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映画嫌いが映画を見まくる地獄のサーキット

グッバイ、レーニン! Good Bye Lenin!

2015年03月25日 22時29分57秒 | 洋画>★★★
2002年/独/ウォルフガング・ベッカー監督/ダニエル・ブリュール カトリーン・ザース チュルバン・ハマートヴァ マリア・シモン フロリアン・ルーカス ブルクハルト・クラウスナー シュテファン・ヴァルツ
2015年3月9日 日テレ映画天国

【あらすじ】
東ベルリンのケルナーさん一家。アレックス(ブリュール)の母親(ザース)は、10年前に父(クラウスナー)が女を作って西に亡命してしまって以降社会主義活動だけに精力を傾けていた。1989年、そんな母が心臓発作で倒れ、昏睡状態に陥った。
母が意識を失っている間に、ベルリンの壁と共に社会主義体制が崩壊。東ドイツは急激に変貌した。
アレックスが看護士のララ(ハマートヴァ)と親しくなった頃、母が奇蹟的に意識を取り戻す。医師曰く、心臓に悪いからショックを与えないように…と言うが、昨今の社会状況はどうしたって母にとってはショッキングなことだらけ。アレックスは母を自宅療養させ、なんとか社会と切り離すべく尽力する。果たしてアレックスは、母を騙しおおせることができるのか…!?


40オーバーの東ドイツ出身者であれば、懐かしさも相まって大いに共感できる作品に違いない。ただ日本人である私は、「あの時あの国ではそんな価値転換が起こっていた」ということを恥ずかしながら今作で知る。壁崩壊のニュース自体、当時(高3だったけども)興味がなくてその重大さに気付かずにいた。ちゃんと社会科を勉強していたら、もっと楽しめたはずなのに。惜しいなあ。

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