猫田ジャレの 『 天然!にゃー語 』

~ 見ネコ聞くネコ言うネコの とびきり天然な日常 ~

Takamiyソロ 『復活バケーション!』  ~ やっと復活! 本編 ~ その4 タカミーソロの真骨頂 ♯2.♪

2015年12月09日 | THE ALFEE、Takamiy
   

 


みなさん    大変2 長らぁ~~~くお待たせしましたっ     


2年ぶりとなる Takamiy ソロコンサート 
『復活バケーション!』 in パシフィコ横浜
 8/22、23

約一か月ぶりとなる 復活記事  再々登場    でぇーーーす      


へっ    い、いま何と          

な、なっ、なっっ、
なぬをぉぉぉーーーーー
      


ばーろー    もう12月入ってんだよっ     

首が長くなりすぎて、一回転して、地面についちゃうっつーのッ        

今、季節は何だと思っとるんぢゃぁ~      

冬に真夏のコトなんて考えられるかってんだよッ    
   
                     


まぁまぁ・・・           


猫田ジャレ之介、
天地天明に誓って    
決してサボっていたわけではなく・・・
    うるっ

単に計算ミスだったのよぉーーーー             計算デキナイ人

まぁね、

レポート (報告書) ではなく、 連載の 『お読みもの』  

ネコタからの “一足早いクリスマスプレゼント”    
だと思って楽しんでいただければと思うのですが、



 なお、これまでの経緯をご覧になりたい方は、全て 『THE ALFEE & Takamiy』カテゴリー中の


 Takamiyソロ 『復活バケーション!』  ~導入編~  その1 コンサートに行きたぁ~いっ!!   2015年09月19日
 Takamiyソロ 『復活バケーション!』  ~導入編~  その2 今度はEDM~♪  2015年09月20日
 Takamiyソロ 『復活バケーション!』  ~導入編~  その3 誘惑のTakamiy ポンポン!!  2015年09月22日
 Takamiyソロ 『復活バケーション!』  ~ いょいょ本編 ~ その1  Dancing Takamiy  2015年10月04日
 Takamiyソロ 『復活バケーション!』  ~ いょいょ本編 ~ その2 とにかく楽しいポンポン!&EDM!!  2015年10月09日
 Takamiyソロ 『復活バケーション!』  ~ いょいょ本編 ~ その3 タカミーソロの真骨頂 ♯1.♪  2015年10月29日

を、ご覧くださると幸いに存じます。      



 が、
テメー、そんなの長すぎて、読み直してなんかいられっかよ        me too σ(^^;)
な、ヒトのために・・・  写真にて簡単に お・さ・ら・いっ   
 

  

 冒頭からいきなり、GSメタルアレンジ & Dancing Takamiy に始まり、


 
 

 Takamiy 復活ソロライブに合わせて作られた 

   この夏の新曲、  『誘惑の太陽』、  『恋の花占い』     を、
楽し~い   ポンポンライブ   にて、会場一体となって弾け跳び      



コンサート第一部が終了、休憩をはさんで・・・




 第二部は、王子連合、 ルーク と Koji の息の合った、素晴らしいサポートによる、 “3人リードギタリスト” の華麗なる競演による、
従来のソロ名物、ギンギンの 「メロデッィク メタル・サウンド」 で、熱く激しく盛り上がり・・・


  
( 写真は2012年コンサートのものです。 )

 火の玉がさく裂する場内の歓声を浴びながら、        
7年に及ぶ “第二期ソロ活動” の原点ともいうべき 『Kaieidoscope』 にて、艶やかにあでやかに 「コンサート第2部」 が終了します。




 と、ここまでが、前回までのオハナシ。


 続きまして、熱い拍手 & コールに応えて・・・
「アンコール1」 が始まります。        

ここで、Takamiy により、
 ソロライブ 「サポートメンバー」、
・キーボード: アルフィーでもおなじみの ただすけ、( ※ 注1.)
・ベース: 大桃俊樹 (2010年より参加)、
・ドラムス: KEN'ICHI (2012年より参加) の紹介、
 
 「サポートメンバー・ギタリスト」、
おなじみ 「王子連合」 の Koji と ルーク篁(たかむら) の紹介があり、

スペシャルゲスト・ギタリスト ANCHANG(あんちゃん) が登場          

( 私は、あんちゃんも 「王子連合」 メンバーだと思っていたのだが、そうかもしれないが、
扱いとしては Koji と ルーク は “サポメン”、 あんちゃんは “ゲスト” なのでした。 ※ 注2.)

 場内、拍手喝さいの大興奮       となったところで


 アンコール一曲目は・・・

出ましたっ       「へびめたバケーション! ~筋トレ編」。

  (2008年 『月姫』 パターンA カップリング曲)

2015 ソロライブ・ツアータイトルが 『復活バケーション!』 なので、ここは “バケーション” 来るな、と・笑。

「ロックは不健康!」、「体は細く!」 がモットー? だった高見沢が、
50を過ぎてステージで疲れを感じるようになったことから、にわか始めた 「筋トレ」 に、次第にハマり、

「ライブ後に飲む一杯のビール 」 から、 「筋トレ後の一杯のプロテイン 」 に至福の喜びを感じ、
「ロックも健康第一」 を指針に、 「筋肉を育てる」 ことに生き甲斐を見出し始めたのは、
たまたま “第二期ソロプロジェクト活動期” とほぼ同時期のことであった。 (※ 注3.)

ソロ第二期開始から2年目の2008年に出したこの曲は、
そんな 「筋トレ三昧」 な日々と、
16年の歳月を経て前年に復活したソロ活動に、大きな手ごたえ と やり甲斐を感じ始めた高見沢の、 

ソロ活動は、「バケーション」 = 本家アルフィーの 「正規活動」 に対する、
いわば “夏休みのお楽しみ出し物” ですよ、ということをアピールして見せた、

彼の当時のポリシーを軸にしつつも、それを声高に叫ばず、照れ隠し的に けむに巻いた、どこかおちゃめな作品である。


常々、 「自分の体験を歌にすることは、ほぼない」 と言っている高見沢だが、

いやぁ~、そんなことはないよなー、かなりタカミーの体験や本音を、割とストレートに詞にしてるっぽい曲、多い気がするんですけど・・・  
と、思うネコタであるが、これなんか、その一つね。 (※ 注4.)


 続きますのは 「月姫」 (ジャケット写真、 同上 発表年同じ) 

タカミー曰く “ヘドバン・松”(※ 注5) の異名を取り、 “野獣” の風格を持つ ANCHANG 作詞のこの曲は、彼がその雰囲気に反して? (失礼・笑)  かなりのロマンチストであることを証明しているが、

高見沢だったら絶対に書かないだろうと思われる、やや激しめなセリフが女心をくすぐり、
それを Takamiy が歌っているというので、Takamiy から言われているような気分になって、いっそうドキドキ感を高めている作品。

自分が、美しく煌びやかで我が儘、誰の愛にも振り向かないくせに、氷の微笑で寄ってくる男たちを弄び、足蹴にする、 「伝説のかぐや姫」 になった気分で、

そんな高慢ちきな自分に果敢に挑んでくる、猛々しい男 (絶対に美形でなければならず、この場合は Takamiy そのもの) に、たまには翻弄されてみたいわ (ちょっとドキドキ)、

という、高貴で雅な姫の、退屈しのぎの妄想 (願望) は、まさに女性の誰もがチラッと抱く、ファンタジーの世界でもある。

特に少女マンガで育った我々世代の、とりわけ妄想壁の強い “自称乙女” たちが、ヒロインになった気分で聞くのが “正しい聞き方” です。(笑) 


 ここでもう一人の “スペシャルゲスト・ギタリスト” Marty Friedman(マーティ・フリードマン) ※ 注6. が登場し、場内大歓声   
      

ソロ第2期のフィナーレを飾ったアルバム 『雷神』 のタイトルロールともいうべき 「雷神の如く」(マーティはアルバムにも参加している) をあでやかに競演。

  (2013/7/31 CD:通常版)  

その前のソロアルバム 『Fantasia』 にて、 坂本冬美の持ち歌であり、代表曲でもある 「夜桜お七」 (作詞:林あまり、作曲:三木たかし) をメタルアレンジして挿入、
自身もライブにて、花打掛を身にまとい、殺陣を披露しながら熱唱するなど、 「和」 に目覚めたタカミーが、

今度は 「和太鼓」 とロックとの融合を図った、力強いメロディー。 (和太鼓好きにはたまりません  )

NHK Eテレ 「SWITCHインタビュー 達人達」(2013年8月24日放送) にて、
高見沢が、かねてより興味を抱いていた、小田原市山中に練習場を構える和太鼓奏者 林 英哲 さん (1952年生まれ高見沢より2つ上) を訪ね対談し、意気投合。番組ラストには今度は東京高見沢のスタジオに林を招いて、高見沢が林との邂逅にインスパイアされた楽曲を即興で作り、エレキギターと和太鼓との、二人初の競演を実現させたり、
フジテレビ系 「MUSIC FAIR」(2013年8月10日放送) での同曲の演奏に、和太鼓奏者 レナード衛藤(えとう) を招くなどしてきたが、
アルバム収録曲にも和太鼓を取り入れてている。(奏者の表記がなく、不明。見落としだったらごめんなさい。)

和太鼓の力強い響きに乗せて、突然降りかかる男と女の嵐、心の機微と危うさを、激しく歌い上げている。


(2014/03/14 ライブDVD)

「愛って、何だろうなあ・・・ねえ。 (原文まま)
愛とは何かって、いまだに断言できない。わからないからこそ、「愛」をテーマにした曲を創っている。
自分にとって、愛も夢も、まだ到達していない。だから・・・歌の中で探しているんです。」 
(2013年ソロツアーパンフ 『T-FASHION Vo.04』 より、Takamiy 談、筆者抜粋要約)

これを読んで、既婚者のネコタは、偉そうにしているわけでは決してなく、現実問題として思う。

結婚している人間は、それが毎日のことで 「生活」 だから、恋愛や結婚当初より、冷めるという次元ではなく、現実として日々、ホレたハレただの言っていないし、「愛とは何か」 など考えている余裕はない。てか、考えもしない。
また、いつまでもアツアツでときめいていたら生活にならないので、いつしか平穏な精神状態になり、恋が愛へと形を変えていくものである。

だが一方では、そういう平凡な日常から、ドキドキするような詞が生まれるのは難しいともいえ・・・、

アルフィーメンバー唯一の既婚者である桜井賢さんは、きっと心の中で、私と同じようなことを思っているはずであるが、
心優しきマサルさんは、冗談のからかい半分でもそんなことは言わないし、クリエイターとしてのロマンチストな友人をことのほか大切に思っているので、
なおのこと、お前はそれでいいんだよ (お前のそういうところが好きでもある) と、温かく見守っているに違いない。

前の回で、
S乙女は夢を見ていたいので・・・、タカミーは一生誰のものにもならないで、恋の歌を歌っていてほしいと書いたが、

ずっと 「愛とはなんだろうね?」 と言いながら、到達しないもどかしさや葛藤の中から生まれる珠玉のメロディーや詞を、これからも作り続けていってほしいと思うのもまた、Sなる願望であるやもしれぬ。 
( 高見沢さん、勝手なことを申しましてすみません。  )


 マーティを交えた2曲目は、 アルバム 『Fantasia』(2010年、前述) より、彼も収録に参加した楽曲 「エデンの君」(作詞:綾小路 翔)。

同じ 綾小路作詞の 「千年ロマンス」 同様、神話のようなファンタジックな世界に彩られてはいるが、ちょっぴり激しい、乙女心を揺さぶるような楽曲で、一気にフィナーレへと突き進む。


 エンディングを飾るのは、ソロライブお決まりの、大変盛り上がる曲 「騒音おばさん vs 高音おじさん」。
今を時めく脚本家、 宮藤(くどう)官九郎 の詩によるこの曲は、第2期ソロプロジェクトのスタートを彩りながらも、実験的要素の濃い、12曲中10曲を外部に作詞依頼したアルバム 『Kaleidoscope』(2007年、前出) 収録の一つ。

高見沢の持つ、ヴォーカリストとしての武器ともいうべき “魅惑の高音ボイス” と “浮世離れしたキャラ” を、世間的にはどうなんだ? と面白おかしくおちょくって見せた、
当初、面白いけれどちょっと悪ふざけが過ぎるようなこの曲を、やがてコンサートに毎回、しかも終盤を飾って大変盛り上がるような定番曲になるだろうとは、誰が予測しただろうか。
( CD挿入曲には、宮藤官九郎もメンバーの一人である パンクコントバンド 『グループ魂(-たましい)』 メンバーと高見沢によるコミカルなセリフも挿入されているため、なおのことおかしい。 )

ひとつには、自身のことも笑っちゃおう、みたいな、パロディーや自虐も、 「面白いものは受け入れる」 という “おもしろ好き” な高見沢の性格にもよるのかもしれないが、
やはり高見沢なら絶対書かないであろう明るく楽しいノリの良い曲(詞)に仕上がっているせいか、高見沢の高音ボイスを愛してやまないファンにも、ことのほかウケた。


“エンジェルギターそろい踏み” と称し、王子連合の面々が、自分たちのイメージに合ったタカミーのエンジェルギターをそれぞれ拝借して (あるいはタカミーにあてがわれて)  持ち、ステージに登場した途端に、ファンには何を演奏するかがわかる  (というか、フィナーレにこれが来るのは周知のことな) ので、場内、大歓声である。

冒頭イントロが16小節流れたところで特攻テープが炸裂するのもお決まり。

会場が、歓喜とキラキラ輝くテープの渦につつまれ、気分は一層高揚する。

軽快な詞とメロディーに乗り、ルークとkojiのお決まりのセリフ、王子連合それぞれのギターソロも花を添え、

圧巻は、タカミーを真ん中にして、ステージ中央前方に全員が結集して繰り広げられる、
驚異の “5人リードギタリスト” による華麗なるギターバトルと、 “大ヘドバン大会”。 





ギター競演も華やかなら、そこに集う面々もみな華やかなスターばかりなので、その豪華たるや絢爛を極める。

5人それぞれのソロによるギターバトルを想定して作られたかのような、幻想的な、陶酔の後奏の中、8小節ごとの切れ目に、合いの手的なステージ上と場内からの掛け声 「ハイ」 が入るのだが、
掛け声に合わせて、みな一斉に拳を上げながらジャンプする楽しさ、
そして、盛り上がるほどに、何度も繰り返されるこのシーンには、会場の興奮が加速し、絶頂を極めていく。


 本家アルフィーだと、ここで終わりか、あるいは違う楽曲で締めくくるところだが、ソロコンでは、ツアー・メインの曲を、最後にもう一度演奏するというのがここ何年かの 「お決まり」。


最後に 「誘惑の太陽」 を、今度はタカミーもギターではなく ポンポン を持って、一緒に踊り歌う。



タカミーの、この、嬉しそうな顔を見てください      

白く美しい二の腕と、すらりと伸びた肢体も、ブルーの華やかな衣装も素敵ですよね。

これをメール添付で無理矢理? (笑) 見せられたアルフィーには特に関心のない友人ナオミも 「年齢不詳だね~♪笑」 と感心してました。


最後に、魅惑の “Takamiy ポンポン” がもう一度出たことにより、場内大盛り上がりで 「アンコール1.」 が終了します。



 次回、  『復活バケーション!』 本編・ファイナル へと続きます。  


  



【 補足 】

※ 注4. 自己を色濃く投影していると思われる作品 (アルフィーでは多々ありますが、ソロで言うと) の最たるもの(笑)は、今回のコンサートでは演奏されていないが


2007年7/4 『千年ロマンス』 (アルバム 『Kaieidoscope』 2007.7.18 よりも前) Bタイプ カップリングの

 「O.Z.Y」 

みなさん   これをこのまま素直に、 「オー、ジー、ワイ」 と読んではいけませんよ   σ(^^;) me too

「オー、ズィー」 つまりは 「王子」 なのです。

( 実際、詞の中で堂々と 「I am a O.Z.Y~♪」 私は王子~ と歌っているのですよ。
 このっ、コンコンチキが・笑    きゃー、ウソウソ、ごみんなしゃい。 )

 

こちらもすまし顔で堂々と王子 (中世の騎士) してます・笑  (『千年ロマンス』 ジャケ中写真 右:タイプA 左:タイプB)
(でも、似合ってるんですよね。カッコいいという以上に、どことなく可愛いなぁ~  うふっ) 




ちなみに、こちらがAタイプ表で、
カップリングは、今回のコンサートでもセルフカバーを披露したGSソング 「君に会いたい」メタル・バージョン 

こちらも真面目に、 “白馬に乗った王子様” (中世の騎士) してます。


 あと、これなんてさぁー、

 

まだ、Takamiy = 天使、王子説 が定着してない2005年にすでに、

誰が考えたか大真面目に は、羽つけてるもんよー・笑。 (今の様に派手ではないが、可愛すぎて似合いすぎ。)
しかし、Takamiy = 天使、王子説 が定着している後年になってこれを知ったネコタは、ちょっとたまげるのであった。    もちろん、悪い意味ではありません。



※ 注3. 筋肉を育てることに生き甲斐? を感じているタカミー については、後日別項目にて。

※ 注5. 「ヘドバン 松竹梅」 についても、後述します。




   * * *   * * *   * * *   * * *   * * *




※ 注2. ソロツアー・サポートメンバー (「Band of Prince-T」)  の方々



通称 「王子連合」 の面々。 左より、ルーク篁、Prince-T、ANCHANG、Koji。(ソロ・ツアーパンフ 『T-FASHION Vo.02』2011年版 より)

ANCHANG(あんちゃん)は “ゲスト扱い” だが、メンバー的には 「王子連合一員」 なのだと思います・笑。




『T-FASHION Vo.03』2012年 より、メンバー紹介のページ。


    

 王子連合でもネコタ “イチオシ” の 「ルーク篁(たかむら)」 さん。:ギター 
カッコいいでしょ  笑顔が素敵で、ちょっとおちゃめなところもGood
アンコールにはいつも黒い羽マフラーをまとって出てくるのだが、それがとてもカッコいいのです。(羽やファー好きσ(^^*))

現 CANTA 元 聖飢魔Ⅱ 
ずっと62年生まれだと勘違いしていましたが、1964年4月12日生まれ(51歳)だそう、A型 東京都出身。



 「Koji」(コージ):ギター 現 ALvino 元 La'cryma Christi 4月12日生まれ(年齢非公開)、A型 大阪出身

彼も美しいです。
KEN'ICHI君が入るまでは、おそらく連合最年少だったので、若く初々しいところ、いじられキャラ的なところが可愛かったです。

もともと高見沢のことが大好きだったルークとKojiの2人が、王子のために何かできないか、と話していたことが王子連合結成への伏線となっているらしい。
どのような経緯で二人が出会ったかは不明だが、2人とも誕生日と血液型が不思議と同じなのである。

  

「ANCHANG」(あんちゃん):ギター 本名:安藤 弘司(あんどう こうじ) 1970年4月28日生まれ(45歳)、A型、愛媛県出身
ヘヴィメタルバンド SEX MACHINEGUNS のリーダー。ボーカルとギターを担当し、ほとんどの作詞・作曲を手掛ける。
2013年ソロ・ライブDVD中の、「Love Letter From Hell」(アルフィーの 「ラブレター」 のメタルアレンジ版) にて、あんちゃんの抜群の声量と歌唱力に圧倒。σ(^^;)王子キャラが好きなので…野獣な方はちょっと…と思っていた私的彼のイメージを一新  一耳ボレ? 彼のちょっと引いてた(失礼)激しいヘドバンまでもが、カッコよくて大好きになりました。  

   (左、右はルーク)

 「ただすけ」:キーボード ※ 注1. 本名・鈴木正将(すずきただすけ) 1975年5月5日生まれ(40歳)、O型、東京都出身。
ピアノ、キーボード、アコーディオンなどのほかフルート、ピッコロも得意とするらしい。やや気弱な感じがカワイイ。
・2007年 - 高見沢俊彦ソロツアー"Kaléidoscope ~天使の狂宴~"にキーボーディストとして参加。以降、2013年までのすべての公演に参加。
・THE ALFEEの秋ツアー"AUBE 2007 天河の舟"のアリーナツアー(日本ガイシホール、日本武道館、大阪城ホール)にスポット参加
・2008年 - THE ALFEEの"AUBE2008 RENAISSANCE"ツアーより正式サポートメンバーとして参加  
つまりは、アルフィーよりも前から、 “タカミー・ソロコンサート常連さん” だったのだ。  すごいにゃ。 



 「大桃俊樹」:ベース 1976年11月29日生まれ(39歳)、O型、新潟県出身。ニックネームはMOMO。
Takamiy ソロプロジェクトには2010年より毎年参加。ノリが非常によく、ベースを弾きながら、ステージ下手後方でずっと跳ねているという驚異の身体能力の持ち主で、ライブ中もたびたびMOMOコールが起こるほど。
王子には “類人猿” と呼ばれている。ワタシ的にも、もうちょっと人間に近づいてくれると一層よいかと・笑。
(きゃー、ゴメナンナサイ。)



 「KEN'ICHI」:ドラム (ケンイチ、本名:今井 賢一)、1986年5月21日生まれ(29歳)、B型、愛媛県出身。
2007年、SEX MACHINEGUNSが行ったオーディションにて、約200人の応募の中から抜擢、2007年10月、正式メンバーとして加入する。パワーとスピード、正確な技術が高く評価されている。
2012年5月末、SEX MACHINEGUNS を脱退、2012年7月、インダストリアル/メタルバンド LOKA を結成。
Takamiy ソロプロジェクトには、2012年より参加。 イケメンでカッコいいのと、なんといっても若いのがいいですね・笑。


※ 注6. 

 “スペシャルゲスト・ギタリスト” Marty Friedman(マーティ・フリードマン)  
1962年12月8日生まれ(53歳)、アメリカ・メリーランド州出身

元伝説のスラッシュメタル・バンド 「メガデス」(米)  のギタリスト。(メガデスでの活動期間1990-99)
80年代後半に、所属していたバンド 「カコフォニー」 のライブで初来日して以来、日本に対してそれまで以上の興味を持つようになり、90年代の半ば頃からメガデスの世界ツアーの移動時間を使い、通信教育で日本語の勉強を始め、ある程度日本語を習得。2004年より日本に移住、以来活動の拠点を日本へと移している。 (6か国語を喋れるという噂である)

相川七瀬、鈴木亜美ら数々のコンサートのバックバンド、ゲストギタリストなどとして活躍、TV出演なども多い。
根っからのへヴィメタル志向だが、日本のJ-POPや演歌も大好きだといい、特に演歌には強く影響を受け、 「泣きのギター」 と言われる自身の独特の奏法は 「演歌のこぶし」 を真似ているという説もある。

2010年8月25日、THE ALFEEの高見沢俊彦のソロアルバム 『Fantasia』 の中の楽曲 「エデンの君」 にギタリストとして参加。
同年9月12日に東京国際フォーラムで開催された 『Fantasia』ライブ において、アンコールで「エデンの君」のギタリストとしてゲスト出演する。

以降、高見沢俊彦 (Takamiy) ソロライブに、毎年 “ゲストギタリスト”  として参加、ファンはマーティの参加を熱狂的に歓迎し、マーティ自身も 「高見沢さんのファンはサイコー!」 とライブ中叫ぶなど、相思相愛の仲。
他にも、飲料水 FANTA のTVCM用に遊びのノリで作った5人組の 「FANTAバンド」(タカミーがリーダー) メンバーに加わったり、Takamiy ソロ映画へのコメント、Takamiy ソロアルバム 『雷神』(共に2013年) にもギタリストとして4曲に参加するなど、お互いをリスペクトしあっている高見沢俊彦との交流は深い。


もともとイケメンでカッコいいが、陶酔のギターを奏でる妖艶な様は、一段とカッコいいのです。
ちょっと面白いところもあって一層魅力的。  ネコタも大好き   です。    


 このように、 「Band of Prince-T」 は幅広い年齢層と様々な出身地、性格の方がいて、40年来の気心の知れた、同い年で東京及び近郊だけの本家メンバーとは一味違った楽しさがあり、
また、メンバーは、王子Takamiy のことを慕い、リスペクトしている人たちばかりなので、リーダーのタカミーにとっても、この 「部活のようなノリ」 の王子連合は、もともと体育会系の彼にとって居心地は悪くなく、かつ、新鮮、刺激的で魅力にあふれているらしい。

( 常々、自分にとって一番の望みは 「本家アルフィー」 をできるだけ長くやっていくことなので、クリエイターとして外で刺激を受け、それをアルフィーに還元したい、
全ては “for the ALFEE” のために、と言っていることからも、ソロ活動も、サポメンたちとの交流も、楽しいからだけではなく、真に彼の理にかなっているといえよう。 )



※ 写真はソロツアーパンフ、サイト掲載分等を撮影、事象的な事柄はウィキペディア等を参照させていただきました。

なお、 「Band of Prince-T」 メンバーは、2015年夏現在のものであり、流動的であることを付け加えさせていただきます。 


本文中、特に明記のないすべての作詞作曲は高見沢俊彦、編曲は高見沢俊彦 with 本田優一郎。