星組「スカーレット・ピンパーネル」

2017-04-16 23:46:24 | TAKARAZUKA
C!!!

えっ、レベルがCランクってこと???

いやいやいやいや、

今日は、セディナの貸切公演だったため、ベニーがひたすらアドリブで、C!C!C!C!セディナのC!って言うもんだから、出だしで書いてみました(笑)

ということで、2ヶ月半ぶりの宝塚に行ってきました!立ち見で。そう、星組を観てから、箕面まで行って「Lion」を観てきたわけであります。

宙組は、結局仕事で行けず仕舞い。星組も仕事で行けないかも…と諦めていたんですが、運良く千秋楽前日にギリギリ観ることが出来ました!

本当はね、実は今日、二度寝をしてしまい、当日券は無理だろう…半ば諦めていたら、立ち見ではありますが、観れちゃいました!これぞ神の導き!セディナの貸し切りたがら、アドリブいっぱい!

いや〜、綺咲、頑張ってるやん!!!めちゃくちゃ良かった!歌も演技も役作りも、ほぼ完璧の出来映えでした!やればできるやんかいさ〜!!!

(笑)

あ、ベニー&綺咲、大劇場トップお披露目おめでとうございます!


組子の団結に圧倒されっぱなしの公演でした!

みっちゃん効果が凄いね!!!

「桜華に舞え」のライブビューイングを見た時から、全く組子の団結力が振れるこなく維持されていて、本当に素晴らしかったです!

コーラスも迫力があって良かった!!!


最近ずっと心が病んでいたから、♪ひとかけらの勇気♪のくだりがヤバかった。特にマルグリットと王太子とのやりとりとか。

何度も書きますが、綺咲がここまで歌も演技も化粧も努力してきた姿に感動した!!!本当に良かった!過去の綺咲が別人にしか思えないくらい素晴らしかった!

ベニーも、歌は得意なほうじゃなかったけど、気持ちで歌えるようになってるから、その心に感動した!

コトちゃんのショーヴランも、なかなかのヒール役を見事に演じてました!コトちゃんは、もう文句の付けようがない!

このトップ3人を筆頭に、組子の団結力が凄かった!これからの星組が楽しみやね!

感想は、素晴らしいの一言に尽きるので、これ以上は書きませんが、ホンマ、宝塚のスカピンは名作やね!

東宝でご覧になられる方は、首を長くしてお待ちくださいね!!

ホンマ、綺咲、よく頑張った!!!

今日のまとめ:とりあえず、おやすみなさいm(_ _)m

追記:プログラムに、もりえちゃんの名前が!ピンパーネル団の写真が掲載されていて、その中にもりえちゃんがいる!!!

編集部さん、分かってるやん!?

(笑)










「Lion -25年目のただいま」

2017-04-16 21:58:59 | ニコール・キッドマン
先ず始めに、

今年のカンヌは、ニコール祭りや!!!

(笑)

なんと、今年の第70回カンヌ映画祭では、ニコール出演の新作が4本も上映されるという前代未聞の発表がありました。内2本がコンペティション部門でのノミネート。凄すぎる!!

ま、確かに、カンヌが好きそうな監督、ソフィア・コッポラ、ジョン・キャメロン・ミッチェル、ジェーン・カンピオンetc.の作品なだけに、前代未聞の奇跡が起こっちゃいましたね!

ひょっとしたら、女優賞獲得するかも!!!???

(笑)

ということで、本題に入ります。

本当はね、今日の作品は、もう少し後に観ようと思ったんですが、ま、実際にそうすべきではあったんですが、カンヌ情報で舞い上がってしまったので、そのネタを書きたいがために、急遽観てきました。


実際に後で観るべきだと思ったのは、前半部で寝ちゃったの(涙)主人公が迷子になってニコール演じる夫婦の養子になるまでの過程を見逃してしまいました…。

だって、主人公の幼少期のシーンが長すぎるんやもん!ニコールが出てくるまでが長い長い!

目が醒めたら、ニコールが出てた…って感じでございます。

最初の長い長い導入部は、大人になった主人公の記憶として、手掛かりとして大事なパーツではあるんですが、ぶっちゃけ、フラッシュバック形式でもよかったんじゃないかい???とは思いましたが、なんせ眠たかった…。インドからどうやってオーストラリアに養子に出されたのがサッパリ分からず仕舞い…。

ま、別にわからなくてもいいんですが、

で、

ゴールデングローブ賞も、アカデミー賞も、よくぞニコールをノミネートしてくれたもんやな〜と会員及び委員会の懐の広さに感激しました!

ニコールの役は、とっても慈悲深い役。自分たち夫婦の血が繋がった子供を作らず、孤児を養子として育てることを一種の使命としてる役柄で、とっても複雑な心理状況を見事に演じてました!

今まで沢山、母親役を演じてきましたが、この役ほど複雑な役はないね。

なぜなら、実の母親じゃないという役柄だけじゃなく、主人公ともう一人養子(男)を育てているんですが、そのもう一人の養子が問題を抱えているという設定なんですね。

主人公は立派に成長しました。ですが、もう一人の息子が心に闇を抱えたまま成長してるんですよ。ちょっと手が付けられない状態みたいな…。

でも、ニコール演じるスーは、2人共平等に愛しているんですよ。たとえ思い通りに成長していなくても。ニコールは、言葉を使わず、表情だけで慈悲の心や葛藤の表現するのが上手かった!実生活においても、前夫トム・クルーズとの間に2人の養子がいるだけに、とても説得力がある演技でした!

ま、こんなこと書いたらなんですが、ニコールの役は、社会性がある役柄だったから、玄人受けしたのかな…って思いましたm(_ _)m


日本の場合、養子縁組をする時って、跡継ぎであったり、墓守りであったり、一種の後見人のためにって場合が多いですが、スーは、純粋に自分たち夫婦のお役目として養子縁組を決意してるんですよ。

ウィル・スミスの「素晴らしきかな人生」でも描かれていましたが、血が繋がった子供がほしいのか?それとも、子供を育てたいのか?では、全く意味が異なると思うんですよね。スーは実在の人物だけに、素晴らしいお人柄でした。

ホント、ニコール、この役でたくさんノミネートされて良かった!

そうそう、

この作品では、インドで迷子になりオーストラリアで養子として育った主人公が、GoogleEARTHを使って実母と再会するドラマだけでなく、養子縁組の現実、綺麗事だけではない部分も描かれていて、実は、ワタクシ、パーツパーツで涙が…。

主人公は、主人公で立派に成長してるんだけだけど、生まれ故郷に帰りたいんよね〜。育ての母に申し訳なくて相談できないんよね〜。葛藤してるんよね〜。それもあって、恋人とも上手くいかなくなり…。


でも、GoogleEARTHで手掛かりを見つけたことで前進していく様に涙が…。迷子になる直前に、大好きなお兄ちゃんとはぐれてしまい、大人になってもそのお兄ちゃんの幻影が脳裏から離れないんよ。ずっと引きずってるんよ。そう、映像的に、お兄ちゃんの出し方が上手い!

最後の最後で、色んな事実が明かされるんですが…。「銀河鉄道の夜」に似た印象を受けました。

そうそう、ニコールの演技は申し分なかったですが、ニコールの夫役が、デイビッド・ウェンハムなんですよ!カメレオン俳優なのでめちゃ大好きな俳優さんです。今回は、ちょっと地味でしたね。そう、ニコールとの共演は今回で確か3作目ではないでしょうか?個人的に嬉しかったです!

今日のまとめ:もう一つブログ書くよ!