光熱費と髭

2018-03-27 01:42:28 | Weblog
どうやら完全に冬が終わったようである
もちろん今後も瞬間的に寒い日は来るだろうが、
もう長続きはしないだろうし大丈夫だろう

過去の光熱費の最高記録はここでも報告したが、
7800円弱だったと思う

この歴史的な最強寒波を、その記録を大幅に下回って、
乗り切ることができた
1月2月を5000円台で凌いで、
3月分は5000円を切った



歴史的な寒さだったということを考えると、
個人的にはすごい記録である
7800円を記録した冬は、
確か3か月連続7000円台だったと思う

大きな要因としてここでも書いたが、
何日かシャワーを浴びない日を作った
あまりにも寒く髭を剃るためだけに浴びるのは、
電気代がもったいないという考えになった

冬は浴室に入る前に30分乾燥で中を温めるから、
入浴中と合わせると50分ぐらい回し続けることになる
そして出た瞬間の寒さを凌ぐため出た所に、
電気ストーブを点けて置いておく

出てから点ければいいじゃんと言われそうだが、
出た瞬間が寒くてヤバいのと、
熱が出るまで10秒ぐらいかかるので、
最初から点けておかないとまずいのである
ちなみに電気ストーブというのは暖房器具の中でも、
ダントツで電気代がかかるようである

乾燥が50分、電気ストーブが20分、
1回省くだけでこれが節約できるわけである
ちなみに洗髪の時はさらに時間がかかるため、
両方ともプラス15分ぐらかかる
もちろん洗髪の日は絶対省かない
洗髪は3日に1回なんで省くと4日洗わないことになる
さすがに4日は痒くなってきてきつい

俺は実家暮らし時代と1人暮らしを始めた当初もずっと、
余程のことがない限り必ず毎晩入浴していた
実家の時は風邪を引いて熱があっても入浴した
入浴しないで寝るなど考えられなかったのである

しかし1回省いてしまうと抵抗感がなくなり、
冬だし別にいいだろって感じで面倒になってきた
そんなわけで2月の中盤から結構省いた
髭は2日は放置できないし3日に1度の洗髪は絶対である
そのサイクルに隙が生まれた瞬間に省くのである

つまり洗髪の日と髭放置2日目は絶対入浴で、
それ以外の日は省くチャンスなわけである
例えば洗髪の日に髭も剃ったとしたら翌日は省けるわけだ
ただそのタイミングで絶対省くというわけではなく、
その時の気分で入るかどうか決める

ただ後半はそのタイミングで結構省いてきた
これが光熱費を抑えられた最大の要因だと思われる
来年以降もこのシステムで行こうと思う
汗をかかない冬場であれば全く問題がないことも分かった

ただ1つ怖いのが自覚がないままに体が臭くなっていて、
周囲に悪臭を振りまいてる危険性がある点である
シャツも3日に1回しか替えないから、
臭いがこびりついてる可能性がある
まあ既に悪臭を振りまいてる可能性もあるので、
今更心配することでもない
たとえそうだとしても、もう毎晩入るのは面倒である

一応職場の複数の奴に俺は加齢臭も含めて、
臭いかどうか聞いたことがあるんだが、
一様に無臭という返答だった
人のふり見てじゃないが結構きつい奴がいるんで、
もしや俺もと不安になったんだが今のところ大丈夫なようだ
だから1日ぐらい入浴しなくても、
大きく変わらないだろうということである

ちなみに何回も書いてるが、
俺は髭剃りと入浴はセットである

服を着たままの髭剃りは基本しない
だから入浴しないと髭も剃らない

これが柔らかい髭で、
剃刀や電気シェーバーできれいに剃れるなら、
入浴に関係なく外出前にサクッと剃ればいい

しかし針金のような髭なので髭剃りは大仕事なのである
だから入浴とセットにしないと、
剃った後の洗い流しとか色々面倒なのである

ちなみにいつも0時から1時の間に剃るから、
翌日の昼にはもう相当生えてしまってる
そもそもきれいに剃るのは不可能なんで、
剃った直後でもかなり残ってる状態である

これが薄くて柔らかい髭なら当日剃れるし、
きれいに剃れるから1日きれいでいられるわけである

本当にこの髭には無駄な時間を費やしてきたと思う
髭がない、もしくは薄い人が本当に羨ましい
この髭がなければ顔を常にマスクで隠す必要もないし、
もっと社交的になっていたかもしれない

まあ今は仮に髭が薄くても頭の薄さとシミで、
内向的にならざるを得ない状況である
毛髪と髭の質が逆転してくれれば、
最高なんだがなあと何度も考えたものである

そして冬を乗り切る際に大きかったのが、
部屋が南向きという点である

俺は突然実家を追い出されて、
1人で部屋探しをせざるを得なくなった
10年前の44歳の時である
その年で1人で部屋探しなど普通すぎるんだが、
当時の俺は1人では何もできない奴だった

ずっと親元で暮らし面倒なことは全部親がやってくれた
だから何も分からない状態で部屋探しを始めた
今考えると本当によく1人でできたと思う
それぐらい追い込まれていたのである

そして早く決めなければという思いで今の部屋に決めた
それがたまたま南向きだったのである
これが北向きだったらもっと冬がきつくなっていたはずだ
結果論だが本当に助かった

寒い日に日差しが差し込むと全然違う
今はブラインドが壊れてるので、
日が差し込む時間だけブラインドそのものを外している

カーテン用の棒に100円ショップで買ってきた、
S字状のフックで吊るしている





既に穴が開いてボロボロなので新聞紙などで塞いでいる





そして外した際に置き場所がないんで、
このようにベッドに雑に置いている
ブラインド自体がぐにゃぐにゃになってるので、
きれいに畳めないのである



新しいのを買いたいが、このサイズだと3000円近くするので、
隠せるうちはこれでいこうと思う

これで部屋いっぱいに日差しが降り注ぎ結構暖かくなる
隣にマンションもないので安心して取り外せるのも大きい

道路の向こうに家はあるがそれは気にしなくてもいい
少し離れてるし仮に見られても、
こんなオヤジの部屋など興味もないだろうし、
外してる時間は実質2~3時間ぐらいである

ただ大規模修繕の時に職人さんたちに、
このつぎはぎだらけのブラインドを、
至近距離で見られたのは結構恥ずかしかった
どんな奴が住んでるのかと思っただろう
だから部屋を出るとき会いたくなかったわけである

とにもかくにも今年はほんとに、
南向きの威力を再確認した冬だった
何度も言ってるが、
今後も部屋を選ぶときは南向きが絶対条件である
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