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猫田ジャレの 『 天然!にゃー語 』

~ 見ネコ聞くネコ言うネコの とびきり天然な日常 ~

浅間山荘~横浜夏イベツアー★その2

2009年08月15日 | お出かけ、レジャー、イベント等
前日から月のものが来てたので、朝食から一眠りしたあと、だるくて起きれない。一時間チェックアウトを遅らせてもらって駅まで行く。

途中、夕べNが一人でいるとき見つけたという「ネコカフェ」に寄ってみる。“横浜初”というふれこみ。30分600円でワンオーダーが条件。飲み物は300円で希望でねこにおやつをあげることができる。これが裂きイカのようなのが小皿に入って100円なり。合計1000円で、ねこと遊ぶスペースへは出入り自由だが、飲食は別室でのみでしか取ることができず、しかもその時間も30分に含まれる。時間を過ぎると自動的に延長され、10分300円だったかかかると書いてある。飲み物300円は安いが、ねこと遊ぶ時間を含んで30分しかいられないのだから忙しい。結構いいお値段。
90分飲み物にソフトクッキーがついて「お得な1980円!」というのが人気らしく、他の客達はそれを頼んでいた。

ま、私は30分600円のコースなので急いでプレイルームへ。
いるわ、いるわ、きれいなねこちゃんたちがおやつ目当てにわさわさと寄って来る。なかには人のえさを取ろうとしたり、皿に顔をつっこんで食べようとするものも。しまいにめんどくさくなり、皿ごとあげてしまった(^^;)
身軽になって、いざだっこして、スリスリしようとつかまえると、意外や意外、ねこたちはみな、いやがって逃げてしまう。「人間嫌いになるといけないので嫌がるねこをムリに抱っこしないで下さい」と最初に言われているので、無理強いはできない。それでもほんのちょっとのま、だっこスリスリをしてみた。
ねこたちはみな、そっけなかった。別の客がおやつを持って入室するやいなや、そちらの方に突撃する。



この二人は親子連れのようで、娘の方はおやつをやりながら写メも撮るという忙しさ。母親の方が大騒ぎしてたよ~(^^;)



↓ こちらは多分同世代くらいのカップルの男性の方。終始うれしそうに、にやけまくってました。案の定、部屋から出てくるとき、「ねこ好きには、たまらないね♪」。そして「ねこにとっても絶対幸せだよなー。」とな。
さぁて、それはどうかなぁ~???



うーむ、なつかなくても、やっぱうちのどらちーのほうがだんぜん可愛いよぉ~。
ネコカフェって、ねこ好きでもねこが飼えない人のためにあるんだろーなー。
などと思いつつ、延長料金を取られちゃかなわん、と急いでジンジャーエールを飲み干し、30分きっかりに退室したのでした。(でも、「スポット」の取材で、松本のネコカフェにも行く予定なんだよー。そこはもうちょっと安い。田舎値段か?)


30分しか時間をつぶせなかった私は、再び炎天下の道を歩き石川町の駅まで行ってみるが、なにしろ新宿を5時20分発のバスなので、時間があり余っている。せっかく横浜まで来て、時間もあるのだから、大好きな思い出の山下公園に寄ってみたいなーと思う。見ると「山下公園→」という標識が出ている。意外に近いかもしれないわ、と思う。が、駅のコインロッカーは満杯。
仕方なく歩いて4分ほどのホテルにまた戻って、荷物を預けることにした。

つづく

ゴンの子めぐりツアーと元善光寺・その2

2009年05月27日 | お出かけ、レジャー、イベント等
我が家のとゆーかオットの車のナビは古い。
K谷と伊那谷を結ぶG峠が開通し、平成の大合併があったのは、車を買ってからなので、ナビには入っていないのよー。
よって道に迷い、伊那に入ってからなんかゼッタイ遠回りしたって感じで高速に乗り、まぁ、飯田についてからは迷わず元善光寺へ。(写真は石段の上り口にある看板)


話に聞いていた急な石段を手すりにつかまりながらヒーヒー言って上った向こうに、お、おーっ! 燦然と輝く回向柱が。
なんか、写真がみんなボケボケでんな~。許されて(^^;)

御開帳中とあり、ひっきりなしにバスツアー客が乗り入れ、参拝客もあとをたたなかったが、長野の善光寺さんと比べると、信じられないほど人が少ない。回向柱の周りも誰も並んでなくて、ちょい待ちですぐに触れた。


これは、ちょっと信じられないほど周りに人がいないですが、偶然いなくなっただけで、ほんとはもっといましたよ~。けっこうみなさん、柱に触ってるところを写真にとってました。(ちゃんとこの前に柱に触れてお願い事もしてお参りはすませてからです)

それからご本堂の中で先祖供養のお線香(一本百円なり)を上げ、前立ち本尊とご本尊様におまいり。畳を上がったところでは話に聞いた名物(?)ご住職様の法話をやってましたが、そうゆっくりもしていられないので(オットは休みだが、私はできるだけ早く帰って店に出なくてはならないため)、上には上がらずに帰ってきた。ちょっと残念だったけど仕方ないです。

境内で健康を祈願する「まめ成就」(豆菓子)と、人気でそこ一軒しかないためもあってかすぐに売り切れる、創業百有余年「吉丸屋」の名物『座光寺・元善光寺まんじゅう』(座光寺とは元善光寺のある地名・なんでも元善光寺の尼僧が作り売り始めたまんじゅうだそうな)を、15分の焼き上がりを待って根性で買う。
それにしても、この界隈には土産物屋が、すぐ出たところに一軒(中に入ったが長野の善光寺と共通の土産やどこにでも売ってる土産しかなかったので買わず)と、少し道を降りたところのこのまんじゅう屋の2軒しかなかったが、ご開帳以外ではなんか静かで人通りも少ない、山奥のお寺(ってKの人間に言われたくないってか?)とゆー感じがしました。
ご開帳は7年に一度。開催期間たった2ヶ月。それ以外は、どうしてるんでしょうねぇ、このおみやげ物やさんとか。(いらぬお世話か?)

帰りにインターのある、話に聞いた松川名物「ごぼとん丼」(ごぼうと地元産豚肉を煮込んだものを乗せたどんぶり)を食べて行きたかったのだけど、急に行くことに決めたため案内を忘れてきて、町中をちょっと探したのだけど食べ物やさん自体が中々見つからなくてあきらめる。残念。(なんか、飯田も松川も山奥の何もない田舎町だなぁーと思う。って再びKの人間に言われたかぁないよね・笑)

途中のパーキングエリアで、名物でもなんでもない、どこにでもあるようなフツーの炊き込みご飯とおそばのセットを食べ、オットは帰ってからビール飲んでゆっくり食べたいからといって、伊那谷名物「ソースカツどん」弁当を買って帰りました。そのパーキングは、他にソースカツサンドとソースカツむすび(天むすのようにカツを巻いたおにぎり)を売ってたので、それもお土産に買ってきた。


左から「まめ成就」「座光寺まんじゅう」「ソースカツサンド」見えにくいがその上が「ソースカツむすび」


とゆーわけで、元善光寺突然ツアーは無事終わりました。
今年は初詣に二回も行ったし、善光寺と元善光寺ご開帳にもお参りしたし、S条祭りで八幡様へも参ったし、そうそう黒猫大明神も行ったし、きっと、いろいろいいことがあるに違いない、と思っている。

それにしても・・・
私って写真ヘタだなぁー。なんでこうしょっちゅうボケるかなぁ。これじゃ使えねーよ。
(でも、他にないので載せます(^^;)

今年も行ってきましたぁ~

2009年05月19日 | お出かけ、レジャー、イベント等
年に一度の里帰り、ダンナの実家、新潟県S条市へ、5月14,15日と(毎年S条祭りにあわせて帰省している)。

今年は7年に一度の善光寺ご開帳の年なので、どうせ長野は通り道だからと寄っていく事に。もう、善光寺近づいたら道路が一時間待ちという大渋滞に。回向柱だって触るのに2,3時間待ちと聞いていたので、こんなとこで1時間もはまってたらたまらんわ、とダンナが機転を利かせて道をそれた駐車場へ。そこからあてずっぽうで歩いていたら、参道を通らずに本堂の方へ出てしまった。
するとすぐそこに、前立(まえだち)本尊(善光寺のご本尊の前に立つ仏様で本尊の分身と言われている)の右手とつながっているという『回向(えこう)柱』が、すくん、と立っているのが見える。なんだ、そんなひとだかりじゃないじゃん、と思ったのは甘くて、それは柱に触れられる人数は限られていて、皆さん順番に並んでいるから周りはスッキリしているだけのことで、では、列に並ぼうかとさかのぼっていくと、行けども行けども列の最後尾が見当たらない。
その長い列を見て、
「どーする?なんか、こんなに並ぶのやんなってきた。」
「やめよう。」
と、オットが即答。
回向柱の写真だけ撮ってきました(^^;)。

善光寺のご本尊様は、決して姿をお見せにならない、絶対の秘仏なのだそうで、本尊のお姿を写したご本尊の分身である前立本尊さまが、7年に一度だけお姿を現すというのが「ご開帳」なのだそうな。おー、なんか、まわりくどいな。てか、すごいもったいぶってるな・・・(とかいったら、仏様に対して失礼か)
で、その前立ち本尊の右手とつながっている回向柱に触れることで前立ち本尊様とのご縁が結ばれるという、ほんとに長~い、道のりなのです。
この長~い道のりを、これまた長~い行列を作って柱に触れようと待っている人たちというのは、すごい根性の持ち主だなぁーと感心したのです。でも、なんでも、すごいご利益があるのだそうな。オット曰く、「みんな(柱に触れてる時間が)なげーよ。これじゃぁ進まんわけだよ。百くらいお願いしてんじゃねぇかぁー?」

代わりに、その前立ち本尊様を間近で拝めるというご本堂参拝(ちゃんと500円とられる)は20分待ちというので、そのくらいだったら待てるからと、並びました。途中、体の悪いところをなでて治してもらうという「びんずるさま」の体をなでて祈願する。
と、ここまでのことは、帰ってから資料を見て調べたのでわかったことで、事前学習しなかったため、行ってるときは何がなんだか意味がわからず、とにかくご本尊様を間近でおがんだわぁー、と満足して、前立本尊様のお姿を見るなどということまで、考えが及びませんでした。てか、眼鏡忘れたし。

回向柱には触れられなかったけど、ミニ回向柱のお守りを売っていたので買って帰る。一番小さいので1000円なりを、自分ち、Kの親のうち、S条の妹の家、両親の家、兄の家となんと5本も買ったので、えらい出費に・・・でも、これで7年間も前立本尊さまがお守りくださるのだから、安いもんだ。ありがたや、ありがたや。

それが、これです ↓



それから、帰り道の途中でなにやら小さい回向柱のようなものを飾っているところを発見。見ると「釈迦堂」とな。この柱は何なのかなーと思いつつも、ご本尊の回向柱に触れなかったので、ここの柱に触ってくる。


行きには通らなかったので、帰りは仲見世を通る。お寺参りには、こういうところを通らなくては風情がないというもの。途中ソフトクリームを買ってなめる。帰りは何度も道に迷う。そのたびオットはあてずっぽうで行こうとするので、私がその辺に立っている整備の人に聞く。なんでこーゆーとき、人に聞かないかなぁー、それが一番手っ取り早くて間違いがないのに、とイライラする。
やっとのことで駐車場にたどり着き、車に残していたゴンと再会。待たせてごめんねー、と誤る。


その後、松代まで戻る。
ここには、例の「黒猫大明神」さまと温泉があるのだ。
何年も前に、友人に連れて行ってもらったところ。その後、本の出版お礼とドラち御帰還お礼に行ってなかったので、ぜひとも行きたかったところだ。
ナビがあるので簡単について、お堂に参拝。
それから、向かいの温泉旅館にて、日帰り入浴。なんとー!350円とメチャ安。年季の入った玄人好みの温泉は、ぬるめの鋼線。長湯して湯治するのによさそうなお湯だった。平日だったせいもあってか、客は私一人。貸切り気分を楽しむ。そして帰り際、宿のご主人にダメモトでもと、黒猫大明神の由来を聞いてみる。と、果たして・・・ご主人はお堂を管理している人なのでした。び・び・び、びつくり!!!そして、なんとー!!中も見せてもらえることに。このお堂のことを「とうげの旗」のスポットに載せたいので、写真をいっぱい撮らしてもらう。由来とか詳しいことは、そこに書くので、今はヒミツ。


↑ これが黒猫大明神のご本尊様です。

車中、聞いてみるもんだなぁーと本日の収穫を喜ぶ。
と同時に、あ、あれも聞くべきだった、これも・・・と聞き忘れを発見し、こんなんじゃダメじゃあーん、帰ってから電話しなきゃ、あん、調べなきゃいけないこともいっぱいだわと、アセル私でした。
それにしても、この記事は次の次の号(11/30発行)に載るやつで、その前に9/20号に載せる記事の締め切りが迫ってるのに、場所も決まってるのに、まだ取材の交渉もしてないよ~(^^;)・・・行ったついでだったので、こっちが先になっちゃいマシタが、行ったついでに済まそうなんて根性からして取材する姿勢が足りないわけでして。せっかく編集の人が作ってくれた名刺も忘れてるし・・・反省。しっかりしなくては・・・


さて、5時過ぎにS条の自宅に着き、みなで歓談しながら、山海の珍味に舌鼓を打つ。S条の父は去年食道がんの治療のため8ヶ月くらい入院していたが、やっとよくなり、なんとそのあと今年の2月に自転車に乗っていて転倒、骨折でまた2ヶ月入院していたそうだが、すっかりよくなって、元気そうで安心した。
姪は中学3年になり、おじちゃんとお祭りに行ったりする年頃ではなく、友達と行ってしまい、9時過ぎに帰宅。おじちゃんとしてはちょっとさみしかったかも。
でも、姪に喜んでもらいたい一心で平日なのにタラの芽を採りに行き、おじちゃんの揚げた方が上手い、といわれ、持って行った先の妹の家で揚げてたよ~。で、期待通りみんなに喜んでもらって満足のオットでした。


次の日は、時間が空いたので八幡様まで歩いてゴンつれてお祭りを見に。
行ってみたら往復で1時間以上も歩いてつかれたぁー。(でも、帰ったら体重が1キロ減ってた♪うれしい→二日で元に戻りましたが(^^;))まぁ、でも、久しぶりにお祭りもいけてよかったです。昼頃、たくさんのいただいたお土産を積んで岐路に。

途中、来るといつも寄る米山のお魚センターで色々買い込み、海岸でゴンと遊びました。去年はモモもいたのになーと思うと、ちょっと寂しかったけど。


このあと、途中のパーキングで遅いお昼を食べ7時過ぎに帰宅。
懐かなくて触れないため置いていかなくてはいけなかったドラちは、思ったよりいい子してましたが、父に頼んであげてもらったエサを全然食べてなかった。なんかせめてもの抵抗かも。
ゴンは疲れたのか、帰ってからぐったりとして玄関のサークルの中で丸まってたよ~。このサークルも持っていったのに、S条でも行き帰りの車の中でも、ほとんどねんねも伏せも、お座りさえもせず、ずっと立ったまま車のシートの間からじっと前方を見ていたゴン。
今年からモモがいなくて、この場所、自分が独占だったから気分よかったかな?


一大行事も終わり、しばらく平穏な日常生活に戻ります。(今年は5月始めに2泊3日で姉夫婦が遊びに来てたので、実家の掃除やらご馳走作りやら、よけい忙しかったワ~
ふぅ・・・

おんせん

2009年03月03日 | お出かけ、レジャー、イベント等
私のHPの開店休業中の「おんせん」ではなくて、こっちはほんとの温泉ね。

昨年暮れ、歩いても20分ほどのところに日帰り温泉施設がオープンした。さっそくゴンをつれて歩いて(風呂上りのビールが飲みたくて)二人で行ってみたのだが、がーん、なんと休館日。仕方なくもと来た道をすごすごと帰ったのでした。あーん、温泉が、ビールが・・・

で年が明けて、中々いけなかったのだが、今日は火曜日なので(水曜定休)オットが数日前突然行くかっていうから、朝のうちに買い物を済ませ、歯医者のオットの変わりにゴンの散歩に行き、今日はもう、あそこまで歩いていくのが面倒くさかったので、私は午後から仕事だから飲まないつもりで、車で行きました。

行ったら平日だったけどそこそこお客がいたよ~。お客には知ってる人はいなかったけど、バスの運転してる人と受付に知ってる人がいて、あー店なんかやってるばかりに知り合いが多くてやだなー(この温泉の近所に住んでる友達は、近いのでよく利用するらしいのだが、スタッフにも知ってる人なんて全然いないよー、といってたもん)と思う。受付の人は特によく知ってるのでニコニコ、ペコペコ。

さて、肝心の温泉ですが、新しいだけあって床暖房だし、建物がきれい。内風呂はおばちゃんたち(おばあさま?)がけっこういたので、すみっこのほうでじっとしてて、小雪がちらついていたせいか、露天風呂には人がおらず・・・
で、露天風呂へ行きました。中と違って外は褐色のお湯。静かでながめもよく、しばしあったまる。うーん、これでお休みだったらサイコーなんだけど・・・

ロビーは一面ガラス張りでゆったりしていて、外には竹林が望め、下のほうに小川が流れているのが見える。
うーん、おちつくなぁー、いい景色♪
でも、前出の友達は毎日こんなようなとこに住んでるんだよなー、とか思う。

中々出てこないオットをしびれを切らしながらまち、お食事どころへ。ここにもたまに来るお客さんがお運びさんをやっていて、でもそんなには知らないので気づかぬふりをする。天ざるそばと地鶏唐揚げ定食を頼み、お互いに少し交換して両方味わう。オットがおいしそうにビールを飲むのを恨めしそうに眺め、「いーもん、今度S条に行ったときは飲んでやるぅ~」という。

入浴料金はちょぃ高めの大人一人700円。食事代が3000円でけっこう散財だなぁー。100円の入浴割引券をもらってきたので、今度は母を連れて来てあげよう。(父は宴会でもう2度も行っている。お休みどころ付きの貸切風呂が二部屋あるのだ。)
帰ってくるなり、職業柄、味や値段ににうるさいオットが、「まぁ、メシは上手かったな、ビールはちょっと高いな。」だってさ。その高い生中2杯も飲んだの、どこのどいつだよ。

昼間から温泉入ったので、ビール飲んでなくても眠くて2、早めに店に行って店番しながらひたすら昼寝してたよ~。←どんな店じゃい?
いやぁ、雪が舞っていたせいもあったのかお客もほとんど来なくて、よく眠れたよー。(と喜んでるバヤイじゃないって)

秋のK田高原・その2

2008年11月06日 | お出かけ、レジャー、イベント等
「K田高原においしいパン屋さんができたの。行ってみない?」
私と同じくパン好きの友人に、前から誘われていた。昨日になって、お天気も良さそうだし急遽本日行ってみることに決まった。車で2,30分ほどの場所だが、彼女の運転で出かける。
Nというパン屋さんは、ログハウスの小さくてかわいらしい店構えで、確かにどれもこれもほしくなるようなパンばかりが並んでいた。平日だったが、人気店と見えて、私達が入ったあとにも3人ほどが入店。夫婦で朝3時からしこみ、焼いているというパンはまたたくまに売り切れそうな雰囲気だった。
ほんとうに、あれもこれもとどっさり買い込み、駐車場に出ると、そこは紅葉と、シラカバ林。思わず、秋の空気を思い切り吸い込みたくなるほど、気持ちがよかった。

自分の運転だとすぐ前の道路ばかり見ているので気づかなかったが、Nを出るとすぐに、もう道のはるかまん前に雪をかぶったO山が、壮大で美しいシルエットをたたえ、そびえ立っているのが見えた。一ヶ月前におとづれた時は雪がなかったのに、Oの冬は早い。そこから山道を登っていきK峠のてっぺんがO山の見所スポットになっている。(展望台もある)眼下には旧K田村の集落が、音もなく静かに固まってたたずんでいるのが見下ろせる。
あたり一面紅葉で、のびのびと、すがすがしい気分になる。この場所は、たまに落ち込んだ時とかに車を飛ばして来る、私のお気に入りのスポットなのだ。本当は一人感傷に浸るのがいいのだが(笑)、シーズンのためか、平日にもかかわらず、けっこう沢山の人がいた。残念。
そこの木の切り株のベンチで、友人と少し喋った。日差しが暑くなってきたので、下ることにして、Hというやはりログハウスのかわいらしい喫茶店でランチを取る。その友人は同じ町内に住んでいて、きっかけは町のエアロビクスで知り合い仲良くなったのだが、のちに同じうつ友として毎日メールを交換する仲になった。まさか病気を通じて仲を深めることになろうとは知り合った当初は思いもよらなかった(二人とも全く元気で、色んなことを活動的にこなしていて、充実していたし、楽しんで毎日を送っていたから)ので、世の中とは全く不思議である。
友人の方が一年ほど先に病気になり、そのうわさをかねがね聞いていたので、自分が病気になったときに、思い切って聞いてみたことから「秘密の仲(?笑)」が始まった。
彼女は、最近生活環境が大きく変わり、それがよかったようで、発症3年目にしてようやく体調が安定してきたようだ。そのちょっと前は色々大変だったので心配していたのだが、本当によかったと思う。ふだん、うつの先輩として励ましてもらうことも多く、ずいぶん助けられている。今日も起きれなかったよ、息苦しくてしんどい、やる気が出ない、なんてことをただ聞いてもらえるだけでも、すごく楽になる。なぜって自分がそうだったからはっきりと言えるのだけど、うつ病のつらさは、なったものにしかわからないのだから。

この日は、私が人間関係のあることで悩んでいたのでそのことや、書くことで行き詰ったりしているので、そんなことも聞いてもらった。年は彼女の方が十くらい若いと思うが、頭もよくしっかりとしているので頼りになるし、人のうわさや悪口とか言わないし、話していて嫌な気分になることが全くない。私が書くこともいつも応援してくれて「猫田さんにとって書くことは生きることなんだね」と真っ先に言ってくれたのが何より嬉しかった。ああ、この人はわかってくれる、と思った。

話しを聞いてもらったことで、気持ちはだいぶ楽になった。嬉しかった。だからといって、解決するわけではないけれど。(それは自分が決めることだから)そして何より、病気がよくなっていけばいいというのが、一番の願い。そんなことをお互いに話しながら、パスタとケーキも食べて、3時ころにK高原をあとにした。
帰ってからのお礼メールで、どっちの話もふんふん、へーえと興味深く聞いたし、ちっとも嫌じゃなかったよと、彼女は言ってくれた。ありがたかった。
彼女とメル友になってもう少しで二年近くなるが、すぐ近くにわかり合える友達がいるというものはいいものである。これからもよろしくね。Hさん。そして、お互いに、早く元気になりたいね。

姉の帰郷

2008年10月21日 | お出かけ、レジャー、イベント等
中学の同窓会があって、10月17日から19日まで、東京の姉が帰省していた。二人の姪は上の子が去年結婚して今夫婦でロンドンにいるし、下の子も大学を出て今年から保母さんをしながら、都内で一人暮らしをしている。なので、今回は姉一人で帰ってきた。
一日目は家族で食事をし、私はそのあとも実家に泊まり、姉と3時くらいまで二人で飲んでいた。姉は私より二つ上で、最近お酒に弱くなったといっていたが、どうしてどうして、よく飲んだ・笑。子供の話しが出るかと思ったが、手が離れたせいか全く出ず、もっぱら友達や昔の話しをして盛り上がった。
次の日は同窓会だったので、夕方姉を会場まで送り、私は仕事をして、自宅へ戻った。

日曜日は、突然家族みんなでK田高原へドライブ&おそばを食べに行くことになり、急遽店を閉め、父の運転で出かけた(オットは仕事なのでいなかったが)。K田は、今紅葉が見ごろで天気もよく、絶好の行楽日和だった。Kの名所O山は、まだ雪がかぶっていなかったので、あまりきれいでもなかったし、(やっぱO山は雪をかぶっていないと風情が出ないなぁ~)霞がかっていて、よく見えなかったのが、ちと残念ではあったが。シーズンで蕎麦屋はどこも混んでいて満席、やっと何軒めかにたどり着いたのは、知り合いの酒屋さんがやっているそばやだった。おいしかった。
年中無休なので、今まで姉達が帰ってきても、店を閉められなくて、必ず誰かがお留守番役になり、家族そろって出かけられないのが残念だった。でも両親も年をとってきたので、思い切って店を閉め、たまには4人で出かけるのも悪くないなぁーと思った。姉はそのあとあわただしく、3時40分発の高速バス(新宿直通)で帰っていった。

まだ子育てに忙しかったころ、姉はなりふりにかまっている余裕がなかったらしく、けっこうぬかみそ臭いオバサンだった。あの父に「○子、ちったあキレイにせんと○○さん(姉のオット)に嫌われるワ」とまで言われたほどだったが、子供の手が離れたせいか、姉はきれいになった。痩せてスタイルもよくなった気がするし、なんだか垢抜けてきて、洋服のセンスもよく、さすがは東京に住んでる人、みたいな感じにようやくなった。(以前の姉は東京の人みたいじゃあなかった・笑)若返ったような気さえする。と、オットも言っていた。
それに比べ私ときたら・・・バリバリ東京っ子の姪に昔、「東京にいたころの△おばちゃんて、おしゃれだったよねー」とまで言われたほど(←自慢?)だが、今ではなりふりかまわぬ、太って垢抜けない田舎のオバサンに、すっかり成り下がって(?)しまった・・・悲しい。
着ている物はともかく、諸悪の根源は、太ったことなんだよねー。今まで、体がどんなに太っても、首から上は太らないのが自慢だったが、今はまず、顔が丸くなり、な、な、な、なんとぉー二重あごに。体も、かつてないほどの激太りよ。今まで着ていた洋服がことごとく入らないなんて、生まれて初めての体験!び・び・び・び・びつくり!!!
だって、今まで隠してたけどさ、実は10キロも太ったのよ~。10キロたぁ、お米一袋分だもん。重いはずだわサ。ついでに体脂肪も10%増えた。←間違いなく「肥満」の域。
いくら病気のせいとはいえ、なんだかなぁー。あー、ヤセたいよぉー。でも、ヤセるための努力をする気力が湧かない。(←これも病気のせいとはいえ、悲しい・・・)
今、同窓会をやるなんて連絡が来ても、私、絶対に行きたくないわ~。(かつての私は同級会大好き人間だったのに)


久しぶりの遠出

2008年09月12日 | お出かけ、レジャー、イベント等
うつ病になってからというもの、車の長距離での運転が自信がなくてできなくなっていた。よって、一月半に一度の岡谷への病院通いも、拝み倒してオットに運転をしていってもらっている。用事があって松本へ行くときも、電車で行ったり、運転を頼んでいた。

4月に薬を変えて、劇的に体調がよくなってきたので、6月には見たい映画が何本かあったので、そろそろ一人で運転して見に行こうかしら、と思っていた。ところがそんな時、モモコが死んでしまった。映画どころでなくなった。運転もしたくないし、体調もまた逆戻り。8月になり、また運転してみようか、と思い始めたころ、今度はゴンの悪性腫瘍である。これは私に、運転するな、といっているのではないか?とさえ思えた。

9月になって、松本方面でやらなければならない用事や買い物がいくつか出てきた。自分で運転して行ってみよう、と思った。今なら行けそうな気がした。最後に長距離(?時間にして片道約2時間くらい)運転したのは、去年の2月に松本へ行って来て以来なので、実に一年半振りである。
まず山形村の映画館も入っている大きなショッピングモールまで行って、NHK文化センターの会員更新をする。ここには大好きな店がいくつも入っているのだが、今日は色んなところへ寄らなければならないハードスケジュールなのに、朝、ちょっと寝坊して出るのが遅くなってしまったので、よけいに見ている時間がないので、残念だったけど急いでお土産にお寿司と馬刺しだけ買って(クーラーBOXに入れて)松本方面へ。(ちょうどKからだとこの移動は三角形になる)松本駅前のAで口紅と、Bでそこにしか売っていない敏感肌用の化粧水を買い、途中カットの安い店で髪の毛を切り、ファミレスで五目あんかけ焼きそばを急いで食べ(ネコ舌なのでやけどしてしまった・汗)、村井にある婦人科医院で先日受けたがん検診の結果を聞き(特に問題はなかった・ほっ)、帰りに塩尻のホームセンターでドックフードとネコ砂を買って帰ってきた。

色んなところへ寄ったのでバタバタと忙しかったが、遠慮しないで好きなところへいけるのが、自分で運転するいいところ。疲れたが、何とか自分で運転して行って来れた。充実した気分だった。
このぶんなら、再来週の病院も一人で行ってこれるだろう。まずはよかった。

里帰り

2008年05月18日 | お出かけ、レジャー、イベント等
今年も行ってきました。5月15,16日と、夫の実家、新潟S条への里帰り。
今年はドラちが懐かないので(懐いてても去年の脱走事件で懲りたのでもう二度とS条には連れて行きたくないけど)ドラちは一人お留守番で、ゴン、モモだけ連れて行った。モモは車酔いするので行く途中の動物病院で、酔い止めの薬を処方してもらった。
途中県内の日帰り温泉に寄り、露天風呂を堪能したあと昼食。夕方S条についた。ドラちを連れて行かないとトイレ一式持ってかなくてすむので、すごいラクだったわ。
夜はオットの実家で、いつもより早い時間に食事を取れるのも嬉しいことのひとつ。山海の珍味を堪能いたしました。オットの仕事の都合で、最近は一泊だけしかしないので、翌日にはもう帰る。あわただしいけど、2泊すると色々疲れるのでちょうどいいかしら?
途中、柏崎のお魚センターへ寄って買い物。今年はすぐそばの海にもよって波打ち際でゴン、モモを遊ばせたり写真を撮ったりして、お昼を食べて帰ってきた。家では心配したけど、ドラちもいい子でお留守番してたみたいで、ほっ。

でも、帰ってきたら、異様に疲れて、2日間ぐったりしちゃって、なんか機能してないよ~・・・(笑)
庭仕事はその後、父がまたペチュニアとポーチュラカの花の苗をいくつか買ってきてくれちゃったので植えておいたんだけど、自分でもメランポジウムとブルーサルビアを行く前に買って植えれないでいたのを、植えなくちゃだし、作品も続きを書き始めないと・・・早く日常生活に戻らないとね~。

それにしても、やっぱり「ウチが一番!」だなぁー・笑。