気まぐれ猫の徒然の日々

気楽に、時々思いついたことなどを書きつづっていきたいと思います・・・。って、最近すっかり写真ブログになってるけど・・。

ソニー microSDXCメモリーカード 64GB Class10 高音質モデル SR-64HXA

2015-05-09 08:49:09 | その他

今更だが、ソニーがこんな物を発売していた。

ソニー microSDXCメモリーカード 64GB Class10 高音質モデル SR-64HXA

リンクでamazonのページに飛ぶようにしているが、カスタマーQ&Aやカスタマーレビューを見て一人で大笑いしてしまった。
いや、ツボに入っちゃったよ。
俺としては、4分33秒ネタが受けたぞ。

普通の人の反応はやっぱりこんなもんだよなぁ。
どう見たって“オカルト”製品だもの。
それを天下のソニーが製造販売をしてるとは・・・。

最近のソニーは製品にしてもサポートの態度にしても「落ちぶれたなぁ。」って思ってたんだけど、ここまできてたか。
ま~、ある意味安心したと言うか、見直したと言うか・・・、さすがソニーだ。
身を捨てて“ウケ”を取りに来るとは、やるなぁ。

ちなみに、一般製品(メーカー品)の実売で3倍、定価で5倍ほどの価格。
何でも「スピードを追求せず、極力ノイズを抑えた製品」との事。
読み出し時のノイズを抑える事により、アナログ部への影響をなくすとの事で。
また、“AV Watch”の記事によるとソニーの技術者の話として、「microSDの色で(音の)違いが出る」らしい。
塗料に含まれる金属粉の配合により違いが出ているのでは・・・、との事。
「ああ、そうですか。」って感じだな。
データ的には何の差も出ていないらしいが、まあ、検出限界以下の違いって事なのかな。

とは言っても、しっかり音の違いがわかる方もいるようで、さぞすごい耳をしているのであろう。
俺には絶対に違いがわからない自信があるぞ。
まあ、「読み出し時のノイズ云々」の話を信じたとして、そのノイズの影響を受けないようなアナログ部の設計をするのが本来の技術者の姿勢のような気がするのは俺だけか?
まあ、いろいろ難しい面はあるのだろうけど。

海外のメディアでも酷評されているようで・・・。
まあ、そうだろうなぁ。
言ってる事が“ホメオパシー”と変わってない気がするぞ。

とりあえず、俺程度の耳では何の意味もない製品かと・・・。
音の違いがわかるすばらしい耳をしている方々にがんばって買ってもらって、ソニーを支えていただきたいかな。
個人的には「他にいくらでも気を遣わなければならないところがあるだろう!」って気がするんだけどね。

コメント
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