1960年/米/ビリー・ワイルダー監督/ジャック・レモン シャーリー・マクレーン フレッド・マクマレイ ジャック・クルーシェン
2024年3月7日 BS松竹東急 よる8銀座シネマ〔アカデミー賞プレミアム・コレクション〕
【あらすじ】
ニューヨークの保険会社に勤務するバクスター(レモン)は、セントラルパーク近くの格安アパートに住んでいた。ただし、管理職の4人にラブホ代わりに使用させることが条件。このシステムに乗っかってきたのが、部長のシェルドレイク(マクマレイ)だった。バクスターにとっても、出世の近道になって悪くない。だが部長のお相手は、バクスターが密かに想いを寄せるエレベーターガール・フラン(マクレーン)だったのです。しかも部長は妻子持ち。部長の相手がフランだったこともショックだが、別れる別れないの末彼女がアパートで自殺未遂したのは更にショック!彼女を介抱しつつ、部長にとりなしを付けようとしつつ、周囲の誤解を招きつつ、お人好しのバクスターは彼女のために全てを被る覚悟を決めた。しかし彼は気付いてしまった。部長の下衆っぷりに…!そして天使は舞い降りた…!?
有名タイトルではあるが、アカデミー賞作品だったのね。ちょっと時代的に社会通念の差異を感じはするものの、ちゃんとジャック・レモンに共感できるし、ハッピーエンドでよかったねとハンケチーフを滲みさせることができる出来栄え。何よりシャーリー・マクレーンが可愛かった。
まあ個人的には、不倫するなら遊びと割り切んなさいと言ってやりたい。結婚したがってはいけません。