暇人映画

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狼よさらば Death Wish

2006年11月15日 23時16分05秒 | 洋画>★★★
1974年/米/マイケル・ウィナー監督/チャールズ・ブロンソン ホープ・ラング
2006年11月15日 テレ東午後のロードショー〔ブロンソン特集〕

【あらすじ】
自分の留守中、チンピラの暴行に遭った妻を亡くし娘を廃人にされたブロンソン。反戦サラリーマンという表の顔を保ちながら、夜はチンピラ狩りの為銃を手に取った!

これが噂の「デス・ウィッシュ」!
ブロンソンを知らずにブロンソンズに喝采してしまった私が、始めて素直に男気を感じ<イイ!>と唸ったブロンソン作品。
チンピラに死の制裁を与え、民衆からの支持を得、警察からは追われるというこのシチュエーション。これは「デスノート」そのもの。
つまりは、「デスノート」の下敷きとなった一作品なのではないだろうか。タイトルも似てるし。
ま、難を言えば何故ニューヨークではチンピラが大量発生してしまうのかという、根本的な原因説明も解決案も出ていないことだ。
ブロンソン<ポール・カージー>もチンピラどもも、所詮政治の犠牲者であるということを忘れてはならない。
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