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映画嫌いが映画を見まくる地獄のサーキット

シュレック3 Shrek the Third

2010年12月10日 22時54分15秒 | 洋画>★★★
2007年/米アニメ/クリス・ミラー監督/声:浜田雅功 藤原紀香 山寺宏一 竹中直人 橘慶太 石塚運昇 &オアシズのお二人さん
2010年12月10日 日テレ金曜ロードショー

【あらすじ】
王様崩御に際し、王位を託されてしまったシュレック(浜田)。だけどそんなシチ面倒臭い地位よりも、彼はフィオナ(藤原)と一緒の沼の小屋生活に一刻も早く戻りたかった。王様の甥っ子<アーサー>に王位継承権をなすり付けようと、シュレックはドンキー(山寺)、長靴を履いた猫(竹中)と共にお迎えに上がる。
会ってビックリ、親に捨てられ拗ねた貧弱苛められっ子のアーサー少年(橘)!グィネヴィアには相手にされず、ランスロットにはバカにされ…。で、王様になってみんなを見返そうとシュレックについて行くことに。ところで、王位継承権がないにも関わらず、王様になりたがっている男がいた。「2」に登場の<チャーミング王子>(石塚)は、おとぎの悪者たちをそそのかし、シュレックの居ぬ間にクーデターを起こしたのだった。哀れフィオナと茶飲み友達のプリンセスたちは、囚われの身となってしまう。
さてシュレックたちはというと、魔法の先生マーリンの助力もあって国へ到着。ドンキーと猫が入れ替わるというどうでもいいハプニングもありつつ、チャーミング王子の茶番とアーサーの成長は大団円を迎えるか!?引っ張りに引っ張ったジュニアの誕生も、可愛いか可愛くないかは好みの分かれるところ!


テレビ用に、山ちゃんと藤原と劇団ひとり、そして気ぐるみと浜田が駆り出されて番宣させられていた。
やる気がないのはしょうがないが、それを見せないのがプロってもんだと思うのだが。ま、いっか。どうせマイキーじゃないんだしな。うおおおーっ!マイキー出せ!
マイキーと、エディ兄さんと、バンちゃんが並んで吹き替えやってると思うと、萌えるんだよな~。と!更に!死んじゃう先代王様はジョン・クリーズ御大!御大も絡んで!更に更に!魔術師マーリンはエリック・アイドル!?ぎゃー!なんでオリジナル吹き替えじゃないのだ!くくく悔しい。二ヶ国語で見れるテレビを早く買えってことか。新作公開記念で、オリジナル吹き替えのゲスト出演とか粋なことやってくれないもんかね、日テレは。ハリー・ポッちゃんたちには金かけてさ、ずるいよ。
本編は親子愛を縦軸におとぎのパロディを絡め、殊に今回は「アーサー王伝説」を知らない子たちは置いてけぼりを食う。馴染みの薄い日本市場では、不利な作りとなっている。更に「モンティ・パイソン・アンド・ホーリーグレイル」を知っていると尚楽しい。←そうかなあ…) 良かった、知ってて。こう思うと、あながち「トゥルー・ナイト」も無駄ではなかったとポジティブになれるな、うん。
笑い度数は、シリーズ中でも今ひとつでした。

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