ちょーナガイので、 お覚悟
待ちに待った7月12日(土)、
こんなに 至近距離の、超絶いいお席 で 大好きなTAO が、
しかも 地元のKで見られるぅ~
と、ゆーワケで、わくわく、ドキドキ
で始まったTAO☆K公演ですが・・・
会場によって違うのか、演目によって違うのか、
岡谷で見たときのような谷中宏康さん、原崎太郎さん 「カブキの二人組」 の 「前説」? はなかったです。
( オーチャードで見た 『十七人-』※ 注 であったかどうか思い出せなくてすみません・・・ )
そして、舞台後方からメンバーさんたちが入場してきて、会場を演奏しつつ練り歩きながら (この間に観客と握手をしてくれる) 前方舞台へと進んでいく、という歌舞伎と似た (歌舞伎は前後半分あたりのドアからの入場) ファンサービス? みたいな演出が、
今まで開演と同時にあったように記憶していたので・・・
あれ あれ
Kはちっちゃなトコだから、やらないのかしら・・・
そんなぁ~ などと思いつつ・・・
それでも始まってみたら
和太鼓の壮大な響きと、そして躍動感あふれるメンバーさんたちの激しいパフォーマンスに、
きゃぁ~~~
めくるめくファンタジー!! ワンダホー !!!
な世界に、胸が高鳴り、スカッとするような爽快な気分になります。
腹の底から響き渡るかのような太鼓の音、
ジャンプしたり、時に舞踊的なキレのある激しい動き、
男たちの力強い 「はっ」 という掛け声など、
も~おっ たまりませんわぁ~
弾ける笑顔、激しくも躍動感に弾む動きを見ていると、
「若いっていいなぁ~ 」(たぶん皆20~30代、いってても40代初めくらいでは?)
と、50代初めの私は思います。
そして・・・
出ました!!
大好きな江良拓哉さんの、ちょーカッコイイ 「棒(槍?)」 使いパフォーマンス
きゃーーーー
今度こそ バッチリわかりました よぉ~
てか、この至近距離で、この超絶見やすい位置で、
これでわかんなかったら、もう、ファン辞めた方がいいです。
( でもね、あれから 「使い捨てレンズ」 の装着法に慣れてきて、そのうえ度の進んだ視力に合わせて新調しなおしてバッチリ見えるはずのコンタクトが、なんか今一はっきり、クッキリ、ではないのはなぜ? )
この日 (この演目の時) の江良さんは アップ(ポニーテール) だったので、何気に自分もポニーテールにしていたことを、秘かに喜ぶ。 うきゃっ
そして、そして・・・
K公演ではやらないのかなぁ~
と思っていた、例の場内練り歩きのシーンは、前半部分の途中で、ちゃぁ~んと ありました
この、会場をメンバーさんたちが練り歩いてくださるときの、
何とも言えない 昂揚感、楽しさ といったら
江良さん、どこかなぁ~、ちゃんと目の前を通ってくれるかしら・・・
果たして、握手はできる?
なんてことを矢継ぎ早に考え、キョロキョロ、ドキドキしながらメンバーさんたちを見ていたのですが、
江良さんは後ろの扉ではなく、半分の通路の右手扉より入ってきて、
「あー、あの人が江良さんなの 」
(どうしよう・・・ ) と、 左にいたやっちゃんの方を振り返っている間に
ガーーーン あっという間に、向こうに行ってしまわれました。
あ゛、あ゛、あ゛ぁぁぁぁーーーーー
江良さん、戻ってきてぇ~
あれよあれよと遠のく江良さんの後ろ姿に向かって念じてみましたが、あとの祭り。
さっと立ち上がって手を差し伸べれば、決して届かない距離ではなかったので
( 江良さんの歩いたコースは、右手ドアから前後半分を分ける通路を通り、会場を縦に3分割した、舞台に向かって右側の通路を通って前方へ行ったので、小さいホールだったから私の位置からでもすぐ近くだったの )、
やっちゃんの方を振り返ったりせずに (江良さんのことを教えてあげようと思ったのと、どうしよう? と助けを求めたい気分だったので。)
すぐに手を伸ばしてみればよかった。 (この場所から先頭でやってくるという、予想外の展開に戸惑ったというのもある。 )
もしかして、私がやっちゃんの方を振り返ったとき、江良さんに私がそっぽを向いたように映っていたとしたらどうしよう。
などと色んなことをとっさに考え、
でも、よく見ると、最前列の若くてかわいい女の子たち (おそらく県内の遠征組では?) が勇んで手を差し伸べているのを、
「ごめんね」 というように微笑みながら手で制して、舞台上に上がる江良さんを見て、
そうだょなぁ~、江良さんはおそらく人気が高いので、いちいち握手をしていたらとんでもないことになるから、
わざと距離の長い後ろのドアではなく、中央のドアから入ってきたのかもなぁ~、
などと考え直しました。
カブキの谷中宏康さんも人気が高く、親しみやすいキャラなので、いつまでも握手攻めにあっていて、なかなか進めず大変そうでしたが。
私は、目の前を通ってくださったメンバーさんのうち、たぶん中田勝平(しょうへい)さんと思われる方と握手をしていただきました。
この方は、スピードスケートの清水宏保選手にちょっと似ている (ということは従兄妹のM兄ちゃんにも似ているということ・笑) から、よく覚えているのです。
他にも二人ほど通ってくれたのですが、よく知らない方たちだったので握手はしませんでした、ごめんなさい。
江良さんとは、せっかくの機会 を逃してしまって、
あとあとまで 大ショック、後悔で、気持が沈みまくりました が、
それでもやっちゃんがいなかったらできなかったかもしれない、メンバーさんたちとの握手が初めてでき、
こんなに近くで練り歩きのシーンが楽しめて、幸せでした。
オーチャードの時は、席を取るときに劇場の人と相談して、S席で残っていた1階後ろと、2階前方と迷ったのですが、
ちょうど2階バルコニー席という席が残っていて、
「こちらは皇室の方がお見えになるときに利用される、大変見やすいお席です。」 と言われて、
へ~え、皇室かぁ~、 じゃぁ、そこにしようかな? と思って決めて (左右残っていたが私は左にした)、 ほんとに視界良好で見やすかったんだけど、
この、場内練り歩きのシーンになって、しまった
TAOにはコレがあるってこと、忘れてたよ~
と、1階後ろを選ばなかったことをやや後悔したので、なおのこと嬉しかったです。
こんな感じで、提灯片手に練り歩きます。先頭が江良さん。この笑顔がまた、素敵なんですよね。
江良さん、カッコいいでしょ!?
さてさて、私の大いなる後悔をよそに、でもそれを忘れさせてくれるほどの素晴らしい演目が進み・・・、
こんなに大きな太鼓を、ぶら下げながら叩き、踊り、移動しながら動き回るのです。
( 山口泰明さん-いずれも左から2人目、もカッコ良くて笑顔がとても素敵です。2番目のお気に入りかも。 黒髪、長髪だし。 )
これなんてスゴイよ、大太鼓、固定してあるんじゃなくて、人が持ってるんですからね。
大太鼓の得意な河原シンゴさん、カッコいいです。
このシーンの時、江良さんが120 °くらいの位置で止まったままにさせられているメンバーさんのおなかのあたりをくすぐる、おちゃめなシーンも。
水藤義徳(すいとうよしのり)さん(左)は、ちょっと3の線が入ってますが、三味線を弾いてるときはすごくカッコいいです。
ちょっと童顔で可愛らしい感じの岸野央明(ひろあき)さんも素敵です。
こんな風に隣の太鼓を叩いたりする、激しいパフォーマンスも見ものです。
新体操の山口竜昇(たつのり)さんは、前回はタイツ姿のような感じでしたが、今回、扇子に袴姿で、よりTAOの世界観に近づき、一層よくなった感じがしました。
しなやかな動き、バック転やバック宙などの目を見張るようなアクロバット演技は、やっぱりバレエや体操って美しくてカッコいいなぁ~、スゴイなぁ~と思わせます。
確か、一番最後ではなく、終わる少し前だったと思うのですが、
江良拓哉さん、岸野央明さん、水藤義徳さん、という超豪華主要メンバーでの舞台挨拶があり・・・
「KとTAOは、実は深いつながりがあるんだけど、なんだかわかりますか?」
との水藤さんの問いに
「太鼓のバチ~ 」 とすぐ後ろの方で大声で叫んでらした方がいて
「おー 当たりです。このバチは、 “Kひのき” でできているんです。
僕もここへきて、初めて知りました。 なんかね、懐かしい感じがしたんですよ。そういうつながりがあったんですね~。」 (水藤さんの味のある話し方に場内爆笑)
「ですから、Kにはまた来たいと思います 」
わーーー (場内大歓声 )
実はね、レザンでも岡谷でも、舞台挨拶の時にいつも
「○月○日~東京で公演があります。東京、ちょっと電車に乗ったらすぐですね?(ニコッ) ぜひ、見に来てください。」
といっては笑いを取っていたのですが、それが私には不満で、
こういう時には、 「塩尻、岡谷にまた来たいです」 と言ってくれた方が、地元の人たちは喜ぶのに~、
みんなが東京に見に行かれるわけではないのだから・・・とずーっと思っていたので、
もしもKでもそういうことをおっしゃったら、
「またKに来たいです」 と言った方が地元民は喜ぶので、次からはぜひ、そんな風に言ってくださいね、とアンケートに書いてお願いしようと思っていたのです。
そうしたら、今回はちゃんとそう言ってくださったので、ちょー嬉しかった ですったら。
でもな、後でよくよく考えたら、岡谷や塩尻からトーキョは、確かに近い。
Kはなぁ~、こんな遠くの山奥からトーキョに舞台見に行く人なんていないと思うよねー、だれだって。( そんな奇特な人はワタシくらいかも。 )
と思ったら、そうか、地理状況とか観客の感じとかを見て言うことを変えているのかも、と思ったりもしました。
( でもね、やっぱり東京に近い場所でも、地元の、このホールにまた来たいって言ってもらえるのが、サイコーに嬉しいのは確かですよ~。お願いしますね。 )
クライマックスはやはり、
でたぁ~~~
旗を翻し、さっそうと舞い踊る 江良さんの独壇場。
かっちょい~いっ
みんな揃うと、圧巻です。
そして、最後には恒例の、感動のフィナーレが
軽快な笛の音に乗り
会場全体を包む拍手とともに
全員が登場して
楽しく叩き、踊りまくります。
本当に楽しくて、感動して、とてもすばらしいステージだったのに、カーテンコールで、
え~ どうして客席のみんな、立たないのぉ~
スタンディングオベーション、しないのかな?
( TAOの公演、客席はスタオベしてる人でいっぱいになるのが通常なので、余計に )
左二人目から、江良さん、座長の西亜里沙(にし・ありさ)さん、岸野央明さん
始めはやっちゃんに 「立とうよ」 と促して一緒に立って (隣りの二人組も立っていた)拍手していたんだけど、
アンコールの時になったらみんな座ってしまって・・・
そう後方でもないど真ん中の席で、後ろの人が見えなくて邪魔になると悪いと思い私も座りましたが・・・
ほんとのラストになり、前の方でスタオベしてる人もいたし、してもいいんだよね? と心の中で確認しつつ
もちろん、スタオベは本人の意思でやるものであり、決して強要するものではないのですが、
素晴らしかった 感動した という思いを
ステージの向こうにいるメンバーさんたちに、
たくさん、沢山、ありったけの思いでお伝えしたかったので・・・
こんなど真ん中の席で一人だけ立って手を振っているのは、ホントのこと言うとちょっと (かなり?) 恥ずかしかったんですが・・・
頑張って一生懸命拍手して、手を振りました。
写真はDVDのものですが、こんな感じです。
こういう、カーテンコール時の、ステージの人たちと観客との一体感みたいなのが大好きなのです。
TAOのみなさん、とても素敵な感動的なステージをありがとうございました。
遠くの江良さんにも、届いたかな?
またKに、来てくださいね~
《 終演後の興奮冷めやらぬロビー》
左端が江良拓哉さん
左端が握手をしてもらった 中田勝平さん。ねっ、清水宏保選手に似てるでしょ?
右端が山口泰明さん。ちょっと江良さんに雰囲気が似ています。
この日も、10月15日のまつもと市民芸術館での TAO公演チケットを先行販売していましたが・・・
手帳を持っていなかったので、スケジュールが不安で購入をやめておきました。
帰って手帳を見たら、10月19日にピアノの発表会だったので、買わなくてヨカッタ。
その代り、というわけではないですが・・・
出るたびに必ず買っているDVD (舞台はナマが最高! ですが、TAOはDVDでも十分スゴさを堪能できます) の最新版 『十七人のサムライ』 と
じゃぁ~~~ん
“Kひのき” で出来ているという、
憧れの 「TAOのロゴ」 の入ったバチを今回初めて見つけ、即、買いました
これ、本物と同じ大きさなのかな? 団員さんはMYバチとか持ってるのかな?
白塗りオバケみたいでいすが・・・ バチをGet した嬉しさが伝わってきませんか?
Kひのきの、いい香りがするんです。
文化ホール外にはKらしく、 「篝火」 が焚かれ、やっちゃんと近場のお店で少しだけお茶して帰りました。
私が、閉店間際の店に顔出ししたので、時間がなくて残念でしたが、
やっちゃんも楽しかった、もしまたKでやったら行きたいな、と言ってくれてよかったです。
( やっちゃんも終わった後、一生懸命アンケートを書いてました。
江良さんのことも、カッコいい、正統派の二枚目だよね、と言ってました。
で、帰ってから初めてメールを見たら、やっちゃん、私からの返信を待って、ずっと駐車場にいたみたいなんです。
時間も、ずいぶん早くついていたみたいだったので、ものすごく悪いことをしてしまいました。
普段あまりメールチェックをしないクセで、相手に申し訳ないことをしてしまったことの第2弾です。ごめんなさい・・・
今回、やっちゃんが忙しそうで、公演前後に時間がなさそうだったため、現地集合にしたのですが、お互いの思惑にピミョーなずれがあったみたいで、申し訳ないことをしてしまいました。事前にもっと確かめておくべきだったなぁー。)
また、TAO公演、鑑賞4回目にして 初めて会場でアンケートを書き、
DMとメールマガジンに登録してきました。
( なぜ書かないかというと、この長さですからね・笑。あと、感動をすぐ言葉にするのが難しいので、劇場では余韻に浸りたいタイプなのです。 )
さっそく、既に案内が届いてまして、たぶん行かれないけど嬉しいです。
しばらくは、こんなに “至近距離の特等席” で見た
「幸せな舞台」 を胸に留めていたいです。
でも、一年に一度は見たいかな・・・
TAO、大好きぃ~~~
※注: TAO 2/1 東京公演(於:オーチャードホール)について
もちろん、いつものように大変素晴らしくて感動しましたが (近くにものすごいファンの男性がいてノリノリで声とかかけていたのも面白かったです )、
そのあとですぐにくれよんの同期会に行き、そちらが良くも悪くも?あまりにも濃かったので、TAOの感動がどこかへ・・・
その後も、同期会報告に一生懸命だったので、報告記事もUPしそびれてしまいました。ごめんなさい。
ですので、同じ演目ですし、このたびの感動の地元K公演の報告記事としてまとめさせていただきます。
※ 写真は、TAO公演プログラム2種類の中からと、上記DVDより、自分で写真に撮らせていただきました。
東京公演(左)、本公演(右)でもらった、TAO 『十七人のサムライ』 公演プログラム
待ちに待った7月12日(土)、
こんなに 至近距離の、超絶いいお席 で 大好きなTAO が、
しかも 地元のKで見られるぅ~
と、ゆーワケで、わくわく、ドキドキ
で始まったTAO☆K公演ですが・・・
会場によって違うのか、演目によって違うのか、
岡谷で見たときのような谷中宏康さん、原崎太郎さん 「カブキの二人組」 の 「前説」? はなかったです。
( オーチャードで見た 『十七人-』※ 注 であったかどうか思い出せなくてすみません・・・ )
そして、舞台後方からメンバーさんたちが入場してきて、会場を演奏しつつ練り歩きながら (この間に観客と握手をしてくれる) 前方舞台へと進んでいく、という歌舞伎と似た (歌舞伎は前後半分あたりのドアからの入場) ファンサービス? みたいな演出が、
今まで開演と同時にあったように記憶していたので・・・
あれ あれ
Kはちっちゃなトコだから、やらないのかしら・・・
そんなぁ~ などと思いつつ・・・
それでも始まってみたら
和太鼓の壮大な響きと、そして躍動感あふれるメンバーさんたちの激しいパフォーマンスに、
きゃぁ~~~
めくるめくファンタジー!! ワンダホー !!!
な世界に、胸が高鳴り、スカッとするような爽快な気分になります。
腹の底から響き渡るかのような太鼓の音、
ジャンプしたり、時に舞踊的なキレのある激しい動き、
男たちの力強い 「はっ」 という掛け声など、
も~おっ たまりませんわぁ~
弾ける笑顔、激しくも躍動感に弾む動きを見ていると、
「若いっていいなぁ~ 」(たぶん皆20~30代、いってても40代初めくらいでは?)
と、50代初めの私は思います。
そして・・・
出ました!!
大好きな江良拓哉さんの、ちょーカッコイイ 「棒(槍?)」 使いパフォーマンス
きゃーーーー
今度こそ バッチリわかりました よぉ~
てか、この至近距離で、この超絶見やすい位置で、
これでわかんなかったら、もう、ファン辞めた方がいいです。
( でもね、あれから 「使い捨てレンズ」 の装着法に慣れてきて、そのうえ度の進んだ視力に合わせて新調しなおしてバッチリ見えるはずのコンタクトが、なんか今一はっきり、クッキリ、ではないのはなぜ? )
この日 (この演目の時) の江良さんは アップ(ポニーテール) だったので、何気に自分もポニーテールにしていたことを、秘かに喜ぶ。 うきゃっ
そして、そして・・・
K公演ではやらないのかなぁ~
と思っていた、例の場内練り歩きのシーンは、前半部分の途中で、ちゃぁ~んと ありました
この、会場をメンバーさんたちが練り歩いてくださるときの、
何とも言えない 昂揚感、楽しさ といったら
江良さん、どこかなぁ~、ちゃんと目の前を通ってくれるかしら・・・
果たして、握手はできる?
なんてことを矢継ぎ早に考え、キョロキョロ、ドキドキしながらメンバーさんたちを見ていたのですが、
江良さんは後ろの扉ではなく、半分の通路の右手扉より入ってきて、
「あー、あの人が江良さんなの 」
(どうしよう・・・ ) と、 左にいたやっちゃんの方を振り返っている間に
ガーーーン あっという間に、向こうに行ってしまわれました。
あ゛、あ゛、あ゛ぁぁぁぁーーーーー
江良さん、戻ってきてぇ~
あれよあれよと遠のく江良さんの後ろ姿に向かって念じてみましたが、あとの祭り。
さっと立ち上がって手を差し伸べれば、決して届かない距離ではなかったので
( 江良さんの歩いたコースは、右手ドアから前後半分を分ける通路を通り、会場を縦に3分割した、舞台に向かって右側の通路を通って前方へ行ったので、小さいホールだったから私の位置からでもすぐ近くだったの )、
やっちゃんの方を振り返ったりせずに (江良さんのことを教えてあげようと思ったのと、どうしよう? と助けを求めたい気分だったので。)
すぐに手を伸ばしてみればよかった。 (この場所から先頭でやってくるという、予想外の展開に戸惑ったというのもある。 )
もしかして、私がやっちゃんの方を振り返ったとき、江良さんに私がそっぽを向いたように映っていたとしたらどうしよう。
などと色んなことをとっさに考え、
でも、よく見ると、最前列の若くてかわいい女の子たち (おそらく県内の遠征組では?) が勇んで手を差し伸べているのを、
「ごめんね」 というように微笑みながら手で制して、舞台上に上がる江良さんを見て、
そうだょなぁ~、江良さんはおそらく人気が高いので、いちいち握手をしていたらとんでもないことになるから、
わざと距離の長い後ろのドアではなく、中央のドアから入ってきたのかもなぁ~、
などと考え直しました。
カブキの谷中宏康さんも人気が高く、親しみやすいキャラなので、いつまでも握手攻めにあっていて、なかなか進めず大変そうでしたが。
私は、目の前を通ってくださったメンバーさんのうち、たぶん中田勝平(しょうへい)さんと思われる方と握手をしていただきました。
この方は、スピードスケートの清水宏保選手にちょっと似ている (ということは従兄妹のM兄ちゃんにも似ているということ・笑) から、よく覚えているのです。
他にも二人ほど通ってくれたのですが、よく知らない方たちだったので握手はしませんでした、ごめんなさい。
江良さんとは、せっかくの機会 を逃してしまって、
あとあとまで 大ショック、後悔で、気持が沈みまくりました が、
それでもやっちゃんがいなかったらできなかったかもしれない、メンバーさんたちとの握手が初めてでき、
こんなに近くで練り歩きのシーンが楽しめて、幸せでした。
オーチャードの時は、席を取るときに劇場の人と相談して、S席で残っていた1階後ろと、2階前方と迷ったのですが、
ちょうど2階バルコニー席という席が残っていて、
「こちらは皇室の方がお見えになるときに利用される、大変見やすいお席です。」 と言われて、
へ~え、皇室かぁ~、 じゃぁ、そこにしようかな? と思って決めて (左右残っていたが私は左にした)、 ほんとに視界良好で見やすかったんだけど、
この、場内練り歩きのシーンになって、しまった
TAOにはコレがあるってこと、忘れてたよ~
と、1階後ろを選ばなかったことをやや後悔したので、なおのこと嬉しかったです。
こんな感じで、提灯片手に練り歩きます。先頭が江良さん。この笑顔がまた、素敵なんですよね。
江良さん、カッコいいでしょ!?
さてさて、私の大いなる後悔をよそに、でもそれを忘れさせてくれるほどの素晴らしい演目が進み・・・、
こんなに大きな太鼓を、ぶら下げながら叩き、踊り、移動しながら動き回るのです。
( 山口泰明さん-いずれも左から2人目、もカッコ良くて笑顔がとても素敵です。2番目のお気に入りかも。 黒髪、長髪だし。 )
これなんてスゴイよ、大太鼓、固定してあるんじゃなくて、人が持ってるんですからね。
大太鼓の得意な河原シンゴさん、カッコいいです。
このシーンの時、江良さんが120 °くらいの位置で止まったままにさせられているメンバーさんのおなかのあたりをくすぐる、おちゃめなシーンも。
水藤義徳(すいとうよしのり)さん(左)は、ちょっと3の線が入ってますが、三味線を弾いてるときはすごくカッコいいです。
ちょっと童顔で可愛らしい感じの岸野央明(ひろあき)さんも素敵です。
こんな風に隣の太鼓を叩いたりする、激しいパフォーマンスも見ものです。
新体操の山口竜昇(たつのり)さんは、前回はタイツ姿のような感じでしたが、今回、扇子に袴姿で、よりTAOの世界観に近づき、一層よくなった感じがしました。
しなやかな動き、バック転やバック宙などの目を見張るようなアクロバット演技は、やっぱりバレエや体操って美しくてカッコいいなぁ~、スゴイなぁ~と思わせます。
確か、一番最後ではなく、終わる少し前だったと思うのですが、
江良拓哉さん、岸野央明さん、水藤義徳さん、という超豪華主要メンバーでの舞台挨拶があり・・・
「KとTAOは、実は深いつながりがあるんだけど、なんだかわかりますか?」
との水藤さんの問いに
「太鼓のバチ~ 」 とすぐ後ろの方で大声で叫んでらした方がいて
「おー 当たりです。このバチは、 “Kひのき” でできているんです。
僕もここへきて、初めて知りました。 なんかね、懐かしい感じがしたんですよ。そういうつながりがあったんですね~。」 (水藤さんの味のある話し方に場内爆笑)
「ですから、Kにはまた来たいと思います 」
わーーー (場内大歓声 )
実はね、レザンでも岡谷でも、舞台挨拶の時にいつも
「○月○日~東京で公演があります。東京、ちょっと電車に乗ったらすぐですね?(ニコッ) ぜひ、見に来てください。」
といっては笑いを取っていたのですが、それが私には不満で、
こういう時には、 「塩尻、岡谷にまた来たいです」 と言ってくれた方が、地元の人たちは喜ぶのに~、
みんなが東京に見に行かれるわけではないのだから・・・とずーっと思っていたので、
もしもKでもそういうことをおっしゃったら、
「またKに来たいです」 と言った方が地元民は喜ぶので、次からはぜひ、そんな風に言ってくださいね、とアンケートに書いてお願いしようと思っていたのです。
そうしたら、今回はちゃんとそう言ってくださったので、ちょー嬉しかった ですったら。
でもな、後でよくよく考えたら、岡谷や塩尻からトーキョは、確かに近い。
Kはなぁ~、こんな遠くの山奥からトーキョに舞台見に行く人なんていないと思うよねー、だれだって。( そんな奇特な人はワタシくらいかも。 )
と思ったら、そうか、地理状況とか観客の感じとかを見て言うことを変えているのかも、と思ったりもしました。
( でもね、やっぱり東京に近い場所でも、地元の、このホールにまた来たいって言ってもらえるのが、サイコーに嬉しいのは確かですよ~。お願いしますね。 )
クライマックスはやはり、
でたぁ~~~
旗を翻し、さっそうと舞い踊る 江良さんの独壇場。
かっちょい~いっ
みんな揃うと、圧巻です。
そして、最後には恒例の、感動のフィナーレが
軽快な笛の音に乗り
会場全体を包む拍手とともに
全員が登場して
楽しく叩き、踊りまくります。
本当に楽しくて、感動して、とてもすばらしいステージだったのに、カーテンコールで、
え~ どうして客席のみんな、立たないのぉ~
スタンディングオベーション、しないのかな?
( TAOの公演、客席はスタオベしてる人でいっぱいになるのが通常なので、余計に )
左二人目から、江良さん、座長の西亜里沙(にし・ありさ)さん、岸野央明さん
始めはやっちゃんに 「立とうよ」 と促して一緒に立って (隣りの二人組も立っていた)拍手していたんだけど、
アンコールの時になったらみんな座ってしまって・・・
そう後方でもないど真ん中の席で、後ろの人が見えなくて邪魔になると悪いと思い私も座りましたが・・・
ほんとのラストになり、前の方でスタオベしてる人もいたし、してもいいんだよね? と心の中で確認しつつ
もちろん、スタオベは本人の意思でやるものであり、決して強要するものではないのですが、
素晴らしかった 感動した という思いを
ステージの向こうにいるメンバーさんたちに、
たくさん、沢山、ありったけの思いでお伝えしたかったので・・・
こんなど真ん中の席で一人だけ立って手を振っているのは、ホントのこと言うとちょっと (かなり?) 恥ずかしかったんですが・・・
頑張って一生懸命拍手して、手を振りました。
写真はDVDのものですが、こんな感じです。
こういう、カーテンコール時の、ステージの人たちと観客との一体感みたいなのが大好きなのです。
TAOのみなさん、とても素敵な感動的なステージをありがとうございました。
遠くの江良さんにも、届いたかな?
またKに、来てくださいね~
《 終演後の興奮冷めやらぬロビー》
左端が江良拓哉さん
左端が握手をしてもらった 中田勝平さん。ねっ、清水宏保選手に似てるでしょ?
右端が山口泰明さん。ちょっと江良さんに雰囲気が似ています。
この日も、10月15日のまつもと市民芸術館での TAO公演チケットを先行販売していましたが・・・
手帳を持っていなかったので、スケジュールが不安で購入をやめておきました。
帰って手帳を見たら、10月19日にピアノの発表会だったので、買わなくてヨカッタ。
その代り、というわけではないですが・・・
出るたびに必ず買っているDVD (舞台はナマが最高! ですが、TAOはDVDでも十分スゴさを堪能できます) の最新版 『十七人のサムライ』 と
じゃぁ~~~ん
“Kひのき” で出来ているという、
憧れの 「TAOのロゴ」 の入ったバチを今回初めて見つけ、即、買いました
これ、本物と同じ大きさなのかな? 団員さんはMYバチとか持ってるのかな?
白塗りオバケみたいでいすが・・・ バチをGet した嬉しさが伝わってきませんか?
Kひのきの、いい香りがするんです。
文化ホール外にはKらしく、 「篝火」 が焚かれ、やっちゃんと近場のお店で少しだけお茶して帰りました。
私が、閉店間際の店に顔出ししたので、時間がなくて残念でしたが、
やっちゃんも楽しかった、もしまたKでやったら行きたいな、と言ってくれてよかったです。
( やっちゃんも終わった後、一生懸命アンケートを書いてました。
江良さんのことも、カッコいい、正統派の二枚目だよね、と言ってました。
で、帰ってから初めてメールを見たら、やっちゃん、私からの返信を待って、ずっと駐車場にいたみたいなんです。
時間も、ずいぶん早くついていたみたいだったので、ものすごく悪いことをしてしまいました。
普段あまりメールチェックをしないクセで、相手に申し訳ないことをしてしまったことの第2弾です。ごめんなさい・・・
今回、やっちゃんが忙しそうで、公演前後に時間がなさそうだったため、現地集合にしたのですが、お互いの思惑にピミョーなずれがあったみたいで、申し訳ないことをしてしまいました。事前にもっと確かめておくべきだったなぁー。)
また、TAO公演、鑑賞4回目にして 初めて会場でアンケートを書き、
DMとメールマガジンに登録してきました。
( なぜ書かないかというと、この長さですからね・笑。あと、感動をすぐ言葉にするのが難しいので、劇場では余韻に浸りたいタイプなのです。 )
さっそく、既に案内が届いてまして、たぶん行かれないけど嬉しいです。
しばらくは、こんなに “至近距離の特等席” で見た
「幸せな舞台」 を胸に留めていたいです。
でも、一年に一度は見たいかな・・・
TAO、大好きぃ~~~
※注: TAO 2/1 東京公演(於:オーチャードホール)について
もちろん、いつものように大変素晴らしくて感動しましたが (近くにものすごいファンの男性がいてノリノリで声とかかけていたのも面白かったです )、
そのあとですぐにくれよんの同期会に行き、そちらが良くも悪くも?あまりにも濃かったので、TAOの感動がどこかへ・・・
その後も、同期会報告に一生懸命だったので、報告記事もUPしそびれてしまいました。ごめんなさい。
ですので、同じ演目ですし、このたびの感動の地元K公演の報告記事としてまとめさせていただきます。
※ 写真は、TAO公演プログラム2種類の中からと、上記DVDより、自分で写真に撮らせていただきました。
東京公演(左)、本公演(右)でもらった、TAO 『十七人のサムライ』 公演プログラム
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