出家のヤンさんも!あ、安寿のヤンさんじゃないですよ!(笑)
ヤンさんもペールの要素を持った人間なのは、浦井氏とのトークから伝わってきました。
私の中にもペールがいて、作品を観ながら自己対峙してました。嫌な記憶が蘇ってきたほど(笑)もちろん、私の中のペールは、浦井氏ともヤンさんとも違うペールではあるけどね。
そう、この作品、賛否両論ありますが、私は浦井氏のファンだからイプセンのファンだからというのもありますが、私は断然賛!です。
自分探しの旅…。探すと言うからイメージが拡散されてご都合主義の物語だと解釈されやすいんだと思う。同じ意味だけど自分発見の方がよくないかい?自分の知らない自分を発見する。同じ居場所探しでも、見える場所なのか見えない場所なのかでこの作品の解釈は大きく変わると思う。
結局人間は、男女関係なく原点回帰する生き物なんだと思う。生まれて生きて死ぬ…。
スピの世界では、自分の意志で親を選んで生まれてくるけど、この世では大半は愛されて生まれてくるんだよ。母の愛は強し!的なものは誰もが感じるはず。
そう、この作品、一観客として観たら、長い物語だと思う。物語の起承転結が見えてこないからね。ずっと転転転の繰り返しだからね。
でも、一役者として観たら、めちゃくちゃ羨ましいカンパニーです!
こんなにストレスが発散できる作品はないよ!演じるを超えて、すべてをさらけ出して魂をぶつけ合う。皆さん素晴らしい声と動きだったし、何より自由さと生き生きさを感じたから、ストレスフリーなカンパニーと作品に仕上がっていると思った。
日韓、国境と言語を超えて、こんなに全身でぶつかり合っているのに、全く壁を感じない素晴らしい日韓共同作品でした。どなたかも書かれてましたが、確かに串田和美さんの要素はたくさんあった。でも、明らかにヤンさんの演出の方がもっと自由さがあると思った。
途中までは、それほど…な内容でしたが、やはり、趣里ちゃんのラストの台詞で世界観が一気に覆されて素晴らしい作品に昇華されたと思います。
ホンマ、趣里ちゃん、ここ数年で急激にええ女優さんになったね!ドラマ「トットちゃん」も最高に素晴らしい役作りでした!なんせ声がいい!説得力が出る!
マルシアさんも素晴らしかった!めちゃ舞台の声やん!?聞き惚れました!
次回、地元兵庫公演。生で皆さんを拝見できるのを楽しみにしてます!!!
もう、感想のほとんどを書いちゃったよ(笑)
次回、浦井氏の言う通り、違う発見があれば書き足したいと思います。
今日のまとめ:どこの映画館で観たかは書きませんが、男客、私一人だけでした!(汗)
いや〜、いかにして浦井ファンであることをバレないように装うのに必死でした(笑)演劇ファンです!というオーラを出していたつもりですが…、きっとバレバレだろね(笑)
(汗;)