暇人映画

映画嫌いが映画を見まくる地獄のサーキット

誕生日はもう来ない Happy Birthday to me

2008年08月09日 22時40分25秒 | 洋画>★★
1981年/カナダ/J・リー・トンプソン監督/メリッサ・スー・アンダーソン
2008年8月8日 フジミッドナイト・アート・シアター

【あらすじ】
伝統校の有閑倶楽部的存在<トップテン>は、仲良し10人組。パブに入り浸り、エゴイズム全開で青春を謳歌中。
そんな彼らが、一人、また一人と命を奪われていく。バージニア(アンダーソン)は、事故によって母を失ったこと、脳手術によって一命を取り留めたこと、時折記憶が飛ぶこと等々から不安を募らせていく。そしてとうとう、メンバーの一人が自分ちのバスタブで死んでいるのを発見!犯人は自分!?そして蘇る、数年前の悲しい誕生日。
そんなこんなで迎えた、今年のバージニアのお誕生パーティー。卓を囲むのは、死体となったトップテンの面々に腐ったバージニアの母親、頚動脈斬りたてのホヤホヤバージニア父。狂気の笑みを浮かべるのは確かにバージニアだが、机にうつ伏せていたのもこれまたバージニア。ここは粗忽長屋か!?


人物の見分けが全く出来ず。殺しがあんなに起こってるのに、学校呑気すぎよ。
オールシネマ様に掲載されていた解説↓
「13日の金曜日」以降、雨後の筍のように量産された残酷"記念日"ホラーの一本だが、TV「大草原の小さな家」のM・S・アンダーソンが主演していることと、一応の巨匠J・L・トンプソン(この頃すでに往時の栄光なし)が監督という2点以外に取り立てて語るべきもののない作品。シシカバブで殺されるという、死んでも死にきれないマヌケなシーンがある。
そんなあんまりな。茹でトウモロコシで刺し殺されるよりマシだ。
どこのレビューを観ても散々な感想しか書かれていない今作だが、番組支配人の松尾翠はけなげにも「ぐいぐい引き込まれて、寝るのも忘れちゃいます!」と力説していた。アナウンサーも大変ですな。
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