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藤森照信作品 - 神長官守矢資料館

2006-05-08 | ◆大好き!!

▲ここで開発された土壁風モルタルは、藤森建築の
 定番スタイルになっています。

諏訪大社の筆頭神官である守矢家に、代々伝わる祭祀などの資料を収蔵、
展示した資料館です。
すみません、正直言って展示物にはあまり興味がなくて、
メインはあくまでも建物のデザインでしたので、
資料館の詳細はリンクの方で確認して下さい。


▲屋根は鉄平石葺き、柱木が屋根を突き抜けているのは
 ワイルドですね~。周りの熊笹も良い雰囲気を出しています。

この建物が、東大教授藤森先生の建築家デヴュー作になります。
1991年2月に竣工していますが、後の作品に受け継がれる工法スタイルや
コンセプトのベースは、ここでもう完成しているように感じられました。
もう建てられてから15年の歳月が流れていますが、自然素材の選択.工法が
年月を経るほどこの土地に馴染んでいく事を確認出来る、素晴らしい建物でした。


▲中へ入るといきなり、兎の串刺しや鹿と猪の頭が並んでいます。
 展示室・展示物は、広さも量もそんなにはありません。


▲トイレの窓からの風景。ガラス一つにも強いこだわりが感じられます。


▲すぐ隣にあった祠。この上を少し歩くと〈高過庵〉があります。


神長官守矢資料館HPへ…

藤森氏対談

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藤森照信作品 - 高過庵

2006-05-07 | ◆大好き!!

▲街並は茅野市から上諏訪の街へ、左奥(木立の向こう)には諏訪湖があります。

GWの渋滞を避け、人出の落ち着くのを見計らい、
5/6日に信州ドライブを兼ねて茅野市へ藤森照信さんの
作品2点(数十mの距離内に並んでいます)を見に出かけてきました。
藤森さんの作品は〈秋野不矩 美術館〉に次いで二度目の紹介になります。


▲屋根は銅板、壁は土壁風モルタルづくり。

これは大人の遊び心を満たすツリーハウススタイルの茶室です。
最初雑誌で見た時はちょっとぶっ飛びました。
それ以前の作品もそれぞれに驚きのアイデアが満載でしたが、
この作品に関しては周りのロケーションに凄くマッチした作品でしたし、
逆に中からの風景もが作品の一部になるのではと感じられました。
実際に行ってみると、茅野市の街が見おろせる、山の麓の、
畑に囲まれたホントに素敵な場所です。


▲大きな窓は八ヶ岳の方を向いています。

茶室は切り出した栗の木の6m程上に建てられた、
不思議な造型の空間です。
造られた位置から高過庵(たかすぎあん)と命名されました。
茶室の中ではなんと、たいした風がなくてもグラグラ揺れるそうです(笑)。
窓からは八ヶ岳や霧ヶ峰の高原が見渡せそうです。
こんな風景と自然に囲まれた中で、お茶を飲めたら最高ーですね~!!
本当にうらやましかったです…


▲畑のあちこちに色んな花が咲き始めました。
 こちらの小さな窓からは北アルプスの山並みが見えるのでしょうか。


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本と本屋が大好き!!

2005-11-02 | ◆大好き!!
子供の頃から本と本屋が大好きでした。
小さい頃は、定期的に毎月買っていた漫画の発売日が
待ちどうしくって、前日から寝られないくらいでした。

働くようになると昼休みは本屋通いの毎日でした。
雑誌が大好きでバカバカ買っていて、
部屋はいつも天井近くまで本が積みあげられていました。

“本の雑誌”を知ったのはそのころで、小説も当時はよく読んでいました。
五木寛之・沢木耕太郎・椎名誠・藤原新也とかが好きな作家でした。
この人達の影響は、結構今でも引きずっていると思います。

本って何でしょうね?
いくらコンピューター・NETが便利になっても、本の魅力は一向に失せません。
それどころか、良い点はよりはっきりしたような気がします。
扱うものは同じ情報なんですが、何となく実体を感じられる本を
手放せないのは、世代的なモノなのでしょうか???


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自動車レ-ス観戦

2005-10-07 | ◆大好き!!
今年もいよいよ本日より、F-1日本GPが鈴鹿で始まります。
※ほとんど個人的覚え書き(想い入れ)みたいななモノですので、
 興味の無い方は飛ばして下さい。

昔、生沢徹というレーサーが居ました。
今でこそ、海外へ単身渡って活躍するスポーツ選手は珍しくありませんが、
当時ヨーロッパに一人っきりで渡り、レースを転戦する選手は皆無でした。
そんな生沢が大好きで、毎月2回、オートスポーツ誌を買ってきて、
生沢のレース記事を読み、日本人初のF-1レーサー誕生を夢見ていました。
生沢は結局F-1に乗る事は出来ませんでしたが、
その夢はやがて、中嶋悟に継がれ、1987年に中嶋のF-1参戦と
鈴鹿での初F-1開催が同時に叶いました。


僕は抽選で日本GPチケットを手に入れ、狂喜乱舞してF-1観戦に行きました。
その時の写真が上の写真です。
天気が悪くおまけに望遠だったので、ちょっとボケていますが…。

中嶋のレースはほとんど観ていますが(もちろんTV観戦ですが)、
彼は結局、表彰台に上がる事は出来ませんでした。
鈴木亜久里が鈴鹿で3位に入りましたが、何となく走っていたら、
入賞してしまったというようなレースで、感激はあったが
イマイチという感じは否めませんでした。

とりあえず、日本人F-1レーサー&表彰台の夢が叶うと、
後は、優勝&年間チャンピオンが見たいのですが(まったく勝手なモノでm(_ _)m)、
亜久里以降表彰台に乗ってくれるドライバーは、しばらく現れませんでした。

虎之介で一時、日本人F-1レーサーが途切れ、あ~もうだめかと
思っていた頃、ヨーロッパから佐藤琢磨が日の出の勢いで現れてくれました。
琢磨はそれ迄のレーサーとは全く異なる道程で、F-1に登り詰めてきました。
日本ではほとんどレースを走らず、イギリスで修行を積み、
F-3チャンピオンになり、F-1パイロットになりました。
闘争心も旺盛過ぎる程あります。まさに生沢の再来のようなレーサーです。
去年のアメリカGPでは、抜きまくって3位にも入りましたが、
今年はまるで運に見放されています。

ぜひ、来年の為にも週末の鈴鹿での活躍、期待しています。
琢磨にはもう一皮むけ、ぜひ優勝&年間チャンピオンを目指して欲しい!!

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内田正泰

2005-10-05 | ◆大好き!!
巧いです!!
色紙を(時には自ら着色した紙も使用)貼り重ねて
日本の風景を描く風景画家です。
氏の絵を、雑誌の表紙やTVコマーシャルで見られた方もいると思いますが…。

構図の作り方(時々見せる、すっぱりと抜いた空間の見事さ!!)や
色の面構成・組合わせの絶妙さ(色によるデフォルメ)!!
とにかくお見事です。
現実の風景より、情緒を感じる事さえあります。
写真を撮る方にも、構図の作り方等とても参考になると思います。

この画集には日本全国の風景が、氏の独特なセンスを通して、
情緒的に、お洒落に、モダンに描かれています。

もう八十歳を越えていらっしゃいますが、
絵創りのセンスはとてもモダンだと思います。


内田正泰HPへ…
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前田真三

2005-09-29 | ◆大好き!!
大好きです!!
風景写真といったら、日本を代表するカメラマンの一人です。
本人を知らなくても、氏が撮った富良野の写真は誰でも知っていると思います。

ただ僕は富良野の写真には、あまり興味はなくて、どちらかといえば
どこにでもありそうな、田舎の風景を撮った写真が大好きです。
ごく普通の風景をパターンっぽくフレミングしたり、
小さく、ちょろっと入った人物が、その風景を一つの物語に変えてしまう演出?!

とにかく風景の切り取り方・構成にはため息が出るばかりです。
東山魁夷にも似たセンスを感じるのは僕だけでしょうか?


前田真三PHOTOへ
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Appleマニア

2005-09-09 | ◆大好き!!
もうコンピューターを使い始めて16年になります。
パソコンの圧倒的シェアを誇るWindowsの中で、
わずか5%程の普及率しかないアップル・コンピューターを使い続けて16年です。

当時は仕事柄、選択肢がこれしかありませんでしたが、
とても垢抜けたデザインの外観を持ったコンピューターでした。
OSも洗練されたデザインで、宣伝で謳っていた通り、
本当に直感的に操作を覚える事が出来ました。

最近はすっかり“i Pod”で有名になってしまったAppleですが、
コンピューター“Mac”の方も、もっともっと力を入れて欲しい物です。

昨日、また新しいi Pod“i Pod nano”が発売されました。
もう3つもi Podを持っているのですが、またまた物欲魂を
揺さぶられ困っています…

ちなみに写真のMacは、15年前に自分で最初に買ったMacですが、
車を買うのをあきらめて買ったMacで、当時はその位の値段でした!!
今では考えられませんが、それでもその位の可能性を
この機械の箱は感じさせてくれました。

Apple HPは…
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落ち着く場所

2005-09-06 | ◆大好き!!
このブログを通して見られた方は、
うすうす気がついていらっしゃるかもしれませんが、
御嶽山の写真がたびたび出てきます。
そうなんです、僕はこの山が好きなんです。

20代の頃、ツーリングで通りかかった峠道から見た御嶽山に、
一目惚れしてしまいました。
“威風堂々”という言葉がいかにも似合いそうな容姿です。
アフリカのキリマンジャロや鹿児島の桜島にも似ていますね…

それ以降気が向くと、ふっと御嶽山に会いに開田村へ来てしまいます。
山にも幾度となく登っています。
不思議なのは、御嶽山に会いに来た時の快晴率が異常に高い事です。
たぶん8割位は快晴です、山へ登った時は一時的に雲が
かかった事はあっても、それだけで、ほとんど快晴でした。
相性の良さを表わしているのでしょうか…

毎日ネットを開くと“今日の御嶽山”を見るのが
日課であり楽しみでもあります。


今日の御嶽山
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タンタンの冒険

2005-08-29 | ◆大好き!!
超ファンというわけではありませんが、古い漫画の割に完成度が高く、
色使いなど、イラストを描く時によく参考にさせてもらいました。
漫画の一コマ一コマが実にしっかり出来ていて、
一コマ取り出しただけでも十分絵になります。
実際に漫画の一コマを使ったグッズが、数々の商品になっています。

1929年のベルギー生まれの長篇漫画で、
主人公のタンタンとスノーウィが世界中を冒険するお話しです。

オフィシャルサイトへ…
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東山魁夷展

2005-08-26 | ◆大好き!!
昔はそれほど好きというわけではなかったのですが、
今はもう風景画といえば、何を差し置いても“東山魁夷”です。

もう理屈は要りません。へたなホメ言葉を並べたら
逆に安っぽくなってしまいそうで書けません。
好きな物は好きなんです!!

と言うわけでメナ-ド美術館へ“東山魁夷展”を見に行ってきました。
好きだという割には、これだけの数の原画を見るのは初めて(恥ずかし…)で、
ちょっとワクワクしながら出かけました。

やはり原画はイイです!!魅とれてしまいました!
ちょっとウルウルしそうでした…
あ~もう何も書く事はありません。幸せでした…

長野県信濃美術館・東山魁夷館へ…

東山魁夷の作品(ここは複製画ですが…)を見るには…
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