雪の朝ぼくは突然歌いたくなった

2005年1月26日。雪の朝、突然歌いたくなった。「題詠マラソン」に参加。3月6日に完走。六十路の未知の旅が始まった…。

061226 日々歌う

2006-12-26 11:27:15 | 日々歌ふ



           そこかしこ積もれる穢れを清めむと雨ふりしきり年の暮れゆく

           つごもりの雨ふる朝の独りゐにブラームスをば深々聴かむ

           ジャン・ワンとピリスとデュメイ奏でゆく銀しぶき楽に浸さる
           (銀=しろがね)

           母逝く日聴かずに終はる演奏もかくやと聴きぬ十歳の経ちて



                   



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愛猫ハル・14歳 061225

2006-12-25 08:26:12 | 日々写す
 



                改めて齢を想ひ愛猫と彼我の一生の残りを数ふ
                (齢=よはひ、一生=ひとよ)




      




                     




      




                     




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061225 日々歌う

2006-12-25 08:00:00 | 日々歌ふ



                 



        ―<NHK新日曜美術館「悲しみのキャンバス 石田徹也の世界」を驚き観て>

            わが年齢の半ばに逝ける画家ありて石田徹也といふを忘れじ
            (年齢=とし)

            現世の秘めたる様相を描ききる若き異才のなぜに世を去る
            (現世=うつしよ、様相=さま)

            魂を削るがごとき画業ゆゑ三十路に果てけむ若き異才の

            生き難き時代の様相を誰よりも石田徹也の描きて逝けり

            炭鉱の地底にかつて飼はれゐしカナリア想ふ石田徹也に





                              *





                 



                改めて齢を想ひ愛猫と彼我の一生の残りを数ふ
                (齢=よはひ、一生=ひとよ)



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061224 日々歌う

2006-12-24 10:24:15 | 日々歌ふ



                        



           ―<『大竹伸朗 全景 1955-2006』(東京都現代美術館)を観て>

             木場にしぞビッグバンのごと炸裂す大竹伸郎アート宇宙の           
             (宇宙=せかい)



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木場四景 061223

2006-12-24 10:16:27 | 日々写す



             木場にしぞビッグバンのごと炸裂す大竹伸郎アート宇宙の
             (宇宙=せかい)




              



        



        



        




       
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三四郎池四景 061223

2006-12-23 23:13:43 | 日々写す



              若き日の想ひ沈めし水の面に樹影の浮かぶ三四郎池
              (面=も) 




     



           



     



                      



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061223 日々歌う

2006-12-23 12:32:30 | 日々歌ふ



              


              若き日の想ひ沈めし水の面に樹影の浮かぶ三四郎池
              (面=も)



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061222 日々歌う

2006-12-22 00:06:36 | 日々歌ふ

 

           イカのフェとキムチ鍋をばつくり食むいつしか吾らイルボン・サラムの



   



             



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後楽園残照 061220

2006-12-21 14:57:54 | 日々写す




            薄れゆく冬陽に浮かぶ秘めやかな白き花弁の桜といふも




      



                     



      



                     



      



                     




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061221 日々歌う

2006-12-21 00:37:27 | 日々歌ふ



              



              薄れゆく冬陽に浮かぶ秘めやかな白き花弁の桜といふも



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