気まぐれ猫の徒然の日々

気楽に、時々思いついたことなどを書きつづっていきたいと思います・・・。って、最近すっかり写真ブログになってるけど・・。

2022秋アニメ 感想

2022-12-30 18:29:21 | その他

今期は再放送も含めて楽しめた作品が多かった。

と言う訳で、今期見続けた作品の感想などを・・・。



・リアデイルの大地にて

再放送枠。
中々馬鹿馬鹿しくって面白かった。
ある意味典型的ななろう作品。
ケーナが切れやすいのがちょっと・・・、って感想を漏らしている方が居たが、あれギャグだからね。
某シティでハンターな作品の100tハンマーと同じだからね。
まあ、頭空っぽにしてあはははは・・・、って笑って見てると楽しい作品だった。



・ポプテピピック TVアニメ―ション作品第二シリーズ

いや~、天下無敵のクソアニメ。
第1話Aパートはハルヒコンビをいきなりぶっ込んでくれる。
第2話Aパートはハガレンコンビ。
第4話Bパートは石丸博也さんと水島裕さんって言う往年のファンが狂喜乱舞しそうな組合わせ。
第9話Aパートのエヴァコンビと言い、第11話Aパートのけいおん!コンビと言いやってくれるわ~。
でも、このシーズンの最大の感想は第7話Bパートの「デラ、ご苦労様」に尽きる。(笑
いや~、最後の愚痴も含めて大爆笑したよ。



・農民関連のスキルばっか上げてたら何故か強くなった。

これは、悪い意味での典型的ななろう作品。
最後まで見るのは見たけど・・・、って感じ。



・社長、バトルの時間です!

再放送枠。
ん~、これも最後まで見たのは見たけど・・・、って感想しか無いなぁ。



・SPY×FAMILY 第2クール

うん、安定の面白さ。
アーニャのボケとヨルさんのボケが重なって、そこにロイドのビミョーな出来るスパイ感がごちゃ混ぜになって良い具合に醗酵した感じ?
めっちゃ楽しめる。
いや、二重丸。



・新米錬金術師の店舗経営

これもなろう枠。
まあ、ほげ~っと見てると面白いかな。
原作はもうちょっと面白いんだけどね~。



・虚構推理

再放送枠。
いや、面白かった。
何があったかを推理するんでは無く、推理する風を装ってそれらしい話を作り出し相手を丸め込む、って話のコンセプトが良いなぁ。
物語の創作に通じているところが有り、すごく楽しめた。
 鋼人七瀬の話が長すぎるとの感想もあるようだが、元々この話を中心に組み立てられた話数構成だからこんなもんだと思う。
エンドレスエイトよりよっぽどマシだって。
良く出来てたしね。
Season2が楽しみだね。



・機動戦士ガンダム 水星の魔女

今期最大の傑作。
プロローグから話に引き込まれて、毎週見るのを楽しみにしている。
うん、良く出来てる。
プロローグと違って脳天気な話に徐々に黒い部分が入ってきて、これからの展開が楽しみだ。



・宇崎ちゃんは遊びたい!ω

うん、面白いね。
ただ第一期ほどでは無いかな。
原作も進みが滞っているし、多分三期は無いかなぁ。



・うる星やつら

えっと、あくまで個人的な感想だからね。
と、予防線をはって置いて・・・と。

今季最大の期待外れ。
作画は良い、声優さんにも問題は無い。
ただただ演出が悪い。
旧作のスタッフの方 (誰が言っていたかは忘れちゃった ) が当時 「マンガとアニメでは間の扱い方が違う。マンガのコマとコマの間をアニメでどう表現するかが難しい」と言うようなことを仰っていたが、今回の新作はそこが上手くやれていないように思う。
原作を忠実にって考えが行き過ぎたのか、マンガの間をそのままアニメに持ち込んでいるように感じる。
おかげで微妙に間が悪く、ギャグが滑ってしまっているのだ。

それともう一つ、これは旧作ファンの目から見ての話だが、今回の新作には新しさが無い。
旧作は、これまで見たことが無い演出、映像、音楽で予想の斜め上の暴走ぶりを見せてくれた。
これは下手をすると原作無視との批判に繋がるし、よほどの才能が無いとむちゃくちゃ出来の悪い作品になってしまう。
それを旧作はやりきっちゃったのだ。

私は原作のファンでもあったんだけど、旧作もめちゃめちゃ楽しめた。
「ドッキリ図書館お静かに!」の後半の大暴走はすごかったし、「戦りつ! 化石のへき地の謎」の悪乗りも楽しかった。
オリジナル話である「大金庫! 決死のサバイバル!!」や「恐怖! トロロが攻めてくる!!」等々、大傑作だと思っている話も多数ある。
まあ、確かに傑作と駄作が入り交じっていたのは否定出来ないが・・・。
「あぁ まぶたの母」の竜之介の父のほら話の大暴走、「決死の亜空間アルバイト」でやったネジ式のパロディ等々、もう毎週毎週楽しみで仕方なかったんだ。

そんな楽しさが今作には無い。
まあ、原作に忠実にと言うコンセプトだから出来るわけも無いのだが。
それでもやっぱりそれを求めちゃうんだよね。
その暴走の集大成が、賛否が分かれている「うる星やつら2 ビューティフルドリーマー」なんだけど。
私はあれをうる星やつらのキャラを使った押井ワールド作品で、傑作だと思っている。
何回見直してもやっぱり良い出来なのだ。

で、もう一つ。
うる星やつらはもう40以上年前の作品なのだ。
その原作を忠実になぞるとやっぱり古くさくなっちゃう。
それを今時の (ちょっと古い物も混じっているが・・・。) 流行り物で飾り立ててもどこかで無理が出る。
どうもそこが鼻についてしまう場面が出てきてるんだよね。
なんか原作者への遠慮が見え隠れしてるんだ。

アニメはどうやっても原作とは別の演出が必要になるし、現代を舞台にした古い作品の再アニメ化なんだからもうちょっと自由に作っても良いんじゃ無いかなぁ。
けもさんもそこは認めてくれると思うんだよね。
これが架空世界の物語なら古い作品を原作通りに作っても違和感は出にくいんだけどなぁ。


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