Google Street Viewでテレポーテーション

2009-10-16 | ◆気になるコト・モノ・ヒト


Google Street View (Google earthストリート版)サービスが日本で始まった頃、
何となく想像していたバーチャル・ドライブ(or散歩)がもう出来るかと、
喜び勇んで使ってみましたが、まだ本当に始まったばかりで、
操作性の悪さや、移動範囲が限られていましたので、
実用的にはまだまだ時間がかかるモノと思っていました。

先日、いよいよ利用範囲が広がり、名古屋地区も使えるという
ニュースを耳にして、久しぶりにサービスを使ってみて正直ぶっ飛びました!
僕の想像では大きな通りや表通りを網羅して、最終的に広範囲に利用出来る事を
予想していましたが、自分の住んでいる近所を走ってみると、
車の入れる道はほとんどトレースされていて、「おいおい!こんな裏道まで~」と
いう場所まで映し込まれていました。
これはさすがにプライバシー問題も起こるはずだと納得しました。

実際、人の顔、車のナンバー、家の表札等はボカシが入れてあり、
その他の個々の問題にも対処する姿勢は見せていますが、
多くの人々にとっては、知らない内に…と思わざるを得ない行為かと思います。

利用の範囲は善くも悪くも想像しきれないほどある情報サービスです。
善く使えば、限りなく便利になりますし、楽しみも多いのは容易に想像出来ます。
しかし、同じくらい悪用も出来る情報なのが怖いですね。

あと、操作性は初めて使ったときに比べれば明らかに使いやすくなっていて、
人形をマップの上に乗せて移動させていくのですが、
一気に地図上の違う場所へ移動させれば、
まるでテレポーテーションをしたかのように、違う風景の場所へ飛べます!!

これは擬似的ではありますが、今までした事のなかった体験です。オモシロいです!!
あくまでもコンピュータの中の(切り取られた一瞬の時間)風景ですが、
好きな場所、知らない場所に飛んで、360度周りの風景を楽しめます。

やがてこのデータが日本中を網羅すれば、寝ながら、バーチャル・ドライブで
どこにでも出かけて行けそうです。

カーナビもこのデータを使えば、ほとんど間違える事も無くなるんでしょうね。
凄いけど、やっぱりGoogleは恐ろしいな~


詳しくはGoogle Street View へ…

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