『地表汚染マップ』で検索すると、2011年05月06日文科省公表というニュースasahi.comがある。
文科省のHPでは載せていないようですが、SPEEDIの内部被爆試算とほぼ同じような形で(当然ですが)セシウム汚染が広がっている。(セシウム134とセシウム137はほぼ同量放出されているだろうと言われる。セシウム134の半減期は2年程度、セシウム137の半減期は30年程度)放置しておけば使えるようになるのは100年~100万年後でしょうか。それよりも、この現状から判断すれば、避難地域をもう少し拡大して早急に避難させるべきでしょう。(計画的避難地域とほぼ重なる)
10,000ベクレルを経口摂取した時の実効線量は0.13ミリシーベルトになる。また、1mの距離に100万ベクレルの小線源があると、ガンマ線によって1日に0.0019ミリシ-ベルトの外部被曝を受ける。
旧ソ連原発事故では、広い地域が1m2あたり50万ベクレル(5.0×105Bq)以上のセシウム-137で汚染された。そのような場所では、セシウム-137のみから1年間に1ミリシーベルト以上の外部被曝を受ける。
(原子力資料情報室)
20mSv/yでOKと言っている政府からすれば、1mSv/y程度はその中に含まれると言うことでしょうね。とうに計算に入っているので今頃慌てることもない。判断を誤ったと認めることはないでしょうから、この被爆はもう確定事項。自己判断で避難した者には補償はないと。結局、そこに尽きるのでしょう。東電には金を出しても被災者(被害者)へは少しでも減らそうとする。情けないです。
2011年04月26日に『汚染マップ』として積算放射線量(外部被爆)が公表されていると言う。やはりasahi.comのニュース
早く『内部被爆』と『放射性物質堆積量』を公表してもらいたいものだ。(SPEEDIの試算は一部ある)
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