笑うしかない

2010-04-18 01:55:47 | Weblog
これまで自分のアンラッキー具合を書いてきたが先日はすごかった
まずその日は実家に帰る日だったんだが仕事が終わるのが遅くなり、
23時半ごろタイムカードを押した
するとそこで以前触れたと思うが他の課に異動になった嫌いな奴と一緒になった

俺はそいつは夜勤だと思い軽く挨拶してロッカーに向かった
しかしロッカーで着替えてると誰かが入って来た
なんとそいつだ、そいつも昼勤で上がるとこだったのだ
当然一緒に帰りたくないんで時間が早ければトイレに行くからなどと言って、
時間を潰して先に帰らすのだが終電の1本前の時間である
早く帰りたいのでこれ以上遅らせるわけにはいかない

その日は帰らず部屋に戻って翌日帰るという選択肢もあるが、
今日帰ると電話したため食事も用意してるのでそれも無理だ
時間を潰して終電に乗るという手もあるが乗り遅れたら悲惨だ

やむなく一緒に駅まで行くことになった
これが実家に帰らない日ならなんでもないのに帰る日に限って会ってしまった
そしてその日に限って仕事が終わるのが遅いのだ
あと10分早く上がってたら会わずにすんだのだ

そして一緒に帰るのもきついが素顔を見られるのがきつかった
食品会社でネット帽を被ってるため顔以外は隠れている
そしておでこも少し隠れている
だから素顔は意外と分からないものだ

俺は顔中シミだらけで頭も結構スカってきてる
しかもヒゲも濃く不潔極まりない
それを見られるのが怖いので誰とも工場の中以外で会いたくないのだ
普段も極力会わないように注意している
しかしそのときはどうしようもなく思いっきり見られた

そいつもこいつ汚らしいオッサンやんと思いながら見てたはずだ
そいつが逆に年齢より若く見えるので余計に老け込んで見えたと思う
俺にとって素顔を見られるというのは裸を見られるのと同じかそれ以上の恥ずかしさだ
でももう逃げられないので仕方なく一緒に帰ったわけだ

まあそいつも俺とは帰りたくないだろうが終電が近いため避けられない
つまりお互いが嫌なのだが終電間際なためやむを得ず一緒に帰ることになった
駅まで15分ぐらい気まずい空気の中、間を埋めるだけのどうでもいい会話が続き駅に着いた
不幸中の幸いは電車の方向が違う点である
電車の中まで一緒だったら最悪である

駅に着いたがそういうときに限って電車が来るまで7分ぐらいあった
適当にしゃべったがこの7分がものすごく長く感じた
チラチラ時計を見たが全然針が進んでない感じがした

ようやく俺の電車が来て先に乗り込み別れた
しかし月に1回ぐらいしか帰らないのに見事な運の悪さである
だが悲劇はこれだけでは終わらなかったのである

続く
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