駆け下りる御嶽山の紅葉-1

2009-10-05 | ◆山・ドライブ・散歩

▲朝日を浴びる御嶽山


▲同じく広角レンズで-右下に-柳又集落(下の写真)


▲柳又集落と西野川

連日の曇天続きに少々うんざりしていたのとは裏腹に、
新聞やネットで固沢・御岳八合目の紅葉風景を見せつけられ、
居ても立っても居られなくなっていました。
土曜日に晴れ間を見せた天気は、翌日、確実な晴天を約束してくれました。
月曜になるとまた曇天続きの毎日に戻ります。

日曜ですから混雑も確実に予想されますが、行くしかありません(笑)。
土曜の夜に多少の仮眠を取り、翌早朝3時に出発しました。
本当は天気よりず~っと心配事がありましたが、
もうこの衝動には勝てません。

それは明らかな体力の衰えで、仕事が座業で、運動らしい運動も
ろくにしていませんでしたので、明らかに無茶な山行です。
御嶽山はちょうどこのブログ始めた、5年前の2004年継子岳以来になります。
あの時も死にそうでしたが、あれより確実に老化してます(苦笑)。
と、いくら心配してみたところで、もう決めてしまったモノは止められません。
行けるととろまで行きましょう!!

山に行くのと同じくらい好きな事に、渋滞のない深夜の国道を、
おもいっきりボリュームを上げ好きな音楽を聞きながら走る事です。
ヤバいクスリを使わなくても十分ハイになれます(笑)。

気持ち良く音楽を聞きながら3時間も走ると、白々と夜が明けてきて、
やがて開田村に入りました。
途中、御嶽山の写真を撮りながら六合目登山口駐車場へ向かいます。


▲連日の雨で、日本一高所の幻の大滝もしっかり確認できる
 ロ-プウェイ乗り場付近より


▲六合目登山口


▲七合目近くの紅葉

6時半頃に登山口へ到着しました。
予想通り駐車場は早くも満車近くに埋まっていました。
簡単な準備を済ませ、7時前に出発しました。

入山直後はひんやりした森の冷気が気持ち良かったのですが、
十数分も歩くと、早くも大粒の汗が滴り落ち始めました。
息を切らせながらも、七合目までは以前とさほど変わらぬペースで歩けたのですが、
疲労度はやはりかなり来ていました。
それでも、それなりのペースは掴めてきたのかなと思っていたのですが、
またもや、あの集団にペースを乱され、その後はもう無茶苦茶でした。

あの集団とは、七合目近くのロープウェイから来る元気な集団で、
この人々は歩き始めたばかりで元気だし、八合目でUターンするペース配分の人が多く、
以前も何度かペースを乱されていました。
この日のロープウェイは9時運行かと思っていたら、休日のためか8時に動き始め、
七合目を過ぎたところで、ぴったし、またあの集団に遭ってしまった。

ということで、大渋滞に巻き込まれながらも、マイペースを守って登っていましたが、
八合目まで残り5~600mの頃から胃がムカムカしてきて、
身体に力が入らなくなってきました。
その後は異常なスローペースで、何とか八合目まで到着しましたが。
しばらく休むしか手はありませんでした。

長くなりましたので、続きは明日へ…


▲八合目近くの紅葉


▲八合目近くから見る中央・南アルプス


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