ボストンの海を染めたる紅は茶の色なれど血の色に似て
(紅=くれなゐ)
あてもなき旅にしあればわが六十路歩み求めむ終の住処を
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朋来たりわれも一品アジ捌きもてなす夜の酒の美味かり
咲き初むるオホムラサキの浮かびけり小暗き道に灯を点すごと
さきほど完走しました。
一昨年は6日、昨年は20日、今年は52日。
だんだんゆっくり走れるようになりました。
題詠は、日々自分のテーマで歌うなかに新鮮な刺激を与えてくれます。
五十嵐さん、今年もこのような貴重なチャンス(場)をつくっていただき、ありがとうございました。