●『星空のバイオリン』
バイオリン作りに情熱を傾ける一人の青年の、実在の人物をモデルにした物語。
時代は第二次世界大戦へと突入し、青年も戦地へ赴くが、バイオリン作りへの思いは色あせることなく、無事戦地から生還し、立派な製作者になるというお話。
ちょっぴり悲しい結末も用意されており、それがやや残念である。
●『思い出のアン』
第二次大戦中、長野市郊外にある療養所の敷地内で、牧師を父に持つ少年とカナダ人医師の美しい一人娘との交流を、家族や回りの人たちを含めて描く、美しい物語。
次第に戦争が色濃くなる中、外国人やキリスト教関係ということで迫害を受けつつ、たくましく生きていく人々の姿が胸を打つ。
ラストで少女は旅立つが、希望が見える。
これまで読んだ和田作品の中で、唯一明るい希望と未来の見える、すがすがしい作品だった。
ここまで読んでみると、戦争を扱った作品が多いことに気がつく。
作者のまじめで情熱的な姿勢がうかがえる、重厚な作品ばかりである。
さて、たくさんあった和田作品も、残りは2作品となった。続きはまた、読んでからということで、お楽しみに~♪
バイオリン作りに情熱を傾ける一人の青年の、実在の人物をモデルにした物語。
時代は第二次世界大戦へと突入し、青年も戦地へ赴くが、バイオリン作りへの思いは色あせることなく、無事戦地から生還し、立派な製作者になるというお話。
ちょっぴり悲しい結末も用意されており、それがやや残念である。
●『思い出のアン』
第二次大戦中、長野市郊外にある療養所の敷地内で、牧師を父に持つ少年とカナダ人医師の美しい一人娘との交流を、家族や回りの人たちを含めて描く、美しい物語。
次第に戦争が色濃くなる中、外国人やキリスト教関係ということで迫害を受けつつ、たくましく生きていく人々の姿が胸を打つ。
ラストで少女は旅立つが、希望が見える。
これまで読んだ和田作品の中で、唯一明るい希望と未来の見える、すがすがしい作品だった。
ここまで読んでみると、戦争を扱った作品が多いことに気がつく。
作者のまじめで情熱的な姿勢がうかがえる、重厚な作品ばかりである。
さて、たくさんあった和田作品も、残りは2作品となった。続きはまた、読んでからということで、お楽しみに~♪
花が咲く季節はいいわよね~ ツツジなんか大好き。
ツヅジはまだかな。
そうなの。本を寝る前に少し読むのがやっとで、あまり体調はよくないです・・・だからブログの更新も疎遠になっちゃってゴメンなさいね。
でも、こうやってマメにチェックしてくれてコメント書いてくれてうれしいわぁ~。
ありがとうね。