やっと観ることが出来ました!
次の日仕事があるのに、朝の6時まで全7話をノンストップで観てしまいました。
それくらい面白かった!
物語の構成は知ってましたが、最後まで飽きずに、次はどうなるの!?とやや興奮気味で観てました。
いや〜、ニコールが女優賞を獲って当然の演技だったし、ニコールに負けず劣らず、リース・ウィザースプーン、シェイリン・ウッドリーン、ローラ・ダーンも最高の演技でした。
結末に向かっての伏線の敷き方も面白かったし、なにより登場人物の闇が深くて人物描写が素晴らしかった!
同じ学校のクラスメイトの子供を持つ、情緒不安定なママ達が織りなす人間模様。
母親として、妻として、そして女として、アナログタイプではなく、ちゃんと一人の人間を描いていていたので、どのキャラクターも素晴らしかった!
ほんと、イライラしながら観てました(笑)
ずっと、
なんでそんなこと言うん?
辞めときーや!
口を出さんと放っておきーな!
人に言わんと黙っとき!
さっさと街を出て行きーや!
とツッコミながら観てました(笑)
イライラさせるのはそれくらいリアリティーがある証拠なので、ホント最後まで退屈しませんでした。
一癖も二癖もある登場人物が、まーホント曲者!1人としてまともな人間がいない!
よく考えたら、この世の中にまともな人間が存在するのだろうか???
だけど、見終えたあとの不思議な爽快感がなんとも言えない。
今回のニコールは、TVドラマなのに体当たりの演技をしていて、正直そこまでしなくても…とは思いましたが、しっかりしてそうで情緒不安定な役を見事に演じてました。ママとして妻として女として、それと1人の人間として、背負わされた重荷を少しずつ下ろして行く様は、誰もが共感することでしょう。
ニコールがママを演じる時は、どんな最低な母親であっても子供に対する愛情がある役を選んでいるので、今回もしっかり母親の愛情が伝わってきました!
リース演じるママもまた癖が強いんですが、リースが演じると愛嬌がある役に変身するので、ニコールと対象的であり、
また、シェイリン演じるママも一見地味な役柄ですが、闇が深い役なので、リース、ニコール、シェイリン、そしてローラ演じるママが四者四様のママが対象的なので本当に飽きませんでした。
設定的にはデフォルメしすぎ感はありますが、各々の抱える闇がリアリティーがあるので人生観を考えさせる内容でありました。
誰が死んだか…より、誰が殺したのか最後の最後まで分からない、その見せ方が上手かったと思う。
メリルが出るSeason2も楽しみ!
果たしていつ観れるだろうか…?