雪の朝ぼくは突然歌いたくなった

2005年1月26日。雪の朝、突然歌いたくなった。「題詠マラソン」に参加。3月6日に完走。六十路の未知の旅が始まった…。

061210 日々歌う

2006-12-10 08:55:42 | 日々歌ふ



        


       吹く風に銀杏散り舞ひ人びとの思はず歓声を空に挙げゆく
       (歓声=こゑ)




                忌む仕事を延ばしのばして後なきに追ひつめらるる性なほらずも
                (仕事=こと、性=さが)

                 猫一生いかなるものと一瞬をうらやみ思ふ憂き仕事あれば
                 (一生=ひとよ、一瞬=ひととき)


                 

                                  photo by masaki


コメント (4)
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