雪の朝ぼくは突然歌いたくなった

2005年1月26日。雪の朝、突然歌いたくなった。「題詠マラソン」に参加。3月6日に完走。六十路の未知の旅が始まった…。

061217 日々歌う

2006-12-17 11:32:22 | 日々歌ふ



              



               涯もなき空を仰げば赤き実の光る数多にいのち求めて



                              *



                  ―<教育基本法の改悪なるを聞きて>

             内堀の埋められゆかむ暮れ方に因るのであらう鈍き痛みの

             尊厳を国に求むる法なりて議場に握手笑顔あふるる

             風潮吹き荒れ寄する行く末の六十路をいかにわれの旅せむ
             (風潮=かぜうしお)



                              *



                      



              降り積むる黄葉を踏みて土なきを銀杏とともに誰ぞ悲しむ



コメント (7)
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